悪名高きホンダのMF08ですが、半年間も放置して置いたら、オイルが漏れてきました。
あー--いよいよガスケットがやられたか?
などと最悪のことを考えて、一応オイルの垂れた部分を拭き取っておきながら
見てみないふりをしていたのですが
そろそろ3月だし、あと1か月で乗れるかもしれないと思い、ようやく重い腰を上げて
エンジンオイルとファイナルギアオイル、そして空気圧などを適正にしておこうと思い
まずはエンジンオイルを交換するために、エンジンを温めようと思ったら・・・・・。
エンジンがかかりません。???
あー--バッテリーがー----。
ということで、まずはバッテリーの充電を行います。
そして、その間に下を覗き込み、オイルが漏れている部分を観察してみると・・・・
ドレンボルトからでした。
????
早速ホームセンターにドレンボルトのワッシャーとオイル廃棄用の箱を買いに行きます。
バイク屋ではないので、適正なものはありませんが、
取り敢えずM12のワッシャーを探すと、PIAA製の自動車用のがありました。
幸いなことに銅の1mmワッシャーで、これを実は探していたので、ラッキーでした。
そして、帰ってきてからバッテリーの充電を見ると・・・アレ!?充電が終わっている。
ちょっと早過ぎるなー???もしかしてバッテリー壊れた?
と思って、セルを回すとエンジンがかかります。
・
・
・
もしかして、サイドスタンドを仕舞わずにエンジンスターターをかけてましたか?
半年すると、エンジンのかけ方すら忘れてしまうのか?
と思いながら、短い暖気後にエンジンオイルのドレンボルトを外します。
すると、漏れの原因が分かりました。
アルミワッシャーを使っていて、ワッシャーが潰れていませんでした。
つまり、締めたつもりが・・・締まっていなかったのです。
原因がアルミワッシャーということが分かり、ホッと一安心です。
ホンダのバイクは、BMWと違い、エンジンオイルをファイナルギアオイルに使ってもいいように
0.9Lとファイナルギアオイル180mlとなっています。
つまり1Lのオイルを買ってきたら、
ファイナルギアオイル交換してから、残ったオイルをエンジンオイルに入れればOKというように
設計してあるあたりは、さすがにHONDAと言いたいです。・・・が。
BMW R1200GS用の高ーい、MOTULのファイナルギアオイルが残っていたので
それをおごってやりました。
エンジンオイルの鉱物油より、ファイナルギアオイルがシンセティック100%の透明度の高いオイルなので
幾分不釣り合いな感じが否めませんが、
エンジンには、化学合成油100%耐性のシールがされていませんので、致し方がありません。
部分合成油もしくは鉱物油を使わないとエンジン部品を痛めてしまい兼ねません。
今回はS9というセミシンセティックオイル 10W-40部分合成油を使いました。
手際よく、交換して、パーツクリーナーで洗浄して終了しました。
これで、スクーターがいつでも乗れる準備ができましたので、
周囲にある1.5mの残雪が消え次第、走らせたいと思います。
いつもの年より多いので、3月末までには雪が消えそうもありません。
4月10日頃になれば、公道を走れそうです。
今は雪解けの水で、道路はビチャビチャで砂も多いので、ちょっと身の危険を感じます。
ということで、いつもの春のメンテナンスを終了して、ウキウキしているところです。
ついでに、1.6Lインプレッサのエンジンオイルも昨日交換してきました。
WAKOSのオイル(1回4Lで、11000也)が入りました。
あと2回はワコーズを入れて、3回目の交換からはカストロールを入れると話をつけてきました。
オタクな話ですみませんが、分かる人には分かる気持ちだと思います。
フューエルワンを5000Km毎に1本注入する男ですから・・・・www。
本日もご覧いただきましてありがとうございました