条件付けの「罠」 | 50代の「今を生きる」~Enjoy My Life* 日々の暮らしから~

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自分の身のまわりにある、小さな幸せにも気づけたら
大切に今を生きることにつながる。
いつかの為じゃなくて「今日」を生きる。
心理カウンセラーyukkie♪(ユッキー)が
50代になり、日々の暮らしのなかの小さなHappyをお届けしてます。

今日は外で深呼吸が気持ちよい

お天気でした。



木々の若葉が目にまぶしい季節に

なってきました。



菜の花、ハナミズキ、あやめも

みかけました。



日々同じようで、

1週間経つ

まるで違う風景になるのを


お気づきででしょうか?



* * *


そのものをそのまま受け止める。



そのものをありまま見る。




単純ですが、



いつも○○だからこうだ~という


条件付けありきのもののの見方を


優先ばかりしていると、


(条件のほうを大事にして、本音を押し殺してしまうと)



本当に自分が何をかんじていたのか

何を大切にしたかったのか


段々わからなくなり



シンプルにみることが


「難しい」となります。




自分のホンネって一番「最初」にきます。


頭に浮かぶ、心によぎる



でもそれは一瞬なので、


すぐに頭で「条件付け」がはじまってしまうと


まさにそれこそ一瞬でホンネはかき消されます。



でもホンネは

どこかに残っているし、

無くなるわけではないのですね。



ピンクのチューリップのフリー写真素材 han0185-049




今日、庭の花に水をやっていたら


もうちょっとここにお花を植えたいな~と思いました。



で、ある花屋さんが思い浮かびました。


そこで購入した他の花はとっても「もち」がよかったのです。


でもそのお花屋さんは、我が家からちょっと距離があります。



 

で、諸々所要がおわって、そこに買い物に行こうと


玄関をでた瞬間に、私の頭のなかで「条件付け」が


はじまりました。



~そんな遠くにわざわざいかなくてもいいよね~


~近くにもお花売っているじゃない?~


~そっちのほうが安いよ~


~あそこだと車でわざわざいかなくちゃだ。近くなら歩いていけるわよ~




はて、私はどうしたかったんだ?



この前、たまたま出先からの帰りでそのちょっと遠い花屋に


立ち寄ったのだけど、軒先にあった花たちが


もちもよく、好みなお花が売っていたので買ってきた。



そんな買い物がまたしたいから、そこにいきたいだけ。



でも「花」そのものより


近いから~

安いから~

わざわざ車だして、行く必要ある?~


なんて条件がでてくる(笑)

最初の願いを叶えないための

言い訳を考え始めました(笑)



でも私は

最初の「欲求」を優先しました。


お花ひとつのことですから、

別に大事ではないかもしれません。



でも、このふっとよぎった


「あのお店でお花を買いたい」という気持ち。


ただ、それに従って行動してみるということ。



そうすると、やっぱりいってよかった。


あ、これは近所には売っていないお花。


これがもっと増えたら、いいだろうな~。



結構自分の行動に、素直にマル~ができるものです。



もし近所で済ませてしまったら


あ~やっぱりあっちにいっておけばよかった


と自分を責めるかも。


結局自分のしたことで、自分を責めてしまう。



(良いものが手にはいればそれはいいけどね。)




ちょっとした日常に一コマでも


自分の気持ちに素直になって行動しているかどうかって


でてくるんですね。



「本当は○○したかった!」という気持ちは


満たされないと、どこかでくすぶって


たまると大きな塊となって、爆発もするんですよ。



すべての欲求をかなえられずとも


そんなホンネを無視し続けると



しいては自分の「本当の気持ち」が

わからなくなる。そんなワナがあります。



だから、どっちでも大丈夫なんだけどね


というレベルのときこそ



自分のホンネを優先してあげると


ここぞってときには、条件付けで


物事判断せずに、「素直に選択」ができると思います。




そんなことを思いながら、ちょっと珍しい


新しい花たちを我が家にお迎えしました。


春は花にたくさん触れられて、うれしい気分ですラブラブ