我が地元では、この秋ブナの実など山で暮らす動物達の食料が不足気味の様子です。
と云っても、人間が観察している範疇であって、
人間の計り知れぬところで生存出来得る食料の確保を行い、順応しているからこそ、
毎年のようにイノシシや月の輪熊、アライグマ、ハクビシン、狸、野ネズミ等の被害が
減らずに、益々増えていくばかりな訳ですけれども、
世界の人口は右肩上がりに増加し、動物たちの生存のみならず、人間の生存も
今後の食糧危機によって、ガソリン・灯油危機の様に重くのしかかってくる日が近いかもしれません。
「世界の食料は残り僅かなのだ、
手を合わせた者だけに分け与えられる、永遠の糧」
↑
私の作った造語・・・センスありますか?
などと云えば、キリスト教の聖書配布協力会の文言みたいですけど・・・・www
皆さん知ってました?
この黒看板↑
私の地域ではよく見かけたんですよね、気になってました、
JP7FRMのmy Pick
そして、今日気になったのは、この記事。
イカやタコも苦痛を感じる
そんな事を言ってしまったら、魚も食べられなくなるじゃないですか!?
書いた記者が韓国人だから、民度が何でも極端に持っていきがちで、
こう云った考え方しかできないのは仕方がありませんが。
テンプル・グランディン女史という博士は自閉症を持っていましたが、
屠殺される家畜を無くすことはできないという、家畜として生まれて死に行く悲しみと
葛藤などのジレンマの中で、
いかに人間に食料として殺される動物達が死ぬ間際まで不安にならず、そして苦しまず、
怯えずに死を迎えられるかという問題を、
自分の自閉症から湧き出るシックスセンスによって、様々な人に伝えていき、少しずつ理解者を増やし、
結局は、全米のみならず、世界にその思想と屠殺システムは広がり、
家畜がいかに苦痛を感じずに終われるがを追及した、目から鱗のお偉い方です。
視聴の場合は、字幕を日本語にしてご覧ください↑
日本には以前より知られていて、狭い水槽に飼ったり、網の中で活かしておくと
魚が苦痛を感じてヒスタミンを分泌し、それを人間が口にすると中毒を起こすことから
活かしておくのではなく、捕獲したならば、魚がヒスタミンを分泌する前に血抜きでヒスタミンを抜くことや
神経抜きを行いヒスタミンを分泌しないようにしてから、氷詰めにするなど、
魚の苦痛によって発生するヒスタミン中毒を予防する処理を行って
流通するというのを工夫して改善し、市場での標準化をしてきました。
イカやタコも、首の後ろに神経があり、そこを押すと色が瞬時に変わります。
日本人はそうやってタコやイカの鮮度を保つという建前に、ヒスタミン分泌を押さえ
尚且つ、イカやタコの苦痛を最小限にとどめてきた訳ですが、
世界ではハンギョレ新聞の投稿者の様に、
まだまだ、この辺の事が理解できていない人や、もしかして市場関係者も多く居るかもしれません。
後進国では、網で捕まえた魚を、冷凍もせず、そのまま市場に並べますが
その場合、ヒスタミンが多く含まれますので、魚を食べることによる
発疹・痒みや咳などのアレルギーの原因となり得ますが、そういう生活が一般的だと身体が
免疫反応を抑制する方向に進みますから、今後先進国育ちと後進国育ちとの免疫反応の違いによって
先進国の旅行者が後進国に行って魚を食べた時の身体不調の原因にもなり得るかもしれません。
動物愛護団体は、動物を擬人化して、あたかも人間と同様・同等の権利を与えようとしていますね。
しかし、ペットでもあり、同時に家畜生命でもあり、食料でもあります。
クジラと同様に哺乳類だから人間と同じで、食べる部類ではないと考えるオーストラリア人たちのように
食料としての動物、食料としての魚、食料としての鳥
の線引きを世界で話し合う必要がそろそろ近づいているのかもしれません。
世界は待っている
食料としての命の線引きの日は近い
と聖書配布協力会のような文言で締めくくりたいと思います。
次に控えている問題は、食料としてではなく、特効薬を供給する中国やベトナムなどの
倫理・道徳概念の行き届かない国々の動向ですね。
面白いですよね、
分かってくれるところや人にしか、動物愛護団体はたかることがなく、
高速道路のDQNでも、理解してくれる人、優位に立てる相手しか脅しが出来ないという論理は
結局、動物愛護団体はそういう部類かもしれないってことですよね。
もしも、中国や北朝鮮、韓国で愛護協会が猛威を振るえるなら尊敬いたしますが、
先進国のみでの活動だけなら軽蔑に値する団体であるという証明でしょう。
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意味深発言
反撃しないであろう人や国だから、何でも言えるけど、
命の保障が出来ない相手・国には文句ひとつ言わない。
結局、この論理は・・・たかり行為・・・じゃないですか!?。
先進国は,こういう指摘を受けて、表向きの改善をSDGsの様に繰り返しホワイトカラーを強め、
政治の安定しない国では、倫理観の許されない実験・生産が持ち込まれて
その他のあらゆる活動が賄賂によって許されるというブラックカラー構図を
益々強めることにもつながりそうだと想像に易いです。
動物愛護は、先進国でやらずに後進国でやってみろ!とまず第1に言いたい。
でも、ペットを捨てる人(ペットネグレクト)がいるのも事実ですけど・・・
次に動物性タンパク質を好む日本人も多くなってきていますが、
肥満や消化器系の関連の癌などが増えているのは、やはり動物性タンパク・乳脂肪分の摂取過剰
だろうから、今後は植物性タンパク質を好むようになる、新メニュー作りや食文化の創設も同様に
必要ではないだろうかと思ったりもするのでした。
ペット・家畜・動物性たんぱく質・・・同じ動物でも見方を変えれば正当化できる不思議。
歯止めを掛けなければ、何でも食べる人間という食物連鎖の頂点たる生命
なかなか動物愛護の問題やら、食料としての考え方やら難しい問題ですね。
と一人で答えの出ないループ問題を考えている今日この頃という記事でした。
本日もご覧いただきましてありがとうございました