重要文化財にお邪魔して | 独学の道Ⅲ

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自分で自分を変えることは、到底無理なことかもしれないが、それに望む気持ちの自力論は高尚で偉大である。
仮にその結果が甚だ振るわなかったとしてもだ。
By幸田露伴(努力論より)

重要文化財 渡邉邸にお邪魔してみました。

 

100年前の豪商宅は流石に、全てに贅が尽くされており、はぁ~と溜息が出る美しさでした。

 

一応現場写真ではない雰囲気の写真を撮ってきましたので、いくつかを載せたいと思います。

 

 

まずは、入り口にある竹林から

 

お庭が森のようになっているところもあります。

 

今回は、写真家リー・フリードランダーのフレームインフレームを意識してみました。

 

窓ガラス越しにみるお庭

 

 

ノスタルジックな柱時計、6と7が逆さ文字っぽくて錯覚感の遊び心が面白い

 

縦長窓からみる外の景色

 

床に写るリフレクションの緑色の景色が幻想的世界観で美しい

 

広い屋敷のとある部屋からみるお庭

 

箱庭的景観で、日本家屋はどの窓から見ても、お庭の見え方が違って面白い

 

台所と囲炉裏場

 

かつては13名もの手伝いが忙しく毎日を過ごしたであろう場所、今は静かにその雰囲気を残す

 

味わいのある鉄瓶と囲炉裏

 

煙で燻すことを前提に作られた家は、囲炉裏の火が消えたら家が終わる。

 

それほど重要な囲炉裏の僅かな炎と煙。

 

この鉄瓶で入れたお茶を飲んだら・・・出世できるだろうか?と思う・・・欲たかり思考www

 

以上、渡邉邸の雰囲気でした。

 

さて、外に出て車に向かう途中。

 

昔の面影を残す用水路に咲く花とユリ

 

植え込みに咲いていたペチュニア?

 

帰り道

 

何となく気になった鉄塔

 

そして青空。

 

本日もご覧いただきましてありがとうございましたお願い