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新たな旅

"new kid in town"

 

 

 

 

そうこうするうち、先々週、母校へ依頼しておいた英文の卒業証明書と成績証明書が、いよいよ明日配達予定。

オーストラリア・ポスト、現地郵便局のトラッキングメールで報せてきた。

 

やれやれ、これで、シドニー大学オンライン出願書類が揃う。

すぐに添付、出願完了させよう。

提出期限、10月31日。

ぎりぎりで間に合う。

 

シドニー大学の「合否結果発表」まで、そうはかからない、そう思っていたのは、大きな誤算。

カレンダーを読み違えていた。

 

10月31日の提出期限は、受験料受付期限を意味し、その後、追加添付書類提出、希望学部変更などの最終締切が、それぞれ、11月7日、11月28日。

そして、第一ラウンド結果発表は、12月5日、12月23日、1月9日、、、と続く。

各発表日は、合格者宛のみのため、第一ラウンドで合格でなければ、第二、第三ラウンドと待ち続けることになる。

これは、全体の合格者数との比率、数合わせ、特に現地オーストラリアの現役高校3年生の受験者数が多いに関係しているようで、それによる大学側の学部配分の都合などよく分からない。

 

一方、日本の大学の第一次書類選考の合否結果発表は、11月15日。

こちらも、合格者のみの発表だが、合否いずれの結果でもそれ以上待つことはないため、発表の時点で白黒決着がつく。

 

ここで、時差ならぬ、それぞれの大学の発表日の時間差に悩むことになるかもしれない。

 

日本の大学の一次通過後、早速に、12月14/15日予定の二次面接試験出席のため、羽田行、往復航空券手配をしなければならない。

一次不合格ならば、日本行きは、当然のことながら、考えなくて良い。

 

一次合格の場合、日本行直前にシドニー大学の第一ラウンド発表があり、ここで、万が一(あり得るとは思えないが)シドニーも合格の場合、どうするか。

今はシドニー大学が第一希望なのだけれども、それでもせっかくだから、一応、日本の大学の二次面接へも行ってみるか、どうか?

この時点では、航空券予約支払済みとなっているので、キャンセル料を払って、シドニー大学を優先選択するか、どうか?

または、日本の大学の二次通過後、12月20日〜1月13日が、入学金支払振込期間だが、その間、12月5日に続き、1月9日第三ラウンドのシドニー大学の発表まで、日本の大学への入学金振込を猶予できるので、二股かけた悩ましき悶々とした状況を、ぎりぎりまで辛抱する(できる?)か、どうか?

 

いろいろな状況設定を想像するだけで、まだどこも合格したわけでもないのに、頭が痛くなるばかり。

決定打があるとすれば、それはおそらく、日本の大学に於ける(日本語環境下での通信制学修)に対し、シドニー大学では(英語環境下ながら、直接対面式学修)が、優勢と考えられる。

現実としては、どちらを選択しようとも、実は一長一短なのだが。

両方を足して2で割ると、理想的なのに、、、ってそれは欲張りすぎ?

 

帯に短し襷に長し。

 

 

 

 

 

 

 

 

月曜の朝、待ちに待った試験結果のメールを受信。

直ちに、子供たちへも報告。

 

「合格?」

 

一番に返信をよこしたのは、婿殿だった。

 

「あのね、大学入試のように、合否が結果のすべてではないの。」

 

素直に「合格した」と言えない姑。

理由は、出る前からわかっていたが(やっぱりね)、予想通〜りの成績結果だった。

 

スコアの高い順に、

1/ Speaking

2/ Listening and Reading

3/ Writing

 

総合評価は、大学の受験資格ライン、滑り込みセーフ。

滑り込みセーフでも何でも、必要グレード評価を受けたことで、良しとする(しかない)。

それがこの試験を受けたことの最大の目的であり、収穫なのだから(とまだ見栄を張る)。

 

兎にも角にも、これでシドニー大学へ、

 

「出願資格を満たせて、よかったね。」

 

母親思いの娘は、クールながら、現実的前向き思考で励ましてくれた。

 

息子は、更にもっとクール。

 

