赤ん坊や子供は、自分の力では生きていけません
生きるため、自分に関心・愛情を集める行動をとります
泣いたり、親の気に入ることをしたり、嫌がることをしたり
食べ物だけではなく、関心・愛情も「栄養」なんです
しかし、自分が「望む形」で「望む量」をもらうことは難しい
これが、子供の時代に限らず、大人になっても続いています
ある人が、それを「心の中のコップ」に例えて説明されていました
そのコップに、周りから関心・愛情を注いでもらうのですが
多くの人が満杯にはなっていない
足りない部分を満たしてもらおうと、相手に求めていく
しかし、お互い満ち足りていないので
「もらいたい」から「与える」という取引になりがち
相手から満足するものが返ってこないと疲弊するし
逆に「私がこんなにやっているのに」と怒りが湧いてくる
私も、さんざんやってきました(笑)
つまり、他人に関心・愛情を注ぐ前に、まず自分を満たし、
あふれたものを相手に注ぐという順番が大切
これは「シャンパンタワーの法則」と呼ばれています
その「自分を満たす」は、自分自身でできるんです
以前お伝えした「受容と肯定」「自分をねぎらう」のほか
「心地よいこと、好きなことを自分にプレゼントする」など
自分が自分に関心・愛情を注ぐこと
日本一の保険セールスマンの「古田真一君」も
毎朝の「幸せのシャワー」で自分を満たしていましたね
まずは「自分」を満たし、
あふれたもので「周り」を喜ばせていきましょう !