ブラインドサッカー×フットサル大会=? | Jointの活動報告

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Jointではスポーツを通じた様々な人との交流さらには地域活性化を目指して活動しています。Jリーグを目指す相模原市のサッカーチーム「SC相模原」と共に様々な取り組みを行っています。

先週の土曜日にJBFA(日本ブラインドサッカー協会)主催の チャリティーフットサル大会に行ってきました!

このフットサル大会の目的は
JBFAのコピペですが・・・

ブラインドサッカーの大会に隣接して行うフットサル大会です。
当日はブラインドサッカー体験会も行います。
また、大会中の1ゴールにつきボール1つが盲学校に寄贈されます。
フットサルを楽しむとともに、ブラインドサッカーについても知ることができ、チャリティにもなる大会です。

という事です!今回はミズノフットサルプラザ調布にて行われました!


まず初めの二時間は2コートがフットサル大会の方に割り当てられ、1コートがブラインドサッカーの練習に割り当てられました。

フットサル大会の様子


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そしてその隣のコートではブラインドサッカーの練習をし、休憩中のフットサルチームの選手は練習の見学ができます。

ブラインドサッカーの様子

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ブラインドサッカーの練習を見ていたフットサル大会の選手達は練習中の当たりの激しいプレーや、強烈なシュートに驚き、またシュートが入った時には大きな歓声を挙げていました!写真や動画を撮っている人もたくさんいました。僕はこの練習会に少しだけ参加させて頂きましたが、今回は現役の日本代表選手が2人もいて本当は目が見えているんじゃないの?というプレーもありました。

そしてその後一旦休憩に入りその後は待ちに待ったブラインドサッカー体験会!指導はブラインドサッカーの国際A級審判の元で行われました。

体験会の様子
選手が見本になっています

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音だけでボールがどこにあるのかを知る練習

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パス練習

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シュート練習

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最初の頃は恐る恐るプレーしていたフットサルの選手たちでしたが、ボールの扱いに慣れている分大変上達が早く、たった1時間の体験会であるにも関わらずアイマスクをしてドリブル→シュートまで持っていける選手までいました!

体験会は大変盛り上がり、選手達からは「楽しかった」「難しかったが、面白かった」という声がたくさん聞こえてきました。

この大会の主催者の方にお話を少し伺ってみたところ(なんと主催者はインターンの大学生の方でした!)

「楽しんでもらうことが第一」

ということでした。まず初めにフットサル大会で楽しんでもらいながら、同時に行われているブラインドサッカーの練習を見学してもらい、どのようなものなのかを知ってもらう。その上で体験会を開催することでよりブラインドサッカーの面白さを知ってもらえる、そして「視覚障害者との壁」を「楽しさ」により無くしていくという狙いがあるという事です。事実フットサルの選手達と、ブラインドサッカーの選手達が和気藹々と楽しむ場面が多く見受けられました!

今回のイベントでは今後のJOINTのブラインドサッカー普及活動に生かしていけることをたくさん見つけることができました。その中でも印象に残ったのは「楽しさ」です。
「楽しくなければテ○ビじゃないじゃん」という言葉がありますが、やはり楽しくないとなかなか興味を持ってもらえないですよね。今回のイベントでは「フットサル大会」という「楽しさ」「ブラインドサッカーの普及」という「メインテーマ」が上手く融合されているなぁと思いました。今回のイベントに参加できて本当に僕自身も楽しめました!

最後の写真は集合写真です。なんとスカパーの美人スポーツキャスターの方がブラインドサッカーの取材に来ておりその方と一緒に一枚!

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今日は日本代表のベスト8をかけた戦いですね!日本代表の選手達には人生で一度あるかないかの「ワールドカップベスト8をかけた舞台」を精一杯楽しんでプレーしてもらいたいと思います!