ユーハイムの物語 | いま 旅に出ます

いま 旅に出ます

神社めぐり旅を始めとして、日々のことを書いています。日々、軽やかに完全燃焼していきたいな!



先日、NHKでユーハイムの物語をやってました。
こないだたまたまユーハイムのパンを買ったこともあり、
録画して、見てみることに。


ユーハイム創始者の夫婦のお話しでしたが、
これが、すごかった。
こんな苦労そうはない、という波乱に満ちた人生。


ドイツに生まれた、カール・ユーハイムさん。
ひょんなことから中国のチンタオで、洋菓子のお店を
出すことになり、成功をおさめる。
この頃、奥さんのエリーゼさんと結婚。しかし、
ここで、第一次世界大戦となり、捕虜として
日本につれてこられる。
(ここで、奥さん、子供と5年離れ離れになってしまう雫



終戦後、日本で家族と再会。
広島で、お菓子作りをし、その腕が認められ、
銀座の洋食屋で働き、その後、横浜で開業。
彼の焼く、本場ドイツのバームクーヘンは、好評で
大繁盛音符



しかし、ここで関東大震災雫
せっかくのお店も全壊。息子さんは行方不明に。


その後、外人の多かった神戸へと向かう。
当時、神戸にいた外国人たちが、ボランティアで横浜の
人たちを救済したそうだ。


幸運にも、ここで息子さんとは再会できる。


その後、また神戸でお店を開き、こちらも大盛況音符
しかし、ここで第二次世界大戦が。息子さんも
兵隊として召集される。
そして、神戸の大空襲で、お店は全焼してしまう雫


少しして、カールさんはなくなり、奥様はドイツへ
強制送還。息子さんもなくなられる・・・。



そのあと、エリーゼさんは、再び日本に戻ってきます。
弟子たちが開いた店に、社長として向かえいれられ、
生涯を過ごした、というお話。


すごい人生びっくり
でも、カールの、信念とこだわりのあるバームクーヘンと、
奥様の、お客様をお菓子で幸せにしてあげたい、という
誠実な気持ちが、これほどの苦難をも、乗り越えさせたのだ。



今のユーハイムの社長さんは、エリーゼさんと若い頃に
仕事をされてきていて、彼女のスピリッツを受け継いでいる。
まわりがごつごつした、本場のバームクーヘンも
受け継がれているらしい。



奥さんの言葉で、いろんな苦難があっても、
でも、私、立ってます
女子、強し。素晴らしいきらきらきらきらきらきら


そして、街が焼けても、人が死んでも
その精神と技術は受け継がれるのだ
、という
言葉があった。
素晴らしいことだな。



2010-01-14 22:04:20

2010-01-14 22:04:49

本日は、ユーハイムのバームクーヘンを食べながら
この番組を見ました。
しっとりで、おいしゅうございましたスマイル








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