いまこのようなミステリーを読んでいるのだが、いろいろと
学生時代を思い出させるところがあった。
↓女の子が意地悪担任の目をすりぬけてカンニングする場面が出てくる
- 黒田 研二
- カンニング少女
今日は医学部カンニング事情
についてお話したい。
ブログにしていいのか迷うやばい話題ではあるが、
ここに書かれたことはもう何年も前の話であること、
大多数の医学生は真剣に勉強していたことをまずおことわりして…。
医学部の試験はそれはそれは科目が多く、
予科と呼ばれる1、2年目は化学・物理・数学・人文科学など
医学とは直接の関係がない科目が多かったため、
ごくまれに…だと思いたいが、カンニングをする学生が出た。
もちろん、大学側にカンニングの事実が判明したら
全学生の見る掲示板に罪状および氏名を大公開、
貼り付け獄門の刑に処される。
私はとても、カンニングは割に合わないと思う。
だいたい、キモ(重要なところ)といってもものすごく
いっぱいあるので、そんなものをいちいちカンペ
(カンニングペーパー)にするヒマがあったら、
一コでも頭にしまったほうが早いと思うのだ。
抗議に出てさえいれば、けっこう試験に出るポイントを先生も
もらしてくれるし…。
今まででいちばんすごいと思ったのは、
数学のテストの時に
ミニスカートをはいてきた
とある女子医学生である。
試験前のに女子トイレで、
彼女が「ねえ、みて。」
と言ってスカートをまくりあげたので、
フレアミニのスカートの中をふと見てみたら…
しかし同性でも怪しい光景だったろうなこの構図…
ふとももに呪文が書いてあった…。
もとい、それは試験範囲の数学の公式であった。
フレアミニスカに隠れるふともも、ギリギリのところに、
彼女は熱心にいくつかの公式を書いていたのだ。
「試験監督の先生っておじさんばっかりだから。
もし疑われてもいや~ん先生のエッチ!
って言えばいいと思って♪」
と言う彼女…。
度肝をぬかれすぎて、あいづちもろくにうてない私であった。
掲示板に出なかったということは、彼女は受かったんだろうなあ。
1年生のころのブラックな思い出…。
医師国家試験は設問の多さと範囲が広さゆえ、頭にきっちり知識を
仕込んだ者しかパスできず、カンニング不可能であることはお断り
しておきます。
↓パルモ先生のおもしろブログ「コロコロザイーガ」さんの
カンニング記事。ご参考(?)までに…。