前回は四つの「幸せホルモン」をご紹介しましたが
今回は、そのうちの「オキシトシン」を掘り下げますね
「オキシトシン」は
分娩時の陣痛、母乳の分泌に関係するなど
「女性特有のもの」とされていたようですが
最近の研究で、全ての人に分泌されることが判明し
驚くような研究結果が報告されているようです
それによると「オキシトシン」の効果として
・ストレスホルモンであるコルチゾールを抑制し
血糖値・血圧を下げ、免疫力をアップする
・体の痛みを緩和する
・不安感・うつを改善する
・母性愛やパートナーへの愛情をもたらす
・共感力が高まり、お互いの信頼度が高まる
などがある、とのこと
そんな「オキシトシン」が量産されるのが
五感(視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚)に
「心地よい刺激」を受けたとき
そうした「物理的な刺激」とともに
人に優しくしたり、愛したり
人から優しくされたり、愛されたり
という「心理的な刺激」でも量産されるそうです
人に優しくするとオキシトシンが増え
より幸せで優しい気持になる
優しくされた人もオキシトシンが増え
相手に優しい行為を返す
そんな「愛の循環」によって
皆んなが健康で幸せになっていく
そんな素敵な世界を創っていきたいですね