今回は、2026年前半に見た映画の

思いつくまま感想・1回目  


「長安のライチ」

「木挽町のあだ討ち」   「碁盤斬り」  

以上3作品



あまり長いブログにしたくないので

(と言っても、毎回つい長くなる…)

残りの分は3回に分けます。


2回目 「災」

3回目 「森に聴く」

4回目    「ヴィヴァルディと私」



10日に1回位の投稿を予定。



なお、


映画をたまにしか見ないシロウト目線の

率直な感想であり、


★ ネタバレは避けてますが、

それに繋がる印象的なエピソードには

軽く触れています。



あ、俳優さんに対しては

愛と親しみを込めて 敬称略でいきます ハート




♢  ♢  ♢  ♢  ♢  ♢  ♢



長安のライチ




「楊貴妃の誕生日に、はるか南方の
嶺南から 新鮮なライチを届けよ!」




真面目な感動作品と思っていたが

ちょっと 違う爆笑


馬たちが疾走する躍動感 キラキラ

アクションもある

デリバリー・歴史エンタメ!



どう考えてもライチ腐るしかない長距離


竹中直人似!?の下級官吏の主人公が

誰もが嫌がるライチ大使に任命される。
(上司の策略)


勅命断れば・死罪

納期に間に合わなくても・死罪 
(帝国って、コワイね…  不安 )


算術が得意な主人公は、本番まで
ありとあらゆるデリバリー手段・経路
研究し、試してみる。
(逃げない・あきらめない)


果たして結末は…



♢  ♢  ♢



▪雑多で華やかキラキラ 活気溢れる都・長安を
久々に見れて嬉しかった!

(「空海 KU-KAI 美しき王妃の謎」 以来 )


唐時代の庶民の装束・家屋、
中国とは思えない南方地域の人々の
暮らしぶりもリアル感があり
ためになった 照れ


▪キャストが個性豊かで
バラエティーに富んでいる上、

意地悪なやから、頼れる味方 それぞれが

バランスがよく登場していると感じた。



▪中盤で、この作品のラスボスの様な
宰相・楊国忠 (楊貴妃の親族) が登場。

カメラは背後から近づいていくのだが
その後姿に、
ただならぬ 自信と 色気 のオーラ キラキラ
立ちのぼる。


「この役者、何者…?」

と気になり、振り返った顔を見ると

以前見た 中国映画  「LOVERS」
(好きなのよ~ ♡ この映画 爆笑 )
3人の主役のうちの1人だった!
(アンディ・ラウ)

彼が登場するだけで
映画のクオリティが ぐっ!と
上がるような気がした キラキラ


▪ちょっとした 歴ヲタの わたしにとって
いろいろと楽しい発見があった♪

主人公の同僚・良き理解者 として
詩人の 杜甫 が登場してくる。
(なかなかのイケメン・応援はするが
全く役に立たない)

で、クライマックスあたりで 
楼閣の上で 詩を披露し絶賛されていた
子供は  李白 (もしくは白楽天?) かな…と
感じた。

また、
楊貴妃の お誕生日パーティー 乙女のトキメキ で
玄宗皇帝と楊貴妃 お気に入りの 安禄山が
本日不在…  と言っていたが、

きっと 叛乱 (安史の乱 755―763年) の
準備をしているのだと 勝手に推測した。


歴ヲタにとってはこういう細かいことが
いちいち楽しいものである 爆笑



 楊貴妃の好物だったライチ



ライチ使 "  は 唐の天宝年間に実在したとのこと。
権力者の気まぐれに振り回された 彼らは
どういう運命をたどっていったのか… (涙)




うだつが上がらなくても、貧乏でも

自分を誇りに思ってくれる家族
困った時に助けてくれる仲間が いれば

それで 十分じゃあないか… キラキラ 照れ


そんなふうに 
主人公に言ってあげたくなるラストで
あった。



♢  ♢  ♢  ♢  ♢  ♢  ♢



②  木挽町のあだ討ち
東映 @2026 「木挽町のあだ討ち」 製作委員会


▪本格時代劇ミステリーだと思ってたが、
思いもかけない展開に、びっくり!!
(ミステリーはミステリーなんだけどね)

すごく新鮮だった 爆笑

事の発端となる あだ討ちシーンの映像
が 目に染みるように美しく
それだけでも行ってよかった キラキラ
(「国宝」の舞台シーンを思い出す )


▪キャラの濃いベテラン俳優総出演!
その中で主役の 柄本佑が
飄々として軽く、現代ふうなところが
この映画に軽やかさをもたらしてる気が
した。

(とりわけイケメンでもない役者を
主役に選んでるところも好きだ ニヤリ )


あだ討ちをテーマとする時代劇で
晴れ晴れとした気分で
劇場を後にする… キラキラ

そんな作品は初めてではないだろうか…?


ほたる (高橋和也) のお歯黒スマイルが
いまだに忘れられない …爆笑




♢  ♢  ♢  ♢  ♢  ♢  ♢


③碁盤斬り

2024年度の作品、最近TVで鑑賞。

キノフィルムズ   @2024 「碁盤斬り」 製作委員会


上記と同じあだ討ちがテーマ


どちらも好きだが、どちらかと言えば

こちらのほうが刺さった。



草彅剛 演じる主人公の侍 (囲碁の名手)は

クライマックス後半において

行き場の無い怒濤の感情に襲われ、


側にあった分厚い碁盤を  一刀両断!

する。

(一回で 斬れるものなのか…?? 滝汗)



わたしは、その時 主人公は

自分自身も切り捨てたのだ  と感じた。

(もちろん彼に盗難の疑いをかけた町人たち

斬る代わりでもあったが…)



何を…?


おのれの傲慢さ

(自分はいつも正しい。自分は正義! 

みたいな…


清廉さにひそむ 頑固さや 強いこだわり

高すぎる誇り


などなど

(お侍だから仕方ないんだけどね…)




誠実で  清く正しく 生きることは

いいことだ。



ただ、


厳格さやこだわり、プライドが過ぎると

自分で自分を縛りつけて、次第に

生きづらくなってくる気がする。



柔軟、おおらかさ、遊び心 …



人生、時には

そのようなことも必要なのだ 照れ



そんなことを考えさせられた

良い作品であった キラキラ




《その他》


主人公の あだ討ち・相手役は  斎藤工。


正直、何ゆえ  このひとなの…?

と 思ったが、

今ふうで、クセやアクが無く

よく言えば  素直な演技 (暑苦しくない )


草彅くん演じる主人公が

引き立つと言えば引き立つ。


コテコテ時代劇感が

彼によってちょっと薄れたかな…?

あ、それを言うなら  小泉今日子も!

(吉原遊郭のやり手女将 爆笑)



そういう部分も楽しめた♪





♢   ♢  ♢  ♢  ♢  ♢ ♢



以上、時代劇 3作品

やっぱり長くなってしまいました… 滝汗

(これだけ書けば気が済んだ? いや、

実はまだ書き足りないのだ…爆笑)



ここまでお付き合い下さり

どうもありがとうございました!




またお立ち寄り頂ければ嬉しいです♪




miha虹