株式会社ジョヤンテ社長 川崎貴子のブログ 『義理人情日記』  -36ページ目

ビジネスマナー研修

先週の金曜日には、珍しく飛行機で大阪へ・・・。


それもその筈。


研修でお邪魔した三粧化研株式会社 は、


伊丹空港から車で3分?という、便利な立地でございました。





モチベーションアップ、マナー研修講師の渡部先生と、


「キャリアの掴み方」「女の仕事道」講師の私と、



二人がかりで研修させていただきましたが、


予定より多く、20名以上女性社員の皆さんが参加してくださいました。


積極的な姿勢に、渡部先生は帰りの飛行機に遅れそうになったとのこと。



そもそも三粧化研の常務、山本様(男性)が、


私の本、「上司の頭はまる見え。」を、有難いことに本屋で見つけてくださって、


更に有難いことに大量購入→男性マネージャーに配布→社員様講習となった訳です。


女性の活躍できる会社作りに本気の会社は


「偉い男性が」大胆且つスピーディーです。





夜は、三粧化研の女性有志の皆さんと会食。




大阪のヒルトンプラザで、



美味しい中華をご馳走になりました。








紹興酒を遠慮なくいただきながら、


三粧化研の化粧品の話(私がはまっているのはこれ→(カラーセラピーボトルのようなクレンジング 。)

三層のグラデーションは界面活性剤が少ない証拠だそうで、安心ですね。



女性特有のマネージメントの悩みや、


キャリアと家庭の両立など、


皆さんの仕事に対する真摯で積極的な姿勢に感動しました。


結局、質問も後を絶たず、あっという間に時間が過ぎました。




女性上司のモデルケースがいない会社はたくさんあります。


先日も


「ワーキングウーマン――女性管理職しかれない、「指導と割り切って」(生活)
 2007/01/22, , 日本経済新聞 夕刊, 13ページ, 有, 2104文字

 苦手/年上に配慮/ロールモデル少ない…
 上手に部下をしかることができない。実力主義やダイバーシティー(多様性)の浸
 透で女性管理職が台頭するのに比例して、こう悩み戸惑う女性が増えている。同性を
 しかる、年上の男性を指導する……。部下への接し方は男性以上に難しいようだ。」


こんな記事が載っていましたが、丁度過渡期なのだと思っています。


近い将来、今、頑張っている働く女性達がたくさんのモデルケースとなって


これから社会に出る人たちを育てていくことでしょう。



それまでは、外部からになりますが、


研修や社外相談者としてお役に立てるように、


微力ながらスキルと経験を磨いておきますので!




そして、三粧化研の皆さん!ありがとうございました。


これからもお互いに刺激しあって頑張りましょう!!










動き回るわたし

何から書いていいのか解らないほど、



大変忙しい毎日です。


友人(とらふぐ亭 の坂本大ちゃん)の上場記念パーティ・・・「ビールかけ」を皮切りに、



寝ないでゴルフ。



寝ないで打ち合わせ。



ちょっと寝て出張。



新幹線で書き物。



そんな合間に、zeelの尾関さん主催の「沖縄パーティ」でなごみ、



次の朝また打ち合わせで出張。




2月15日に名古屋で開催されるセミナー打ち合わせ。

オーパスの澤田社長、ありがとうございました。

三橋さん、画像いただきました!




*寝てなくて忙しいのに太った私。・・・解せないです。





そんな、ここ最近の慌しい自分を振り返り、



昔流行った「ヤンエグ」という言葉を思い出し、顔が赤くなりました。




ヤンエグと呼ばれていた男達はよく、


出張やアポの件数を自慢げに話し、



「また寝てないんだよ。」



「忙しくてさー、でもパーティとか、新しい店はチェックしないとね。」



などとのたまって、あちこちに出没してたものです。




未だ若かった私でも小馬鹿にしていた彼らの特徴なのに、



気付いたら私がそんな状態に・・・。


油断してると恥ずかしい人になっていたりするものですな。




読みたい本も、読まなきゃいけない本も溜まってる・・・。



熟考しなければいけない事柄も、じっくり話さなきゃいけない人もいる。




優先順位をつけるのは難しい。



「緊急を要しないけれど大切な事」を後回しにしてはならないと


以前教わったのに。




自分の仕切りなおしをせねばなりませぬ。





でも、あり得ない位面白い週末でもありました。



特にフォーラムメンバーとのミニリトリートでは、


宴会でお腹がよじれる程笑いました。


皆、経営者なのに(経営者だから?)芸達者!