" NIiiiice ! "

" Congrats ! "

 

息子は、自分が講師として教える大学で、母が勉強したいと願っていることをよくよく理解している。そのため、まず、とりあえずの、第一準備段階をクリアしたばかり。

これから、入学出願をして、その先には、いろいろ手続きが、、。

最終決定まで予断は許せない。

娘以上の冷静さは、冷酷非情なまでの慎重さ。

 

このふたりの子供たちのこのような冷静さや、慎重な見方、言葉の選び方は、日本の爺ちゃん、わたしの亡父の所作や考え方によく類似、通じるものがある。

やっぱり血は争えないのね。

(ということは?)

(その出所元、わたしにも、そんな立派な資質の持ち合わせがあるということなのでしょか?)

 

おっちょこちょいで気の小さい母にとり、まるで、どちらが保護者かわからない。

第三者的視点ながらも、身内の手前味噌、親身になってくれる子供のいることをありがたく思うと同時に、ちいさなしあわせに感謝、感謝。

気持ちちょっびり、ほろり。

母も歳をとりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「試験」と名の付くもの、特に英語に関し、最後に受験したのはいつの事だっただろう。

朧げにも思い出せないほど、霞みのかかったはるか彼方の遠い記憶。

 

昔々のその昔。

当時の仕事の関係で、社員全員TOEIC強制受験、もちろん受験費用は、全額会社持ちで。

その頃まだ珍しかった、筋金入り元帰国子女の直属上司の満点は、当然の結果として、その上司に続いて社内二番目だったわたしの成績結果は、本人にとっては非常に不可解であった。

それというのも、それなりのいいかげんな「やっつけ回答」してきたくせに、得点自体は「決して満足のゆくものではなかった」などと、これまたいいかげんな矛盾。

なにも奥ゆかしく謙遜していたわけではないことだけは確かだが。

 

いわゆる現役を離れてからの年月の方が、それまでの現役時代を上回る現在、どんな試験でも当たり前のように「制限時間内で回答する」作業自体が、途轍もなくやたら大仕事であること、そして、わたしは、この制限時間付き作業が大変不得手であること、この二点をはっきり自覚するために、自腹を切って受験、己に知らしめたようなものだった、というのが、このIELTS受験の正直な感想。

 

 

試験会場へは指定された時間に余裕を持って、柄にもなくちょっと早目の一番乗り。

それは、褒められる満点をあげよう。

三々五々に到着する受験者。

見渡せば、我が息子、娘よりよほど年下の、それこそ現役学生風若者ばかり。

それには(ちっとも引け目は感じなかった)ことにも良しとしよう。

 

最初のテストは、Speaking 。

10分程度の対面式。

こんな時、尋常であれば、舞い上がってしまうのも無理からず。

でも、まったくドキドキさえしなかった。

それは、歳の功としよう。

 

面接官は3名、選り取りみどり、、、ではなかった。

わたしをテストした面接官は、おそらくイギリス人と思われ、多分わたしと同年代の男性。

いわゆる Standard British English で、聞き取りやすかったのは、かなり有利だったといえよう。

 

受験当日の朝、出掛けのほんの5〜6分間、スピーキングテストに関する手解きをやっつけ速読。

練習するもなにも、現地でぶっつけ本番同然。

面接試験中は(時間が足りない〜自分の言いたいことの途中で時間切れ)と感じていた。

それは、普段からとりとめない話し方をしているせいで、それがかえって功を奏し、他の科目よりやや高得点につながったかもしれない。

そのような良い解釈をしておこう。

実際、テスト終了時、

(This is it ?)(これだけ?)

(Is this all ? )((これで終わり?)

