明けましておめでとうございます
今年もなにとぞ、温かい目でご覧くださいませませ
さて、久々にSdQuattroHの出番でした。
と云っても、今回は300mmコンテンポラリーレンズですので、
この度ほど150-600買っておけば良かったなーと後悔したことはありません。
しかしながら、何とか頑張って撮影してきました。
今回の舞台は・・・青森県 下北半島 尻屋崎 アタカ
これがまた・・・・遠いんだー
しかも雪道
何度も速度感覚が麻痺して、激突しそうになったか分かりません。
無事に、行って帰ってきましたが、運転が命がけでした。
一応ネットで調べて、夏の放牧地と冬の放牧地が違う事は知っていたのですが、
行き当たりばったりで、出会えなかったらどうしようと思いながら、冬山登山装備まで準備して、
ラッセルして数キロは歩く気合を入れて臨みましたが、実際は200m歩くだけで済みました。
結構、白レンズの200mmを持参した方々が多くお越しになり、ある意味ビックリです。
まー俺も好き者ですけど・・・・
放牧地はこんな感じで、足跡を見る限り、先行者は一人だけ撮影していった様子です。
遠くに寒立馬(かんだちめ)が居るのが確認できます。
少ーしずつ、立木になった気持ちで、ゆっくりゆっくりと近寄っていきます。
凄い大きい馬なので、迫力が違うんです。
徐々に距離を詰めていきます。これでも300mmの望遠レンズの距離感です。
暴走して、走ることもよくあるとの事で、細心の注意を払い近づきます。
雪国用の深い長靴ですが、30cmは雪があるので、
暴走されたら、走って逃げられません。
いやーマジで雪が強くなってきました。
雪が止んでいるうちにピントを合わせて、シャッタボタンを何度も押します。
自然は待っていてはくれません。
あっという間に雪が降ってきます。しかも横殴りで、ピントどころではありません。
-12℃くらいでしょうか?
馬の集団に近づきたいけれど、勇気がなくて無理。
これ以上は、無理と判断して、帰路につきます。
でも最後に良い感じの写真が撮れたので、ベストショットという事で、気分よく帰れます。
そして、帰りは、弘前公園の冬のさくらを撮影して帰ります。
夜の写真は苦手なんですが、比較明合成を使い仕上げてみました。
まずは弘前公園周囲のイルミネーション。
そして、本題の冬のさくら?
雪が枝に被さっていないので、桜っぽくはないですが・・・・
こんな感じで、まずまず自分の中では、傑作が撮影できたので良かったお正月となりました。
人との接触は無かったので、コロナでも安心の写真撮影はオススメかも。
という事で、新年の1発目は美しい写真から2021年を始めたいと思います。
ご覧いただきましてありがとうございました