念願の高尾山 北山稜縦走路。
話には聞いていましたが、やはりアップダウンの繰り返しで、展望は富士見台1か所のみ。
ひたすら木漏れ日のさす樹林帯の中の山道を10Km歩いて堂所山までというルートです。
考えようによっては・・・ですが、静かな空間を求めるならば、南高尾山稜よりも静かかもしれません。
いずれにしても、堂所山に到着した途端に人口密度1000倍に増えて、
一分間に行き来する人間が100人規模の大繫盛な中央縦走路です。
という事で、第1部は一応の振り返りという事で、
どのくらいの距離であったのかを見てみたいと思います。
ガーミンのGPSのデーターを抽出してみました。
高尾山のファミリーマートの前の有料駐車場(1,000円)に停めて、全て歩きです。
今回は、北海道遠征も念頭に、48Lザックに2Lの水や食料、調理器具など20Kgを背負っての
歩荷訓練も兼ねていますので、帰りには左膝を壊してビッコを曳いて歩いてしまいました。
(;´д`)トホホ…
まずは駒木野バス停付近から 登山道へと入っていくのですが、
道を間違えて、行き止まりまで歩いてしまいましたが、トンネルをくぐって行くのが正解ルートでしたので、
最初からルートミスで、時間をロスしてしまいました。
帰りは、景信山のまき道を貫いた下山路を使おうと思ったら、通行止めになっており、
景信山に登り返してから、小仏バス停方面に下山するルートを使用しました。
ここでも、膝が限界に来ており、この下りで左膝が故障して、3倍4倍の時間をかけて下山しました。
下山後、小仏バス停でバスを待っていたら、全然来ないので、
仕方なく自家用車まで6Kmの道路を歩くことになりました。
歩き始めた時刻が6時3分で車に着いたのが14時11分で8時間歩いたことになります。
歩いた距離は21.748Km
開始標高点 206mから、最高標高点 堂所山 731m 2番目景信山 727m
北山稜の尾根付近は大体600mを行ったり来たりという感じで
累積標高差 +1364m -1340m
結果的に見れば、
10Km先にある標高1300mの山に、片道4時間、8時間かけて行って来たというデーターになりました。
そして、北山稜で唯一の開けた場所から東京の街並みを見ました。
そして、富士見台からは、富士山を見ました。
SdQuattroH35mmの画像をトリミングして拡大。
因みにアイフォン13PROの画像をトリミングしてみましたが、何故だがこっちの方が綺麗でショック。
自分の眼では、老眼・近視にも関わらず、トリミングした画像よりも
吉田ルートのギザギザの登山道も見えていて、
すぐに真近に富士山がある様に錯覚するほどクッキリと富士山が見えました。
昔、富士山に登った思い込みが、
見えない吉田口ルートのギザギザの登山道の幻影を見せたのかと
自分でも見え方の不思議に頭を捻りながら・・・・。
いわゆる、好みの女性がヤケに絶世の美女に見えるんですけど、
しばらく経って熱が冷めてからみると普通の人に見えて・・・・そんな思い込みの種類でしょうか?www
取り敢えず、行ってきましたという報告でした。
今日は、これから膝サポーターを買いにこれから行ってきますwww。
因みに、今朝は寒の戻りで我が家の前は雪が降り、そして、少し積もっています。www
凄い環境の変化に笑いながら免疫力を上げて、膝を治していこうと思います。
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という事で、ブログが更新されるまでに1週間空きましたので、
石井スポーツに行ってきて、ZAMST ZK-7 というサポーターを買ってきました。
ザムストというブランドには、JKシリーズ PKシリーズ、EK-1 EK-3 EK-5 ZK-1 ZK-3 ZK-7
という種類がありますが、試着させていただき、
登山ユーチューブで、皆さんが推しのEK-5では心もとないので、ZK-7にしました。
ちょっとゴツイ見た目で、オーバーサポートかもしれませんが、
もしもの時を考えて、ガッチリ目のものにしました。
2泊3日の大雪山縦走中には、膝を壊せばヘリによるピックアップしか方法はありませんので、
先を見越して頑丈なものを用意しました。
本日もご覧いただきましてありがとうございました。