大人になってからあんなに大笑いしたのは初めてかも。



「いくつになっても大笑いできる仲間がいる。」



そんな人生がいいな、と



眠い目を擦りながら、しみじみと思ったのでした。



















仕事をする意味

先日、お世話になっているコンサルタントの方に



「川崎さんは、なんで仕事してるの?」



と、シンプルに無邪気に聞かれて驚きました。



パソナに勤めていた頃も聞かれましたし、


会社を始めたばかりの頃はよく聞かれましたが、



ここ7、8年程、全くされなかった質問だったからです。




「私は仕事をする人生が当たり前」だと、


当たり前すぎて、外部からも突っ込まれず、


息を吸うような感覚になっていました。



勿論、やりたいことがあるから、


実現したい何かがあるからなのですが、



例えば、弊社の場合、女性の事務系に特化した人材紹介や


企業コンサルを行っています。


企業の女性採用は年々積極的になってきていて、


ポジティブアクションや、ダイバーシティなんていう言葉も


使われるようになりました。


そして、社会で活躍したいという女性の数も右肩上がりです。



しかし、


働く女性は増えても、相変わらず離職率が高かったり、


結婚や出産で辞めなければならないような空気が、


社会や会社や家庭の中に、顕在化していなくても根深く漂っていたり、


結果的に、女性が働く事で自己実現できる割合は一向に上がらないわけで。



それを解決する、私達が出来る事としては、



「活き活きと働きたいという女性達を支援すること。」



キャリアチェンジやキャリアアップのチャレンジできる場を提供すること。


女性が家庭もキャリアも諦めないで、活躍できる企業を増やすこと。



この二つに集約されます。



そうなのです。


勝手にですが、私達がやるべき、


私達が変えたい、という思いがあるから仕事は辞められないのです。


その山は大きければ大きいほど、


険しければ険しい程、


登山家としては上らざるを得ない訳です。




シンプルに質問をされて改めて思いました。




私達の仕事は、そんな根本的な思いもカウンセリングするべきで、


自分の事は解らないものですね。





自分マネージメント

I社長とお食事。というか、飲み。


I社長は、私がお酒で、




「まいりました。 出直してきます。」




と、降参する唯一の社長である。



いったいどこに入っているのだ、というほどザル。


見てると気持ち悪くなるほどお飲みあそばす。


それもオールジャンル(ワインでも日本酒でもスピリッツでも)対応可。




経営の先輩でもあり、


見るからにタフだし、(「実は、疲れた事ってないんだよね。」という恐ろしい発言をする。)



お酒と体力だけが取り得の私なのに、(取り得?)


もう、あらゆる面で負け負けなのだ。




昨日は、念頭の挨拶の内容を、実行に移す為の


レクチャーをしていただいた。




経営者として色々と毎回教わるのだが、


今回も、




「その通りです。やります。」


と、さっくり陥落。



経営者はやると決めたら必ずやらなければいけないが、


結構やるべきことが大雑把で、


例えば、弊社の今年の目標の一つである、


「女性の転職ならジョヤンテ」 というブランドを確立する。


というのがあるのだが、



私が何を、いつまでに、どれぐらいするべきかが曖昧だ。



それを1日単位で手帳に書き出して、自分のノルマを決める。


やったら塗りつぶす。


そうしないと結局やるべきことを、継続的にやらない社長になる。と。




はい。


その通りです。やります。





社長は結果に対して責任を持つのは当然だが、


その分、誰にも怒られないし、マネージメントされない。


だから、自分でやるしかないのだ。





こういうブログもね・・・気まぐれに書いていてはダメですな。



個人的にはゴルフも上手くなりたいし、


娘の為 に、家で料理する時間も増やしたい。




そんな事をぼそぼそとつぶやいていたら、




「それも書く!」




とのこと。




はい。


頑張ります。





「あと、運動するように。体力作りも経営者の仕事!」






はい。 おっしゃるとおり。




やります!やらせていただきます!(涙目)




















本年も宜しくお願い申し上げます。

12月29日が忘年会で、







皆で取引先の飲食店でハードに飲みました。



会社が成長したなぁ、と思うのは、


ゲームやプレゼントや二次会や、諸々の盛り上げを、


全部新人達が段取って、何の支障も無いこと。



段取り悪いのが、とても、とーっても嫌いなので、(特に飲み会)


