北海道ツーリングへ行ってきました。その4 | 独学の道Ⅲ

独学の道Ⅲ

自分で自分を変えることは、到底無理なことかもしれないが、それに望む気持ちの自力論は高尚で偉大である。
仮にその結果が甚だ振るわなかったとしてもだ。
By幸田露伴(努力論より)

さてーここら辺から今日が何日で何曜日だっけ?って分からなくなってきました。
最大の目的、知床へ行ってしまったのであとはどこに行こうか全然わかりません。
とりあえず自営している帯広の友人に会って帰るだけなので、ノープランでフラフラと彷徨うことに決めました。近くに開陽台があるとのこと。
見えないのは分かっていますが、どんな感じなのか行ってみました。
この高台から回りを見ると地球が丸いことが分かるそうですが、今日はわかりませんでした。
とりあえず、幸せの鐘を鳴らして後にします。
晴れていればどんなふうに見えるのか楽しみな場所ですね。
そして、すぐにミルクロード北19号線というらしい。
北海道に来て、東西南北〇〇線とか〇〇条とか名前が付いているのですが、全くわかりません。
お約束の牛です。中標津はミルクの町で、飲んでみたけれどいつも飲んでいるものより美味しかったです。
3.6と3.8の間の乳脂肪分な感じと優しい甘みを感じる味で、牧草が美味しいんでしょうね。
ご馳走様です。
そしてゲストハウスのオーナー竹下様が営んでいる農場の近くにパンスタンド。
開店時間前だとココで買えるみたいです。時間になるとすぐ隣のお店が開店します。
朝7時なのでココで購入します。
いやー珍しい。
1個150円で2個購入。
そしてお決まりモアン山の牛の字です。
さて摩周湖にやってきました。
噂では、摩周湖を見た人は結婚できないとの都市伝説みたいなことですが、それだけ霧で隠れる率が高くて、見えないということですね。多分に漏れず今日も見えません。
でも摩周湖に来たのはこれが目的ではないのです。
そうです。神の子池です。北海道で2つ目の青い池です。
ここに来て霧が少し晴れてきました。
夢中になって何枚も撮影しております。
いやー水の中にある倒木が透けて、まるで水がないような感じです。
 
そしてこれから阿寒湖のアイヌコタンを目指します
途中、馬に引っかかってしまいました。アホです。行く先々で止まって前に全然進みません。
ここでは摩周湖1周で21000円でできるとのことですが、乗馬は次の機会にしたいと思います。
ホントは時間があれば、ゆっくりと乗って見たいんですけどね。
そして、硫黄山の地球の息吹を感じつつ、小腹が空いたのでなにか口に入れます。
中国人か韓国人かは分かりませんが、硫黄のガスで危ないから入ってはいけませんと看板があるのに噴気孔まで歩いて行って写真を撮っています。
流石に私も行こうと思えば行けたけど、日本人のプライドでルールは守らせていただきました。
大根に見えますが、じゃがいも団子です。硫黄山のゆでたまごとヨーグルトをいただきました。
あ!忘れてた。食べた後にこれから弟子屈に行くんだったと思い出しました。
 
そして弟子屈(てしかが)ラーメン総本店にやってきました。
私の記憶では水曜日に無料でエゾシカチャーシューにチェンジしてもらえるんじゃなかったっけ?
と朝1番のお客様となり、店主に聞いた所、毎月5のつく日がエゾシカチャーシューを出す日だよだって。
ガーーーン。致し方なくチャーシューは諦めざる終えませんでした。
 
そして次におすすめは?と聞いたら魚介を一押ししているとのことでそれを注文いたしました。
ごちそうさまでした。
そしてまたまた牧草ロールで心が和みます。
弟子屈から阿寒湖までの直線道路、道路の先が見えません。
阿寒湖アイヌコタンに到着です。
アイヌ文化を見ながら、民芸品店を見て回ります。
そして、アイヌ踊りが見られるとのことでやってきました。
この中は撮影禁止なので、見たい方はいらしてください。
ついでにネタばらしですが、最後に一緒に踊りに参加するとより一層の幸せを手にすることができるそうです。
足寄町のオンネトーと阿寒富士です。
これは糠平湖の橋梁です。
本当はタウシュベツ橋梁を見たかったのですが、今年も北海道は水量が多く水没してしまたとのことでした。他の橋梁を探して道路脇の橋梁を撮影しました。
名前が分からないけれど直線な道路で休憩です。
斜里川のさくらの滝
弟子屈の店主がここは見ておけというので、逆戻りして見てきました。
次から次へとサクラマスがジャンプしています。何時間でも見ていられそうですが、そんなところにはちゃんとヒグマが出てきます。先日も出没したので注意の看板があり、写真を撮って退散です。
 
今日はココで終わりです。
その5に続く