今まで使っていたCDプレーヤーに、曲の頭を読み取れないという不具合が生じたため、新しく買い替えることにしました。
これまで使っていたCDプレーヤーは、機種名こそ忘れてしまいましたが、DENONの普及価格帯のモデルです。
内部のダイオードやコンデンサーを、いわゆる高級パーツに交換して使用していました。
あくまでも個人的な感想ですが、パーツを交換したことで、オリジナルの状態と比較すると、音質が2ランクほどアップしたように感じていました。
今回、新しく購入するCDプレーヤーについては、経済的な理由もあり、できるだけ安価なモデルを選ぶことにしました。
当初はYAMAHAのCD-S303を購入する予定でしたが、YouTubeの「遊び案内人TONOチャンネル」で紹介されていたFosiの「MERAK」に興味を持ち、最終的にはこちらを購入することにしました。
ただ、日本国内ではMERAKに関するレビューやブログ記事がほとんど見当たりません。
そのため、今回の購入はある意味、一種の賭けでもあります。
大きさだけを見るとポータブルCDプレーヤーといった印象ですが、MERAKはデスクトップでの使用を想定して開発された製品のようです。蓋もプラスチックではなくアルミダイキャストで造られており、しっかりしていて安っぽさはありません。
リモコンも付属しています。
ヘッドフォン端子は前面に装備されています。
側面にはスライド式のフェーダー(ボリューム)が付いています。
ただし、このボリュームが有効になるのはヘッドフォン出力を使用する場合のみです。ラインアウトおよび光デジタル出力使用時には、このボリュームは無効になります。
電源は5V・2Aです。
ACアダプターは別途用意する必要があります。
説明書には、5V・1AのACアダプターでは正常に動作しない場合があるとの注意書きがありましたので、電源には少し注意が必要かもしれません。
【試聴した結果】
試聴環境は、スピーカーがDIATONE DS-201、アンプがThomannのS-75mk2です。
組み合わせる機器によって音の印象は当然変わってきますので、以下の感想については、あくまでも参考程度にお読みください。
まず第一印象としては、これまで使用していたDENONのCDプレーヤーと比較すると、音のエッジが立っているように感じました。
解像度そのものについては、DENONと大きな差はないようにも感じます。しかし、音の輪郭がはっきりしているためか、一つひとつの音が明瞭に聴こえ、それが結果的に「解像度が高い」という印象につながっているようです。
その一方で、DENONと比較すると音の艶はやや控えめです。
どちらかといえば、少しドライな音調と言えるかもしれません。
まだ数時間しか聴いていないため、現時点での印象ではありますが、これから使用時間が増えるにつれて、また違った印象になる可能性もあります。
こちらはThomannのS-75mk2です。
購入してからすでに4年以上経過していますが、ボリュームにもまったくガリが出ることなく、現在も快調に動作しています。
音質についてはニュートラルな印象です。
逆に言えば、あまり音に色付けをしていないため、人によっては少しそっけない音だと感じるかもしれません。
しかし、私自身にとっては十分満足できる音質で、現在も問題なく愛用しています。
今回のFosi MERAKとの組み合わせについても、もうしばらく聴き込んでから、改めて詳しい感想を書いてみたいと思います。