面接試験官へ、逆に質問してしまった。

 

ここまでは午前の部の話。

たっぷり1時間半の昼休憩は、面接順番が一番だったわたしだけ。

残り23名は、その間、順番にスピーキングテストを受けていた。

 

午後の部は、Listening Reading Writing の3科目を其々30分/60分/60分ずつ、 計2時間半ノンストップ。

原則としてトイレ休憩は与えられないので、試験会場入室前に水分を摂りすぎないように、との事前注意事項を、わたしは忠実に守った。

水は持ち込み可だったが、実際は水など飲んでいる余裕などあらばこそ。

まあ、とにかく、忙しないことといったら。

 

PC・パソコンテストを選択したが、予想通りマウス使用だった。(やっぱりね)

自宅で日常的に使い慣れていないマウス、文字の大きさも「やや拡大」に調節してみたが、それでも慣れないパソコン操作は、眼も、手も、頭の中身も、慣れるのに一苦労。

 

肝心のテストは、惨憺たるものサンタルチア。

3科目の中で、最も危惧していたのは、やっつけ受験勉強、超短期間であるにも拘らず、最も比重を置いて勉強したつもりの、何を隠そう Writing だった。

 

書くこと自体は「大」の字がつくらい好きだけど、(自由作文とは違うのだからね)と自分に言い聞かせていた。

だから、たとえどんなにぐちゃぐちゃでもいいから(そうなるだろうと予想していた)、ぐちゃぐちゃなりに(予想通りになった)、とにかく最低必須文字数、設問1で150字、続く設問2では250字、をクリアしましょう、(しました)、なんとか、ね。

 

長々と書けばいいってものではないことも、勉強中どこか受験ヒントで見たはずだけど、「推敲」、「見直し」なんて、とんでもなく贅沢な時間は、わたしには皆無だった。

最後の最後でスペルミスを直していたちょうどその時に、ピンポンパンのさようなら。

画面は自動消滅。

結局、スペルミスはスペルミスのまま時間切れ、単なるタイピングミスだったのに。

 

こうして、全テスト終了。

(おつかれさまでした〜。)

ほんとに。

(だあーっ。)

 

「どちらかといえば日本人は Listening と Reading で点数を稼げる筈だから」と「事前受験の心構え」で、少し気持ちが楽になったような気がしていたわたしには、そのようなおまじないは、あくまでもおまじないでしかなかったことを身をもって体験。

現場では、テスト開始直後から、ほぼずっと狼狽えどおし。

なんのことはない、わたしは自分の「弱点との遭遇」を大枚$445を払って学んだようなものだった。

 

そのわたしの弱点とは、、、。

(話し言葉を)聴きながら同時に(書き言葉)に眼を走らせ、その意味を即時に把握、設問に対し答えを予想、選択・要約、回答準備をする。

つまり multi-tasking が上手くできないと、決められた時間内で決められた回答を弾き出せない。

同一条件環境下、母国語(日本語)で、この同じ作業をどの程度できるか、と考えれば、いかに外国語(英語)の試験で、その能力、実力の程を試されているかが、より戦慄に実感できる。

ひいては実生活での、職場なり学校なりでの言語活用目的が、即戦力でなければならないことを教示している。

Listening と Reading テストの趣旨を、今更ながらの理解に及ぶわたしは、単なる「蛍光灯」。

完全に弱みを握られてしまった。

 

ふたつの異種能力を活かしつつ、ひとつの案件解決のため、総合合体(理解)力を同時発揮すること。

要は、わたしは、そのどちらの能力へも、持ち前の器用さを見せつけてやれる実力に欠けていた。

落胆。

しかし、がっかりするばかりが能ではない。

練習。

練習。

練習。

練習、学習、学修すればするほど確実に実力が上がる、勉強しがいある科目さ。

そう、今の裡に自分自身を勇気づけておこう。

そうでもなければ、立つ背がない。

ただでさえ日本人女性の平均標準身長値を大幅に下回る、わたしなのだから。

 

Writing に関しては、基本文法力は、ほぼ問題ない。   と、思う。

だから、あとは語彙力をつけること。

これに対する対策は、無作為抽出、ありとあらゆるジャンルの英文を、貪欲に読み漁るのがレベルアップへの最短距離近道。

 

