とうとう、二年二ヶ月毎日更新してきたブログ
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昨晩は泣きぬれ、起きたら今頃（昼）であった。
寝すぎ。
アメーバブログの管理・更新・維持に一日の大半を
費やしてきて、それがずっと続いていて、疲れてしまった。
やめようと思ったのは、ほんの些細なことがきっかけだった。
アメーバブログは記事公開がポップアップを経るように
リニューアルされてしまった。
それでも時間はかかるが更新出来ていた。
ところが昨日、ポップアップブロック設定が
いつの間にかオンになっていて、エラーになったのである。
この日も気合を入れた記事を用意していたが、
エラーになったとたん、
自分は何をやっているんだろう…と呆然としてしまった。
ダンナＪＩＭＭＹくんは夕寝していたが、起きててきて
ＰＣの前で泣いている私を見て
「泣くほどつらいなら、やめたら？」
と言ってきた。
私自身、
ブログにコメントしたときにお返事がないとさびしい
タイプなのでコメントはなるべくお返事するよう
心がけてきた。
そして、自分のブログへのコメントにお返事するだけで
なく、コメントしてくれた人のブログへ行って記事を読み、
出来ればコメントをお返しするということをしていた。
二年間、ほぼ毎日。
これが膨大な時間がかかり、家事も怠けて一日の空き時間は
ほとんどＰＣ、アメーバブログ周辺に費やすことになった。
だんだんそれが、自分の気持ちの中で義務になってきた
ころから、つらくなってしまったんだと思う。
すばらしい人もいた、優しくていい人もいた。
このブログをしていなかったら、知り合えないような
人ともウェブ上でコトバをかわした。
楽しい思い出もたくさんある。
だが、もともとひきこもり気質のある自分には、
キャパシティを越えていたのだろう。
すごく疲れが出てしまったのだ。
やめることがさびしくて怖かった。
続けることは苦しかった。
昨日は３時間ほど泣きながら悩み、とうとうお休みの
お知らせをブログに掲載した。
コメント欄を閉じるとか、開けておくまでも返事はしません
と明言して続けることも出来た。
でも、それは私の主義ではなかった。
コメントをいただくことはうれしいし、
いただいたらお返事をしたかったのだ。
だが、それが出来なくなっていて、自分にはつらかった。
メールフォームを設置していたが、大半は、いわゆる
「教えてちゃん」からのメールであった。
メールには返事するのが義務である、と思っていた私は
それらのメールにも長く悩まされた。
一日、１０００ヒットを越えるようなブログはもう出来まい。
そう思うと惜しくもあったが、自分がぼろぼろになって
しまっていたので、閉鎖・休止以外の選択肢はなかった。
複数ブログを管理することが、負担になりすぎていたから。
あっさりブログを消去していなくなるのが潔いのだけれど、
アメブロは記事データの一括吸出しが出来ないので
過去ログとして残しておくことにする。
今まで全力で打ち込んできたものを、自分のキャパ越えで
手放し、さびしくてつらくてたまらない。
ブログ中毒だったんだよ、とダンナは言った。
きっとそうなんだろう。
中毒だったなら、中毒でなくなるまで苦しいんだろうと
彼は言う。
今ほんとうに、つらい。それでも人生は続く。
ごあいさつにかえて今の心境を記します。