大朝日岳へ(古寺鉱泉ピストン) | 独学の道Ⅲ

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自分で自分を変えることは、到底無理なことかもしれないが、それに望む気持ちの自力論は高尚で偉大である。
仮にその結果が甚だ振るわなかったとしてもだ。
By幸田露伴(努力論より)

紅葉をさがして鉄板の大朝日に登ってまいりました。今回は山友の松尾さんとご一緒です。
いやー大笑いの登山開始となりました。
私9月以来山に登ってないから不安だな-というのです。
!?えっ!!!今日9月25日なんですけど~前回何時登ったの? 9月の初め位かな~・・・・2週間しか間空いてないよねー・・・どんだけ山女なんだ~という出だしから始まり登山開始です。

登山口に6時集合で早速尾根にとりつきます。今回のルートはこんな感じです。
 
登山口からは紅葉のコの字も探すことが出来ません。
しかし標高も900m付近になってくるとオオカメノキやカエデも一部赤く色づき始めているものもあります
実も熟し始めています。
ミヤマママコナでしょうか?
エゾシオガマ
ミヤマキンポウゲ
ヤマハハコ
ちょっと分からなかった。もう少し調べてみます。
タカネマツムシソウ
リンドウ
ミヤマトリカブトかな
稜線上にはまだまだお花が残っていました。そしてガスが晴れてきて視線を上げればやっと大朝日岳の稜線が見えるようになってきました。
ガスが晴れたまま進みます。行きは小朝日を巻いて大朝日に向かいます。小朝日からこれから進む大朝日への稜線が綺麗です。
なんとか大朝日岳頂上までやって来ました。小朝日岳がしっかり見えます。今歩いてきた道も感慨深く眺めます。さー右に見える鳥原山方面へ向かうか?眼前にある小朝日岳頂上に着いた時決めようということで簡単に食事を済ませ、元来た稜線を歩きます。
小朝日岳頂上まで来ました。さっき居た大朝日岳頂上を眺めます。ガスが晴れてホントに綺麗です。
相談した結果本日は古寺山を経由して元来た道を帰ります。
帰りも同じくらい時間がかかりましたが登山口に到着しました17時になっていました。今日は11時間歩いたことになります。これだけ歩くとめっちゃ満足です。あちこち痛いくらいだと登ったな~という実感があります。M男?なのかな~なんて自分を振り返りつつ河原に目をやると石のシミに弘法大師を発見。
今日はご利益あったな~なんて。どこまでお気楽な人間なのだと思いつつ帰路へ着く。

紅葉はこれからといった所。本日の登山者に聞いた所、蔵王は良かったよとのことで今現在2000mから3000m付近が紅葉で、1000mから2000mは1ヶ月先なのかなといった情報でした。
 
本日もご覧下さりありがとうございました。皆さんも気をつけて山登り行かれてください。