文章構成力については、物語の「起承転結」同様、

Statement - Supporting Statements - Conclusion 

主テーマ・説明文・結論

Summary - Discussion/Agree-Disagree - Supporting Evidence/Example - Conclusion

主文の要約・成否または認否議論・例や譬えなど詳細・結論

いずれの文章段落構成においても、主要テーマの随時反復、Repitition の必要性が強調される。

ただし簡潔にまとめることで、最低文字数条件を満たす配慮が必要。

これなど、フォーマットに添い、積み木を組み立てる要領で演習問題を数多くこなすこと。

その必要性は、唯一、事前準備学習中に、すでに自覚していた。

その点だけは(偉かったね)と自画自賛。

 

 

今更何をどうこれ以上反省しようも、もう何も始まらない。

(そりゃそうだわね。)

(試験が不満のうちに)終わってしまった悲しみには、潔くさようならを。

 

わずかほんの6日前、IELTS 受験を決めて、一番近日の受験日を選択したのは、だれだっけ?

勉強など、このかた40年近くもしたことないのに、無謀といえば無謀。

現在、世界各地でどんぱちやっている危険地域の終わりの見えない戦いや、混沌を極める日本の現政治事情並みの無謀さでしょう。

怖いもの見たさの肝試し、お支度なしで、ノリでつい受けてしまったわたし。

(本当は必要に迫られて受けただけなんだけど、ね。)

 

でもこれで、自分の「現在値」がはっきりするだけでも良しとしよう。

最もそれが第一目的だったのだから、と最もらしく。

そういう負け惜しみを立派に言って退けるのは、やっぱりね、伊達に歳はとっていない証拠。

 

 

 

 

 

 

 

Ebony

 

 

 

長い一日だった。

滅多にかけたことのない目覚ましに、起こされて、文字通り跳ね起きた。

飼い猫 Ebony だって、まだ起きてやしない午前6時。

( Mummy, what are you up so early for? )

 

実は、一昨日から「早起きの予行練習」を行なっていた。

 

長いこと「毎日が日曜日」が当たり前になってみると、いわゆる、世間が当たり前のように同化している「時間に刻まれた生活」には、もう戻れそうもないかも、と一応軟弱な抵抗を示してみせるのは、遠慮しているわけでは決してなくて、万が一にも(もう一度やってみたらいいじゃないの?)と辛辣に進言されるような状況に陥った場合を回避するための予防線。

そのくらい周りくどい言い方をすれば、普通、大抵の人は二度と、当たり前の朝の時間に起きないわたしのことを話題にはしない筈。

 

だからもっと言えば、例えば、お医者への定期検診時間を朝一予約など、とてもじゃないがとっても無理むり。

だから、そのような大事な予約は、大概いつも「午後イチが第一希望」。

わたし自身の全体像に、かなりのズレが生じているとして、それも(やむ得ないでしょう)くらいに、相変わらず反省のないひとり反省会。

 

そんな戯けをこねくりまわしながら、目覚まし時計の未だ健在な威力をまざまざと教えられたわたしは、(現場復帰も夢ではないかも)とそれこそ夢のような事を夢見て、結局まだ眼が醒めていない。

時計の針が午前6時を刻む時、予め選曲設定しておいた目覚ましの軽やかなメロディが、わたしの耳元で、そう優しく諭すように(るんるんるん)(ないないない)。

 

まずは、まだ眠い眼を擦りつつ啜るソイラテでスタート。

ラップトップを開き、昨夜午前2時でドロップアウトしたところからの続きを。

試験当日の朝、しかも、こんなふうなくだらない妄想に微睡む、ろくすっぽ寝てない頭で、ほんの1時間ばかりの「やっつけ試験勉強」をしたところで(今更でしょ)とわかってはいても、せずにはおれない、この生真面目さよ。

 

おまけに、こんな忙しい日の朝に限って、わたしは娘の飼い猫 Goose の cat-sitting を引き受けたものだから、

(ああ、忙しったらありゃしない!)

 

それもこれも久しぶりのことだらけ。

なんだかんだと言いつつ、それでもうきうき、ひとつひとつをこなしてゆく。

(やればできるじゃん、わたし!)

