熊野古道「中辺路40Km」を歩いてきました その4 ラスト | 独学の道Ⅲ

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自分で自分を変えることは、到底無理なことかもしれないが、それに望む気持ちの自力論は高尚で偉大である。
仮にその結果が甚だ振るわなかったとしてもだ。
By幸田露伴(努力論より)

熊野古道を歩いてきて、裏門から熊野本宮大社に入ったので、感動は正門から入ったときよりは薄いですが、

八咫烏のポストを見たときは実感が出てきました。

 

あーやっと来たなーと思いつつも、暑さとザックの重さで汗がダラダラです。

カッコいいですこのマーク!

さて一礼をして入ります

ここまでの感謝を拝み申し上げてきて、令和初の御朱印帳を購入して、あとにします。

これから大斎原に向います

遠くからでも巨大さが分かります。

隣を歩いている観光者が何かの新興宗教の建物みたいだなーというので、

ここまで大きいと、そんな風に私も見てしまいました。すみません

田んぼには稲が植え付けられています。

いやーホントデカイですね

ふむふむ、暑さでぼーとして来ました。これから先は写真禁止とのこと

禁止場所の手前で撮影します。

そして突き進むと川に出ます。

賽の河原って云う雰囲気でしょうか

帰りは土手を上がって周回ルートで帰ります。

河原って良いですね。落ち着く。

いやいや落ち着いていられません。

これから御朱印をいただきに、あと2社バスで回らなければなりません。

時刻表やルートなどを確認します

工程がギリギリです。

重いザックを持ちながら、走って、または早歩きで速玉大社に到着です。

一杯お茶いかがですかー?と言われたので、お言葉に甘えて、いっぱい飲んでも良いですかー!!と言ったら

お替わりして何杯でもー!!というので、何杯かお代わりして飲んでいたら、

周りの人に笑われてしまいました。テヘ(><)

恥ずかしさもあり早足で神社をあとにします

次は新宮駅までですが、バスを待っていられませんので駅まで歩きます。

そして何が何でも那智山まで行くぞーという意気込みで進みます。

紀伊勝浦の駅前で那智山行きのバスを待っているときの商店街の入口看板が新鮮だったのでつい撮影。

その那智黒ってのは食べてこなかったのは心残り。

「このバスで色々とありましたが話は後ほど・・・」

 

そしてバスを降りて那智山の階段まで来ましたが、ザックが重く辛いです。

でも走って目指します。もはや田中陽希さんのようです。

・・・とガンバってみましたがやっぱり駄目です。

最後までは走りきれませんでした。

心臓が張り裂けそうです。

キターーーー

御朱印をもらって、年配の住職にどちらから?と聞かれて少しお話をさせていただき、その後、那智の滝へ

良いですね。

那智の滝が見えます。

滝マニアにはヨダレものでしょうけど、私はマニアではないので、ちょっと見て帰ります。

友人と途中から別行動ですので、今夜の宿泊地を目指して帰りますが、

そして先程の後ほど紹介した後ほどの話ですが、

途中でバスで乗り合わせた九州出身で東京で働いているという方に聞いた所、那智駅に風呂があるというので入っていくとのことを聞きましたので、せっかくなので電車の発車時刻を確認して私も風呂に入ってから新宮に行こうと思います。

風呂は2階にありまして、紀伊勝浦の海を見渡すことができます。

温度が低めなので永遠に入っていられそうですが、そこそこにしてアガります。

大好きな太平洋の海を見ながらの風呂はホ・ン・ト・ウに最高でした。

紀伊半島大好きな私は人知れず感動に浸っていました。

那智駅で新宮まで、そして熊野市駅まで今日中に進みます。

 

出発から4日目 登山開始から3日目の最後です。

 

ご覧下さりありがとうございました。