前回の寒立馬の写真を撮りながら・・・頭の片隅で思っていたことは・・・
こんな寒いのによくも生きているなー、
人間ならいつでも逃げられるのに・・・
馬は逃げられないよね・・・などと考えてしまいました。
これって?
馬の運命 宿命 使命 天命などなど様々な呼び名があると思いますが
では、この言葉って何なんだろうと気になり始めてきました。
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ハイ出ました! 持病発病です
分かりやすかったのでオンラインジャーナルさんの図を引用させていただきたいと思います。
なかなか分かりやすい図ですね。
この図を利用するなら、寒立馬は生まれた時からの、寒立馬としての宿命を持ち、
そして、最後はそのまま天命をまっとうするということなのでしょうか
これを人間に当てはめてみると・・・馬と違い
人間には、「可能性」という未知数の運命を持っています。
[ 北海道 開陽台 北19号線 2018ツーリング撮影 より]
ラジオで島田秀平さんが語っておられた内容に、運命は自分の力で成し得るものではないが、
自分が動いて、人に接触することにより、自分に対しての流れが変わり、結果的に帰ってくる
この作用が運命だとの事で、
ボランティアではないけれど積極的に良いことを積み重ねていく事により、
自分の運命が良い方向へと変えられるのだという事を新年のラジオ番組で聞いていて
なるほどなーと感心させられました。
上の図を見ながら、シラバスとしては理解できても、それは人それぞれ。
自分がどのような未来ビジョンを描くかによって結果は大きく変わるもの。
私にとっては、降って湧いたコロナ騒動により、平凡だったこれまでの1年も、
これからは先が見えない1年となるのは必定です。毎日が勝負です。
それ故に、ビジョンをしっかりと持ち、自分の運命を良い方向へと向けるために
動かなければならないのではないだろうか?と改めて思わされた年明けとなりました。
そんな動かなくちゃならないと考えていた時に、ユーチューブを見ていたら・・・
「動くものに同一化しなければという意識が働く」と自然農法で野菜作りをされている方が・・・
何やら哲学を語っていたのでびっくりしました。
農業に哲学?
畑で哲学ですよ!
「今ここ」という不変のものに同一化すると、存在が安定するという言葉で、
ちょっと考えが変わってきました。
唯、単に動けば良いというものではなく、自分の身の回りにある不変の土壌の上で動く。
漠然とした言い方ですが、何が自分にとっての普遍の土壌であるのか
もう一度見つめ直してみようと思いました。
本日も、他愛もない記事をご覧いただきましてありがとうございました。