 

 

Goose

 

 

 

(つづく)

 

 

 

 

 

起き抜けに、下準備してあった証明書交付関連について、卒業校へ二度目の問い合わせをした。

前回と同じ担当者は、わたしのことなどすっかり忘れていた。

 

初回はすべてを一から尋ねたこと、また、どうしても、別件オリジナル書類で依頼する必要があったので、実際に証明書交付発行までには、往復2週間弱かかった。

が、二度目の今回は、交付依頼書と手数料送付明細をメールで送るだけでよいと許可された。

それから数時間後には、受領されていた。

シドニーは、日本とは現在2時間の時差があるせいか、わたしの気持ちだけが、2時間、先へ先へと、進んでいたような気がする。

 

交付料+手数料の代理振り込みしてくれた日本の友人は、細かい理由など聞かず、迅速な手続き。

「はいはい」とやってくれる気のいいひと。

手数料の立替はもちろんのことだが、面倒なお願いの「お駄賃」に、わたしのおふるのカメラと付属の未使用望遠レンズを引きとっていただくお約束済み。

わたしなど素人にはもったいない Nikon、随分長いこと宝の持ち腐れ。

プロ写真家へお嫁入りした方が「お道具」も喜ぶと思って。

12月半ば、日本の大学の2次面接試験で一時帰国の際、お土産として持参予定。

一次通過後、二次面接へお呼ばれすれば、の話だけど。

 

 

二度目の正直。

卒業証明書と成績証明書の、和・英文、それぞれ1通ずつは、来週中に交付、翌週国際エクスプレスメールにて受領予定。

 

その間、IELTSの「お試し受験」をしなければ。

 

 

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今日は一日がかりで、IELTSの試験。

 

 

 

 

 

 

 

 

重い神輿をあげ、ようやく、オンライン出願も済ませた後、書類一式を国際エクスプレス便で発送。

トラッキングシステムは、郵便物が日本の郵便局から宛先までの過程を、順次自動メッセージで報らせてくる。

と、そこまでは良かったのだが、、。

 

郵便配達時刻 17:26(日本時間)

" Delivery attempted but failed "

 

日付時間は、10月18日金曜午後5時過ぎ。

想像するに、大学事務局は、5時で終了、そして、土日は休み、と思われる。

 

こんな場合の、日本の郵便配達事情は、現在どうなっているのだろう。

わたしの苔むした記憶では、受領人不在の場合、配達通知を置き手紙代わりに郵便箱へ置いてゆき、一旦局預かりとして、多分1週間くらい引き取りに来るまで保管してくれていた、そんなサービスが機能していたように思うのだけど。

こちらシドニーでも小包はいまだに多分そんなふうな感じ。

でも最近では、郵便局利用自体が極端に少ないようだから、誰にもあまり影響はないのかもしれない。

 

困った。

万が一、受取人が引き取りに来ない、と判断され返送されこちらへ戻ってくると、10月28日必着の出願締切日には、到底間に合わない。

 

親友は、

「お客さんだから、大丈夫だよ。」

そう、のんびり慰めてくれた。

「お客」とは、つまり、出願者わたしのこと。

要は、大学とはいえ、あちらも「お商売」だから、「現役学生」は勿論、「入学希望者」は皆「お客様」とは、友の理屈。

確かにね。

 

どきどき。

はらはら。

くよくよ。

 

週明け月曜日に、無事、再配送されますように。

 

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10月21日月曜昼過ぎ。

2時間の時差を超え、日本時間10時38分配達受領のメール着信。

 

(やれやれ。)

 

こういうハラハラドキドキは、気の小さいわたしの心臓に非常に良ろしくない。

ともあれ、第一難関突破。

これで正式に、入学出願手続き完了。

あとは、天のみぞ知る。

今週は、IELTS 英語力検定試験の受験準備に専念しよう。

といっても、ほんの2〜3日しか、勉強する時間はないのだけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「日本経由」

日本の通信制大学出願提出期限(締切10月28日)

余裕をもって、出願書提出完了。

あとはひと月後に発表の一次合否結果を待つ。

 

 

「シドニー経由」

UAC (Universities Admissions Centre)へ、オンライン出願書に記入開始。

IELTS (International English Language Testing System)試験を早急に受けること。

これは近々中に。

その結果を即時出願書へ添付、手数料支払いにて出願手続き完了。

手続き締切は、12月1日。

 

