ドイツの有名な詩人ゲーテが

「人間の最大の罪は不機嫌である」という言葉を残しています

逆に言えば「人間の最大の貢献はご機嫌である」

 

先日の記事でお伝えした「自分の機嫌は自分でとる」には

「他人に余分な気を使わせない」以上の意味があるな、

と思っています

 

まずは、過去の記事「ハートの秘密シリーズ」でお伝えした

感情と連動する「心拍リズム」の影響力

誰かの「心拍リズム」は、心臓が創り出す「電磁場」を通して

周りの人の「心拍リズム」に影響を与えます

イライラの「心拍リズム」は周り人もイライラさせ

整った「心拍リズム」は周りの人の状態も整えることができる

その影響力は、人にとどまらず地球の状態にも

(詳しくは過去の記事をご参照ください)

 

 

次は「幸せホルモン」の「オキシトシン」の影響力

「オキシトシン」は、人間関係においても、心身の健康においても

素晴らしい効果をもたらしてくれるホルモン

 

人間には「ミラーニューロン」という神経の仕組みがあり

ミラー(鏡)のように、ある人の状態が別の人に映る

誰かが、ご機嫌で愛にあふれ「オキシトシン」を分泌させると

「ミラーニューロン」の働きにより

周りの人にも「オキシトシン」が分泌されることが

実験で確認されているそうです

 

このように、一人の状態が周りに多大な影響を与えている

 

どんなに素晴らしい活動をしていたとしても

不機嫌でいては社会にとってマイナス

逆に、何をしていなくても、ご機嫌な状態で存在するだけで

自分自身が幸せなだけではなく、社会にも大きなが貢献できる

 

そして、ご機嫌でいるための「生き方」は

「ハート(心臓)」や「幸せホルモン」が教えてくれている

 

「自分の機嫌は自分でとる」は、マナーではなく

人間の「義務」なのかもしれませんね