本日はモンベルショップによってPLゴーグルを購入してからのトレッキングなのでちょっと遅目の出発。
ライザスキー場を11時過ぎに出発。リフト乗り継いで、行けるところまで行ってみよう帰りの事を考えてリミットは13;30になったら戻ることを誓って登坂開始。しかし目の前は真上から雪で視界不良。出だしは樹林帯で60m位は見えていましたが、登坂開始後500mも高度を稼いだろうかというところに入ると、視界が10mとなり、ふと目視しようとゴーグルをとったらびっくり、何も見えません。偏光グラスをかけるとポールの陰影が見えますが、樹氷の陰影はもう確認できずに、ほぼホワイトアウト。やばい、更に一服つけようとハイドレーションの水を飲もうとしたら凍結して飲めません。さらに背負った水も凍ってしまっています。んー、ポットのお湯500mlのみかと思いつつ、つい偏光グラスのお陰様でここまで来てしまったがこれは確実に戻るポイントと実感し引き返すことに。

帰りはまだ私のトレースが消えかかっているものの、辿って帰れる状態でまずは一安心。
ちょっと戻って樹林帯を超えて、更に高度を下げるとブナ林群。ここはもう静寂の場所。心にゆとりが出てきたせいかついブナの苔が、なんとなくサンタかパンダに見えたりしたものでつい一枚。
次回は水にホッカイロ貼っていくぞ-。