吾妻山の一切経山に登りました。
「被災地ばかり案内したのでは申し訳ない」と、Kさん提案で急遽実現。
登山装備の準備はなく、傘、水、おにぎりだけ携えての山歩きでした。
一切経山1949m(福島市・福島/2012.6上旬) 浄土平から45分程で山頂(中央奥)が見え
五色沼(同/2012.6上旬) 山頂の向こうから見下ろす 左上:家形山
吾妻小富士1707m(同/2012.6上旬) 登山口の浄土平方向に目を転じると
鎌池(同/2012.6上旬) 下山は池の端を回り道 木道に残雪と澄んだ水
ウグイス(同/2012.6上旬) 姿を見せながら鳴くウグイスは珍しい
短い行程にもかかわらず、変化に富んだ山歩きが楽しめました。
Kさんのご配慮に感謝。
<登山データ> 磐梯吾妻スカイライン浄土平(駐)から一切経山
登り1:15、下り(鎌池経由)1:40 所要約3時間
大震災から、15ヵ月。
津波と放射能の影響、まだまだ続く厳しく悲惨な状況。
南相馬市のKさん宅に宿泊、Kさんに被災地を案内して頂きました。
堤防破壊の干拓地(南相馬市・福島/2012.6上旬) 南部は4月に立ち入りが可能に
電柱建設の電気工事社員と工事下見中のゼネコン社員の姿があるだけ
海岸の集落跡(同/2012.6上旬) 原発から約10km 瓦礫は片付き残るは基礎だけ
海岸の道つたいに、少しだけ浪江町に入る 原発まで約8km
Kさん宅前の田んぼ(同/2012.6上旬) 原発から約35km 南相馬市全域でコメ作付見合わせ
本来なら稲苗が伸びる一面の田園風景のはずが、 地区毎にデータ取用の小面積コメ作付だけ
雑草しげるハウス(飯館村・福島/2012.6上旬) 原発から40km、海から25km内陸で
原発から離れ恩恵を受けなかった地区、今は農家が農業できない無人の村に
相馬焼(浪江町産・福島/2012.6上旬) 青ヒビが特徴 相馬市の土産屋で在庫茶碗を入手
窯は再開の見通しが立たず、材料土も採取不可のため300年の大堀相馬焼の伝統に危機
福幸商店街(南相馬市・福島/2012.6上旬) 屋台村のような仮設建屋の商店街
避難住宅住民や復興業者が利用し、ここは経済が回っている
福幸商店街で、昼食に激辛冷やし中華を、美味しく頂きました。
避難住宅などから通って商店街で元気に働く、若者たちの笑顔が救いでした。
南相馬市のKさんを訪ねました。
「復興支援は現地に入って生の被災地を理解することからだ」というKさんのアドバイスから。
途中、白河市に立ち寄りました。 震源から250km、原発からは100km離れています。
白河小峰城(白河市・福島/2012.6上旬) 3.11本震(深度6)と4.11余震(同5)で石垣が10カ所崩落
同石垣崩落(同/2012.6上旬) 城内はフェンスで囲まれ立ち入り禁止
放射能告知板(同/2012.6上旬) 立入可能な公園部にも「長時間は避けるよう」等の案内
南湖神社(同/2012.6上旬) 鳥居が倒壊してしまい、代わりは絵に描いた鳥居
同境内で(同/2012.6上旬) 参道脇に鳥居柱など倒壊物が横たわる
被災地入り前にちょっと名所巡りをと、気軽な立ち寄りでしたが、白河も被災地でした。
お目当ての「バラ園」は、小峰城の石垣の中にあり閉鎖中。
神奈川県立の温泉地学研究所へ。
ここの研究テーマは、温泉・地質・地震・地下水です。
観測データは、ホームページで公開しています。
たとえば、興味深い箱根周辺のデイリーな地震データ。 http://www.onken.odawara.kanagawa.jp/
太平洋プレートで押し上げられているという、丹沢山塊に震源が集中しています。




















