前回に引き続き、フィジーに移住した永崎さんが感じた

「四つの幸せの習慣」をご紹介します

 

三つ目が「現在フォーカス」

フィジー人は「今」を大切にするので

やりたいことは「今」やる、やりたくないことはずっとやらない

良く使う言葉は「Life is short(人生は短い)」「先のことは心配するな」

 

例えば、

お父さんがケガをした青年は

後悔を残さないよう介護のために会社を辞めたそう

(再就職の困難さより、今の介護したい気持ちを大切にする)

反省するという習慣がなく、仕事で失敗しても言い訳したり、

神様の思し召しにしたりして終わり

準備・計画をキチンとする習慣がなく

「ぶっつけ本番」「行き当たりばったり」が普通とのこと

 

反省、準備・計画は大切だと思いますが

あまり気にしすぎると後悔・不安の人生に

悩みの多くは、「過去」か「未来」にしかないので

「今」に集中していると悩みがなくなりますね

 

最後の四つ目が「つながり」

フィジー人は「世界一フレンドリーな国民」と言われているそう

いつも満面の笑顔で挨拶し、握手かハグ

スーパーのレジでレジ係から話しかけられる

時には個室トイレの壁越しでも話しかけられるそう

誰かの家で、カバ(飲み物)を飲みながら語り合う文化があり

フィジー人は年をとっても誰かが助けてくれるので

老人ホームは必要ないとのこと

こんな社会に「孤独」はありませんね

 

二回にわたり、永崎さんの「四つの幸せの習慣」をご紹介しました

日本とフィジーとは、当然、歴史も文化も違いますが

今の私たちが参考にすべきことはあるな、と感じます

「共有」「テキトー」「現在フォーカス」「つながり」

できることからチャレンジしてみたいですね