弥彦山裏参道 | 独学の道Ⅲ

独学の道Ⅲ

自分で自分を変えることは、到底無理なことかもしれないが、それに望む気持ちの自力論は高尚で偉大である。
仮にその結果が甚だ振るわなかったとしてもだ。
By幸田露伴(努力論より)

以前西生寺に雪割草とカタクリを見に自然遊歩道を歩いたことがありましたが、その時目にした「登山口」の看板。何時か行ければな-と思っていたら、なんと本日行ってきました。
前日夜より寺泊の番屋に泊まってまで真鯛を狙って、なんと坊主。悔しくてそのまま自宅に帰るのも嫌だったので、晴れていて季節は秋だし若干お山も色づいているではありませんか。弥彦山か角田山、せめて国上山にでもいいから歩いて写真撮って帰ろうと思い運転してたら、そういえば西生寺を見た瞬間、これだ!とのことで登山口に向かいます。ということで時間は12時頃、駐車スペースは段々畑のように下に5~6台2段目も4~5台止まっていて私はドロドロの3段目に止めることが出来ました。軽4駆なのでどこでも良いんですけど。帰ってくる方も数名いて雰囲気的にはそんなに時間はかからないんだろうと想像がつきました。途中までは西生寺散策路と一緒です。途中より若干急な上りになりますがかれこれゆっくり登れば1時間もあれば山頂につきます。さすが裏参道というだけあって表とは雰囲気が違います。道は狭いし木に囲まれていて山の雰囲気満載です。特に紅葉の時はこの木に囲まれて色づいた葉を下から眺められ、更に今日は青空。最高の登山道でした。
 
 


裏参道登り中腹からの右の尾根山腹の眺め、色のつき方に自然を感じます。


うらがひらがななのが印象的。


参道は木に包まれ上を向くと気分がイイです。
気分が洗われます。来てよかったー


8合目付近のベンチから、海面が輝いています。


来た道を振り返るといい感じの色づき。西生寺を開山しようとした気持ちがわかります。


秋を感じる1枚。


山頂はヤッホーヤッホーの嵐。
昼時だもんね。子供たちの笑い声が山全体に届いて弥彦山を包んだ1時間となりました。


レーダードームを入れた新潟平野
 


帰りはマップを見ながら、次回の計画を考えてみる。
しかし、この山域は何十回来ても飽きないな-。冬でも楽しめるし、いっそのこと引っ越すかまで考える。


おしまい