今年のチョコレート売場、
いつになく  猫★モチーフが 多かった。
かわいすぎました~💕

 🌸   🌸  🌸   🌸   🌸   🌸     🌸  



さてさて、前回の続き、、


細川ガラシャ、、




色、入れてみました!😆


ただ、、

せっかくだから、
たま  (ガラシャ) の話の続きを。
( ★ いわゆる  通説   です。)



父・明智光秀の謀叛 
 (実家の家族たちも同時に滅ぶ!)
その後、子供たちの心配、夫との関係、、
次から次に出てくる煩いごとに
鬱々としていた  たま  ショボーン だったが、

侍女から聞いた
キリスト教の教えに、ふと、
救われるものを感じて、侍女を通して
 (夫から外出禁止令)、
こっそりキリスト教の洗礼を受けた 。


その頃、豊臣秀吉から〈禁教令〉
が発せられる。
(ただ、カトリック教徒の国である
スペイン・ポルトガルとの交易は禁止していないので、徳川時代ほど徹底していない。)


夫は秀吉に仕えているので、激怒して ムキー
信仰をやめるように命令するが、
たまは断固として拒否  プンプン
(離縁を考えるが、神父(宣教師)に
たしなめられる。)










秀吉の逝去後、関東の徳川家康に
覇権が移るが、それをよしとしない
大阪側・石田三成が、隙を見て 挙兵する。
(関ヶ原の戦いへ)


たま の夫・細川忠興 は、それより前に
家康と一緒に  会津・上杉討伐に赴く。


留守の間、もし、何か不穏な事が起こった
場合は、妻の名誉を守るため、
たま を殺して、その後皆で自害して、
館に火をつけるようにと、家来たちに命ずる。


案の定、石田は、手始めに
家康側についた大名たちの出鼻をくじくため、大阪に残っている彼らの妻子を
人質として捕らえ始める。



たま、これを 拒否。 死を選ぶ。


夫の言いつけでもあるが、
〈大名の妻はかくあるべき!〉 という
誇り高い気持ちもあったのではないかと
思います。


キリスト教においては自殺も殺人と同じで
許されないため、
家来にとどめを刺してもらう。



     💠  💠  💠  💠  💠  💠  💠  💠  💠





 💠  たま  (洗礼名  ガラシャ) 💠
  Gratia  神の恩寵  という意味
享年38
(享年においては諸説あり)




*辞世の句*

散りぬべき 時知りてこそ 世の中の
        花も花なれ 人も人なれ


🌸  散るべき時を知っているからこそ、
花は花として美しい。人もまたそうなのだ。
(自分も、かくありたい…。)



ガラシャらしい 句 だな… と
思います。


こういう、 誇り高く いさぎよい死生観は、
現代の映画、ドラマ、マンガ にも
見られますよね 🙂



昔は 現代より平均寿命がずっと短かく、
早熟だったため、
なんとなく、、〈もう十分生きた…〉
感もあったかな…。


また、こういう戦乱の世では、
覇権争いの敗者は、それに関わる女や
幼い子供たちまでことごとく命を落とす破目となる厳しい世界でした。



なんとなくこの人の一生を知った時
非常に感慨深いものがあり、
切なくなりました。
逆臣の娘  という負い目で、
相当に しんどかったと思います。


が、同時に、非常に強い女性 だとも
感じます。



歴史上、私の
とても 好きな人物の1人であります💗





*モノトーン




今回、ガラシャが描けて、
紹介出来て、
嬉しかった💗  おねがい




ここまで見て下さってかた、
どうもありがとう🌸



では、また おねがい