日本の卒業証書は、とりあえずオリジナルの日本語のままで添付しておいた。

追って、オリジナルの英訳を入手するまで保留。

一方で、公式翻訳者による英訳文が本当に必要か再確認。

卒業校へ、英訳卒業証明書、並びに、成績証明書を請求済。

 

 

時系列的に、日本の大学が不合格になった場合、シドニー大学へ一途の望みを託せるかもれない。

 

日本の大学の始業が来年4月1日以降であるのに対し、シドニー大学(志望学部)は2月28日始業開始。

 

シドニー大学も不合格の場合。

不合格ではなく、「学歴(学力、特に英語力)不足」と見做され、入学出願保留の特典が与えられる場合もあるらしい。

その際、大学附属のDEC (Direct Entry Course) へ入学、必要学修科目と時間数を履習修了。

その成績如何で、翌学期(翌年)の優先入学枠へ繰り入れられる公算が高くなる。

いわゆる外国人学生向け「入学準備コース」がDEC。

 

 

費用面では、日本の大学の方が多少経済的かもしれない。

¥37400 x ( 単位数 ) . . 最高取得可能単位数124 . . 3年乃至4年またはそれ以上最長8年以内で取得

シドニー大学

A$53700 x 3 年間〜最長6年以内

 

入学金・教材費など別途費用は、どちらの大学の場合でも含まれていない。

 

 

 

 

 

 

 

 

なんとも言えない面持ちを抱えつ、昨夜遅くまでかかり、オンライン出願ポチリ完了。

今日の午後、オリジナルの紙の書類送付のため、郵便局へ足を運んだ。

 

 

開口一番。

 

「長〜い宛先ね。」

 

日本語で漢字書きなら訳ないところ、ローマ字書きでずらりと並んだ「外国」(日本の)所番地。

下書きしたわたしだって、嫌になったくらいだもの。

 

" This must be the moment you gonna hate your job. "  I said.

 

わたしのくだらない冗談には返答せず、しかも顔色ひとつ変えずに、慣れた手付きでキーボード操作する女性局員は、ものの見事、僅か数分のうちに、郵便物依頼受領書を発行する。

 

" Believe me, YOU've just put my life away. "  I tried again.

 

" Oh really?  All in there ? "  The lady attendant replied.

 

 

5月日本へ一時帰国した際、わたしは長年の親友に「大学へ行きます宣言」してきた。

まるで思いつきのように。

 

「いいじゃないの、大学生!」

 

信頼できる友にそっと背中を後押しされ、それから、少しずつ、本当に少しずつ、情報収集。

歩みののろ〜い亀の如く、6月から9月いっぱいまでかけ、出願書類作成。

 

志願動機書に至っては、Google翻訳機能で英訳したものを、息子にちゃっかり無料添削指導依頼。

勿論、日本語・英語の添削ではなく、内容について。

何はともあれ、息子は現役の大学講師。しかもわたしが目指すシドニー大学。

1学期中、数百人もの学生のミニ論文指導やら、自分自身の研究論文やら、はたまた、余暇の読書も含め、毎日嫌というほどの「速読、通読、熟読」が、彼の仕事。

 

息子には、「日本経由」は反古にするつもり、と伝えたまま。

昨日の、この土壇場になっての、再々度のこころ変わりは、まだ報せていない。

. . . cold feet . . . 結婚直前を迎えた新郎または新婦が、急に「や〜めた」する、アレ. . . と言えば、理解して貰えるかな。

 

乗りかかった船。

合否の結果より、今現在は、何かをやり終えた達成感(書類を提出したこと)が、心地良い。

 

 

次の達成事項。

 

シドニー大学/TAFE 用 IELTS (International English Language Testing System)を受験すること。

最高ランク 7.5〜9.0 が目標。

これは、TOEFLで 590〜677 点、またTOEICでは 785〜990 点に相当。

わたしの友人は、最近TOEICを受験したそうで、 960点だったとか。

彼の英語の成績だけなら、今すぐにでもシドニー大学へ編入可能。

一応、日本の大学4年制卒業してるし。

学生時代、英語のクラスでは、わたしが一番で、彼が二番だったのにね。

でも、彼は全く逆のことを言ってるけど。

 

