こんにちは、てっしーです
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箱根神社にて
宮城県東松島市野蒜(のびる)にある
「KIBOTCHA(キボッチャ)」
という施設をご存知ですか?
「KIBOTCHA」という名前は
「希望」「防災」「未来(ヒューチャー)」
を組み合わせた造語
東日本大震災の津波で廃校になった小学校を改修し
子供達が震災の教訓を楽しく学べる施設
として再生されたもの
教室を宿泊用居室、室内パーク、学習ルーム、食堂などに転用
屋外にはグランピンク、BBQを楽しめるエリアも
私がお伺いした日も「防災研修」を開催中
企業研修のほか、家族連れの滞在も多いとか
そんな取組を主導的に進めてきたのが
「三井(みい)紀代子さん」

元航空自衛隊の隊員で東京での独立起業後
震災のボランティアでこの地に関わり
廃校の利活用プロジェクトを立ち上げ
防災学習施設としてスタートしていますが
現在、三井さん達が目指しているのは
「大規模災害の発生時に
1万人を収容できる施設」
ライフラインが途絶えても
水、食料、エネルギーが自給可能で
平時も非常時も安心して暮らせる場所

さらに、この場所の整備にとどまらず
ここで培ったノウハウを体系化し
実施したい団体をサポートする事業もスタート
災害が多い日本で安心して暮らせるよう
全国に100か所つくることを目指しておられます
災害をなくすことはできません
起こっても安心して対処できる備えが大切
そういう意味で「KIBOTCHA」の取組は希望ですね
今回は時間がなかったので視察にとどまりましたが
次回は防災研修などでゆっくり滞在するつもりです
ご興味があれば、ぜひ訪ねてみてください !
※「KIBOTCHA」のホームページ
















