「私って本当はこんな風に感じていたんだ」
「あたりまえとおもっていたけど
それはあたりまえではないのかもしれない」
自分をちょっと外側からみることは
ひとりではなかなか難しいこと。
共感、反応、刺激、違和感・・・
自分ではない「他の人」という「鏡」があって
わからせてもらえるのかもしれない。
「気づき」が自分のなかにおこるのかもしれない。
今日は茶話会～Voice～＠神楽坂でした。
おいしい「つぶつぶカフェ」（雑穀お料理）にて。
４時間みっちりお話しながらのランチ。
すっかり写真も取り忘れました（笑）
お世話役のIさん。いろんな場所を提案してくださって
今日はとても居心地の良い個室をとってくださり
そしてそこに集うメンバーは
それこそ、「ともに響きあうメンバー」でした。
毎回不思議なのですが
その時、その時の出会いは
偶然といいながら、必然だな～と思う
方々が集まります。
はじめまして・・・でも
本音がでてくる。
家族や仲の良いお友達であっても
なかなか本音がいえないときもあります。
まわりの反応を考えるが故に
自分の本音を隠します。
自分を守るが故に
違うストーリーをつくり演じます。
言いたかったけど、「言っちゃいけない」と
自分が判断して、我慢します。
本当は喋りたいのに、口を閉じ
人の話も上の空なのに、うなづき
したくもない作り笑いをします。
これでは、疲れます（苦笑）
こんなにも
簡単に溢れる情報がすぐに手にはいる現代。
コミニュケーションを取る「手段」は
便利になり、活発のようでいて
実は実は
心はさみしがっています。
もっと安心を求めます。
だからこそ
目と目をあわせて
ひざをつきあわせての
心のお付き合いは
本当に貴重です。
変な緊張や、遠慮、気遣いは
ちょっと横に置いて
腹の底からおもうことを
吐き出していかないと
人は時に、バランスを崩します。
バランスをとることが
上手にできる人もいます。
でも、できない人もいます。
でもって
できる人が凄くて、
できない人が悪いわけでは
ないのですね。
できなくても
やりたいのであれば
やっていけばよいのです。
茶話会はそんな場を
提供したくてやっています。
どんな内容でも、
どんな話でもOK
茶話会では
皆さんに
「自分の、あなたの話をしてね」と言います。
でも時に
「自分ではない人の話」や
「世間では～」という風にになる場合も（笑）
そういうときは、ご本人も気づいてないとき
私は「ちょっとまった」をかけます。
（そのためのファシリテーターです）
軌道をなおしながら
話したい人が本当に話したいことを
話してもらう場にしていきます。
話せる場。
それは人が自分の感情を
見直せる場でもあります。
それに反応して
また話したい人が話す。
アドバイスがほしい人にはアドバイスを
ただ、聴いてほしい人には耳を傾け
それに台本はありません。
いくらタメになりそうな話をいくらきいても
入ってこないとき
その時はよくても
また少しすると逆戻りなとき
ありますよね。
そんな時こそ
自分を真ん中にもってきて
笑ったり、泣いたりしながらでも
感情を出して、出して
自分を語ってもらいたい。
話していると
お互いの体温を感じるし
そこから紡ぎだされるものがある。
茶話会で完結しなくてもまったくOK。
そこを「きっかけ」にして
もしかしたら点が線になっていって
何日か、何か月か、何年かたって
糸になっていくかもしれません。
今日という点を過ごして
発したことに意味がある。
今日は
遠方から新幹線できてくださった方も。
何年ぶりかに再会できた方も。
産まれたばかりの赤ちゃんをつれてきてくれた方も。
お仕事前にもかかわらず、いっぱい泣いて行ってくださった方も。
お仕事復帰前の節目にきてくださった方も。。。
それぞれに人生のストーリー
一生懸命生きている方々。
私の茶話会では
きてくださった方
おひとりおひとりが
主役です。
私はあくまで応援者☆
皆さんの人生そのものを尊重して
お話を聴かせていただいたり
時にこちらからもアドバイスをしています。
今日もいろんな想いを
かたってくださった皆さんに
感謝の気持ちを送ります。
ありがとうございました。