QMHはクイーンメリーホスピタルの略です。
今日は通院日。14時からなので
13時に会社を出てMTRを乗り継ぎ
香港大学駅へ向かいます。
スマホでニュースを見たら
西九龍隧道でバスが衝突して
10名怪我人が出てるとのこと。
タクシーにしなくて良かった。
と思ったのも束の間、
香港大学駅出たらなんだこの行列？
エレベーターに乗るのを待つ行列です。
すごく待つかな？と思ったけど
7分くらいで地上に出れたから
まぁいいか。
30Xのバスもすぐきました。
病院のバス停には14時ちょっと
すぎには到着しましたが
ここからエスカレーターに乗って
病院の入り口まで登り
エレベーターで6階に
行かなければなりません。
あれ？今日は患者が少ない。
アプリで受付済ませちゃったから
もう呼ばれちゃったかな？
と思ったけどまだ呼ばれてませんでした。
血液検査上は腎臓も肝臓も数値は正常。
ガンの数値も血液検査上は問題なし。
血液中のタンパク濃度も問題なし。
尿のタンパクと血液中のカリウム値が高い。
だからカリウム値を下げる注射をする
とのこと。ええ〜注射やだなぁ。
一気に気分が暗くなりました。
まずは処方箋をもらって薬局へ。
通常の薬、自費の高い薬(抗がん剤)
URGENTと赤いスタンプの押してある
注射液と処方箋が3枚あります。
支払い窓口に出したら通常の薬分の
支払いだけ。あれ？緊急の注射液は？
と思ってとりあえず会計を離れます。
自費の分だけまた支払いを
しろと別の窓口で呼ばれます
(ここはいつも通り)
それをまた会計に持って行ったら
注射液がHK$3,000超え！
えーそんなの聞いてないよって
もう一回診察室に戻り
こんなお金払えませんって言いました。
ちょっと待ってろと言われて
10分くらいしたら新しい処方箋を
くれました。また支払いに行けと。
会計に並んだら今度はHK$15。
最初からこの注射液出してください。
ってまた自費の分の支払いで呼ばれて
いつものようにこれはQMHの基金(薬代補助)
で無料だと思っていたらHK$1,000払えと。
え？どういうことって聞いたら
公款(公的資金)だと。詳しくは社区
(私の薬代補助を認可した組織）
に聞けと。社区はこの時点では
もう誰もいなくて聞くことができません。
納得できないままお金を払います。
注射液はどこでもらえるのか？
と聞いたら6番窓口で呼ばれるから
待ってろと言われます。
いやーこの辺の流れわかり辛い。
根気よく一個一個片付けないといけない。
注射液を受け取ってS座4階に持って行きます。
注射ですって言ってもらった紙と
注射液を渡して10分くらいしたら
お腹に打つとのこと。
痛いですか？って聞いたらちょっとだけ。
痛くないわけないですよねw
注射をブチっとお腹に刺されます。
うう〜って言ったらあともう少しだから
と言われましたw私痛いの弱いのよ。
無事に注射を打たれて絆創膏を貼られ
薬局に行ったら番号はとっくに過ぎてました。
でも番号が表示されるところの下に
すでに呼ばれた番号が流れますが
そこには私の番号が表示されてない。
じゃあ待つしかないのか。
疲れちゃって薬局待合室の椅子で
うたた寝してたら珍しく
英語で名前を呼ばれました。
あーさっき聞いた時に広東語では
複雑すぎるから英語で聞いたからだな。
ちなみに基金のHK$1,000の件は
英語でも聞けないと思ったので
中国語普通話で聞いてます。
自分の3言語のレベルの違いがわかるなぁ。
窓口に行って薬は毎日飲んでるものと
同じだしわかってるから説明はいらないと
広東語でいうと、でも決まりだからと
広東語で一個一個これは1日1回、
これは半分づつ1日2回、
これは食後に3回と説明してくれます。
高い抗がん剤は28日分ねと言われて
数を数えてました。
まぁこれで10万円くらいの薬だから
当たり前ですよね。
薬をもらい病院を出ると970のバスが
止まってます。早歩きでバス停まで行き
何とか乗ることが出来ました。
おかげですぐに家まで帰って来れた。
あら。今日はあなた1人だけなの？⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
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