2週間ぶりにカメラ持ち出し | 独学の道Ⅲ

独学の道Ⅲ

自分で自分を変えることは、到底無理なことかもしれないが、それに望む気持ちの自力論は高尚で偉大である。
仮にその結果が甚だ振るわなかったとしてもだ。
By幸田露伴(努力論より)

コロナ新規感染者もこちらは随分と収束してきましたので

 

以前より行ってみたかった、国営みちのく杜の湖畔公園に出向いてみる事にしました。

 

北側と南側があり、北側には以前行ったことがあったのですが、南側は今回が初めてでした。

 

今日は久々に私にとっては晴れの日でワクワクしています。

 

 

この公園はいくつかのブロックに分かれていますが、

 

今回の目的は花の写真を撮りたいので2つのブロックを中心にうろつこうと思います。

 

 

 

入り口を入って花が寄せ植えされているブロックの全景はこんな感じで、

 

人がまばらで安心して撮影できました。チョキ

 

 

今回の目的は、コキアです。

 

紅葉にはまだ早かった様子ですが、10月の2週目あたりから1か月間が赤いコキアの見頃だそうです。

 

 

花の名前は分かりませんが、紫色と青空が映えます

 

 

中心に実は黄色い蝶々が居るんですが、全然ピントが合わないうちに飛んで行ってしまいました

 

 

定番の構図ですよね

 

 

賑やかな赤の世界

 

 

集中力が切れてきて、全然目的の物とは違う被写体を撮り始めました。

 

あ~

 

小さい秋を見つける

 

 

影の樹木は、太陽と共に現れる幻の木。

 

 

途中のベンチが、何故だか気になってしまいました。

 

ディールアンドオレンジモードで撮影、雰囲気がよく、

 

晩年ハットを被って訪れこの椅子に座り、もう一度池の様子を見てみたいという気持ちにさせられた。

 

 

そのベンチから見る池は、後で見返すと凄い世界だった

 

数十年後は、同じ空の色と緑色は鮮やかに映るだろうか?

 

それとも白内障で、白くぼやけた景色で見えるのだろうか?

 

今の景色はとても鮮やかに見えて、多幸感に包まれている。

 

 

あまりきれいなので、右側のお花がある部分をトリミングしてみましたチョキ

 

 

水連が咲いていたのが分かります。OK

 

 

またまた、戻ってきてコキアを見る

 

 

何となく暑さで集中力が切れて、出口に向かう途中の足元のオブジェに視線が移る

 

 

入り口にあるウェルカムオブジェの一部、風車

 

 

帰り道、そろそろ稲刈りシーズンだなぁ~と思いながら、ふと遠くを見ると

 

田んぼに掛かる小道のハシゴが気になって、車を止める

 

 

あ~何だか年寄りの長年の苦労と歴史を物語るような部分だな~と一人で郷愁を感じている

 

足が丈夫ならこんな段差はすぐにでも乗り越えられるのに、70歳位以降に自作したのであろうが、

 

それでも老朽化具合を見れば、この田んぼの持ち主は、ゆうに80歳を超えているだろう想像が出来る

 

今年も元気そうだ、それは畦の草刈りが済んでいるからあり、

 

台風14号が直撃しなければ、あと10日後位には稲刈りが出来そうですな感じですね。

 

 

奥羽山脈の蔵王からの磨かれた湧き水で育ったお米は、どれほど美味しい味がするのだろうか?

 

高度制限があり、標高の高いこの場所ではつや姫ブランドは植えられないから、

 

ひとめぼれ・あきたこまち・コシヒカリのどれかだと思うが、水が旨いから米が旨いのは当然だろう

 

などと、イチイチ想像しながら・・・もう二度とは戻らない季節の中で、

 

ココ一番という場面や風景を記録に収められて、

 

パチンコ屋・・・ではない方面に出かけられて、今回は欲望と理性で、理性の方が勝って良かったな~と

 

胸を撫でおろしつつ、充実した一日になりました。チョキ

 

以上、今日の写真シリーズは終了です。

 

本日もご覧いただきましてありがとうございましたお願い