どんなテスト結果になることでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一晩寝て起きてみたら。

どうしたことだろう。

まるで他人事のように。

 

わたしは、郵便局の閉まるギリギリの時間に飛び込み、証明写真を撮ってもらっていた。

 

応募要項規定サイズ「4x3」より、ほんの少し大きい「4.5x3.5」。

それが精一杯の縮小サイズだという。

 

「どうしても、きっちりサイズをお望みなら、写真屋へ当たってみたら?

 そこでなら、確実にお望みサイズで仕上げてくれると思うけど。」

 

時計の針は、5時10分前を刺している。

郵便局は、5時で閉局。

そして、今日は金曜日。

つまり、土日は休み。

 

年配の親切な女性局員の親身なアドバイスを振り切って、

 

「いえいえ、4x3で。お願いします。」

 

紹介された写真屋は、ショッピングモール内の、郵便局とは、正反対の遠いところに位置している。

わたしの足では、悠に5分はかかる。

怠惰な老女は、今からその写真屋へ向かうことを考えただけでも、憂鬱だった。

即決。

妥協。

支払いを済ませる。

受け取った、6枚綴りカラー写真に映る己の姿は、実年齢を如実に反映していた。

 

証明写真を作った、ということは、日本の大学への出願手続きすることへ、再々のこころがわり?

(言ってることと、やってることが違うじゃないの)

まさに。

つまり、気が変わった?

(またかいな?)

 

裏覚えの知識ながら(要確認必須、ちゃんとしてね)

「日本の大学の中途(退学)でも、ある一定の成績をある一定期間修めると、(←後付け:1年と判明)

 シドニー大学編入学出願時、多少の考慮がされる、かもしれない」

 

シドニー大学出願要項のどこかに記載されていたのではないか、と思い出したからである。

「〜されるかも」って「かなり消極的な考慮」のように聞こえるが、そんな自分のあやふやな記憶を頼りにして良いものか。

一昨日の段階では、こちらの高等専門学校 TAFE で大学進学を目指す2年予備コース修了資格が必要と判って、少し意気消沈。

(これから2年も「予備校通い」をしなければ、本物の大学ではしたい勉強ができない)

「日本経由」を諦め「シドニー経由」で、コトを進める方向でほぼ気持ちが固まっていたのだが。

 

しかし日本の通信制大学の1年間が、このTAFE2年間に相当と仮定するなら、と再度考え始めたら。

 

「日本経由」への手筈は、すでにほぼ整っている。

あとは、失われた志望動機書を大至急再生復活させること。

(できるかいな?)

 

(「面倒」とか、ゆってる暇は無いの)

 

 

 

 

 

 

 

 

大学の出願応募要項を読み込んでゆくと、どうやらUAC ( University Admissions Centre ) という機関へ、まずは「応募学生登録」をしなければならないらしい。

そこで、早速登録してみた。

追って、大学本出願時は、これが応募学生のとしてのID 、入学後は学生IDそのものとなり、万が一、奨学金付与を希望する場合にも、このIDが殊に重要らしい。

 

UAC加盟大学への出願、その他の手続きを一括代理執行する非営利団体。

直接各大学へ出願するのが一般的な日本の方法とは異なり、便利といえば便利かもしれない。

 

わたしの息子は、高校修了と同時に、シドニー大学へ現役合格したので、現在わたしがああでもない、こうでもないと逡巡していることなどとは一切関係なかった。

が、さすがにみかねて、母の良き「現役相談役」として適切なアドバイスをしてくれる。

 

「老いては子に従えの教え」

立場は逆転、教えの通り、息子はわたしの今一番頼りになる助っ人。

母思いの良い息子に育ってくれたことにこころから感謝。

無論、事務的なことは自分でしなければならないが、こうして話を聞いてもらい、方向性模索を手助けしてもらい、やっと、気持ちを固めることができた。