今日は外で深呼吸が気持ちよい
お天気でした。
木々の若葉が目にまぶしい季節に
なってきました。
菜の花、ハナミズキ、あやめも
みかけました。
日々同じようで、
1週間経つと
まるで違う風景になるのを
お気づきででしょうか?
* * *
そのものをそのまま受け止める。
そのものをありまま見る。
単純ですが、
いつも○○だからこうだ~という
条件付けありきのもののの見方を
優先ばかりしていると、
(条件のほうを大事にして、本音を押し殺してしまうと)
本当に自分が何をかんじていたのか
何を大切にしたかったのか
段々わからなくなり
シンプルにみることが
「難しい」となります。
自分のホンネって一番「最初」にきます。
頭に浮かぶ、心によぎる。
でもそれは一瞬なので、
すぐに頭で「条件付け」がはじまってしまうと
まさにそれこそ一瞬でホンネはかき消されます。
でもホンネは
どこかに残っているし、
無くなるわけではないのですね。
今日、庭の花に水をやっていたら
もうちょっとここにお花を植えたいな~と思いました。
で、ある花屋さんが思い浮かびました。
そこで購入した他の花はとっても「もち」がよかったのです。
でもそのお花屋さんは、我が家からちょっと距離があります。
で、諸々所要がおわって、そこに買い物に行こうと
玄関をでた瞬間に、私の頭のなかで「条件付け」が
はじまりました。
~そんな遠くにわざわざいかなくてもいいよね~
~近くにもお花売っているじゃない?~
~そっちのほうが安いよ~
~あそこだと車でわざわざいかなくちゃだ。近くなら歩いていけるわよ~
はて、私はどうしたかったんだ?
この前、たまたま出先からの帰りでそのちょっと遠い花屋に
立ち寄ったのだけど、軒先にあった花たちが
もちもよく、好みなお花が売っていたので買ってきた。
そんな買い物がまたしたいから、そこにいきたいだけ。
でも「花」そのものより
近いから~
安いから~
わざわざ車だして、行く必要ある?~
なんて条件がでてくる(笑)
最初の願いを叶えないための
言い訳を考え始めました(笑)
でも私は
最初の「欲求」を優先しました。
お花ひとつのことですから、
別に大事ではないかもしれません。
でも、このふっとよぎった
「あのお店でお花を買いたい」という気持ち。
ただ、それに従って行動してみるということ。
そうすると、やっぱりいってよかった。
あ、これは近所には売っていないお花。
これがもっと増えたら、いいだろうな~。
結構自分の行動に、素直にマル~ができるものです。
もし近所で済ませてしまったら
あ~やっぱりあっちにいっておけばよかった
と自分を責めるかも。
結局自分のしたことで、自分を責めてしまう。
(良いものが手にはいればそれはいいけどね。)
ちょっとした日常に一コマでも
自分の気持ちに素直になって行動しているかどうかって
でてくるんですね。
「本当は○○したかった!」という気持ちは
満たされないと、どこかでくすぶって
たまると大きな塊となって、爆発もするんですよ。
すべての欲求をかなえられずとも
そんなホンネを無視し続けると
しいては自分の「本当の気持ち」が
わからなくなる。そんなワナがあります。
だから、どっちでも大丈夫なんだけどね
というレベルのときこそ
自分のホンネを優先してあげると
ここぞってときには、条件付けで
物事判断せずに、「素直に選択」ができると思います。
そんなことを思いながら、ちょっと珍しい
新しい花たちを我が家にお迎えしました。
春は花にたくさん触れられて、うれしい気分です