先日の二王子岳登山で、膝を痛めてモンベルのアルパインポールを使用しましたが、
これは、軽くていいんですが、イザという時にロックが緩くて縮んでしまうんですよね。
原因は私がフッ素スプレーをかけて磨いたせいでクルクル回してロックするところが
ロックできなくなったんだと思います。
ということで、以前使用したメーカーのLEKIのトレッキングポールを買いに行きました。
買うのはネットで十分なんですが、折り畳み式のコンパクトさはどんなものか気になって
好日山荘まで足を運んでみました。
様々なメーカーから安いものもたくさん出ていましたが、
トレッキングポールを侮ることなかれ、スノーバスケットや石突のゴムを失くした場合のスペアの
事やら、何といっても私の場合は、雪山で使用するので、カーボンポールでは不安なのです。
アルミは曲がったりするんですが、最悪は折れますが、その前に曲がります。
しかしカーボンのメリットは軽い事なんですが、
デメリットはパキッっと折れてしまうことなんです。
雪山でストックは折れて欲しくないので、最初からカーボンストックはパスです。
ということで、金額も2本で3万円は出せませんので、1万円のASシリーズにしました。
ネットでは、ノーブランドの3千円からあるんですが、先ほども語ったように、
石突部分の問題やスノーバスケットとグラつきという最大の信用問題、
そしてクイックロックシステムの信頼性がLEKIにはあるので
少しお高めですが、1万円が妥当だと判断しました。
健脚ならストックは要らないじゃないかという話もありますが、私はツエルト派なので
簡易テントを張るときはストックを支柱にして張りますので、どうしても必要なパーツでもあるのです。
テントもいいですが、登山に於いて軽さは正義ですから、
体力があるならダブルウォールテントとゴージャスな番手の低いシュラフを持っていけば良いですが、
私の場合はツエルト泊前提でフリーズドライ食品メインのジェットボイル派なんです。
つまりストイック派閥
旨いもんは下山してから食べる主義。
ヤマでは生存が優先。
そういうスタンスが選ぶストックはアルミで決定!!!
これで、あとはもう少し体力をつけて、谷川岳の西黒尾根に挑戦してきたいと思います。
なぜ西黒尾根かといいますと・・・・急登だからですwww。
急登って聞くと燃えませんか?
日本には様々な急登がありますが、以前燕岳に登るときに、合戦尾根も日本○○急登の一つと云われ
気合を入れた割には・・・大したことがなくて。
我が山形県の飯豊山の梶川尾根を知っている者にとっては朝飯前の坂でした。
ですから、谷川岳の本物の急登を味わってみたいのです。
1963mのトマの耳まで、待ったなし。
一度足を踏み入れれば、下ることの方が蛇紋岩で命がけ、登ることのみの一方通行の西黒尾根。
先日の二王子岳が1400mですから、さらに500mも高度がある。
ウへへ。
行けんのか俺。
体力大丈夫!?
でも地図を見たら標高差1200mっぽいですね。
スタート地点が700mなので
案外・・・・楽勝か
ということで、もう一度二王子岳に足慣らしに行ってから谷川岳に挑戦しようかと思っています。
インプレッサスポーツも登山遠征車ですから・・・
早速、今年は大活躍しそうです。
ということで、ストックのこだわりと、単なる山行予告となりました。
本日もご覧いただきましてありがとうございました