会社設立から5年ぐらいは私がやっていて、解せなかった記憶が蘇ります。


それなのに、スムーズな移動(とても大事です。)に、


魅せて、楽しませて、快適な飲み会。


皆、日頃はバラバラに遅いので、全員で盛り上がって飲めて、


しっかり一年が締めくくれましたね。



年末の忙しい中、担当の人はお疲れ様でした。




こうやってみるとやはり、女子率が高いなぁ。





さて、ジョヤンテは5日からスタートしました。


毎年恒例の全体朝礼。


今年の抱負や目標を先ず私が言うのですが・・・。


正月に叔父が急死 したため、


シッターの予約が間に合わず、


頼みの母も妹も叔父のお墓へ行かねばならず、


年明けの大切なセレモニーなのに(一応)、子連れ。



それも、いつもと違う会社の空気を察知して泣く娘。


仕方が無いので、娘を抱きながら今年の方針を発表・・・。



しかし、


「と、いうことで。」


「と、いうことで。」


「頑張っていきましょう!」


「がんばっていきましょ!」


と、腕の中でリピートする娘。


緊張感がね・・・緊張感というものがね・・・。



締まらないスタートになってしまいましたが、


毎年、宣言したことは必ずやってきたので、


今年も勿論、当たり前にやるのです。やるのだ!と自分に言ってます。



配置転換もあり、新たな業務に従事する人もいますが、


変化を楽しんで今年を充実させましょう!



その後は、日枝神社へ全員でお参りに。



昨年の社員全員の無事を感謝して、


厳粛な気持ちで仕事をスタートできました。






皆さん、本年も宜しくお願い申し上げます。

















仕事納め

昨日危惧していましたが、


本日最終日ということで、皆で大掃除を始めると


俄然年末ムードになってきました。




今年は、個人的には色々あった一年でした。


本を出したり、講演会をやったり、サーベイを作ったり、

コンサル内容を固めたり、

こんなにも「女性が活躍できる会社とは?」と、

そればかり考え続けた年はありません。




会社としても、新しい業態をスタートさせたり、


変化に富んだ年だったと思います。



弊社のお客様、登録スタッフの皆さん


今年も大変お世話になりました。




また、弊社に数多くのアドバイスをくださった


先輩方、


ワイキューブの安田社長、


オーパスの澤田社長


仁藤先生

SBIの鈴木さん、 佐々木さん


杉井様


EOフォーラムメンバーの皆さん



今年は大変大変お世話になりました。


来年はご恩返しが出来るように頑張ります。




そして、ジョヤンテ社員の皆さん



一年間お疲れ様でした。


振り返ってどうですか?


ジョヤンテという舞台の上で、ちゃんと成長しましたか?


来年の目標は明確ですか?


2007年を共に飛躍の年に致しましょう。




最後に、読者登録してくださっている皆さん。


来年は、よりお仕事にフォーカスしてブログを書いていこうと思っています。


いつもたくさんの暖かいコメントをありがとうございます。


来年も宜しくお願いします。


皆さんの2007年が素晴らしい年になりますように。




株式会社ジョヤンテ   川崎貴子
























年末なのか・・・

以前、このブログで「整理術」の取材を受けた事を書きましたが、



現在、日経アソシエに掲載されています。


その事に触れた社員ブログ 。(下の方にあります。)

それにしても、今年は特に年末の実感がありません。

普通に会議続きで仕事内容が変らないからでしょうか?

ありえないくらい気温が暖かいからでしょうか?

明日が仕事納めなので、

明日になったら感じるのでしょうか?

慌しいというだけでは、もう師走と感じない自分がいつの間にかいて・・・。

昨晩はパソナ時代の先輩達と会いました。

私に営業の基礎を教えてくれたにもかかわらず、遅刻する大先輩。

私の周りでは、営業出身の人は時間を守る人が多いです。

大抵5分前に着いていて、いつも同じ顔ぶれ。

お客様とのアポイントで遅刻するなんてあり得ないですから、

そんな習慣が付くのは当然かもしれません。(勿論性格もありますが)

「俺、毎回遅刻してるよね~。」

と、ご本人はのほほんとしている。

まぁ、こういう所がお客様や社員に人気なんだろうと思う。

でも、時間は守りましょうね。(ほんと、頼みますよ先輩。)

私は、恐ろしく可愛くない新人でした。

どれくらいかと言えば、お客様先や研修先の新人にはたくさん会ってきて

問題児?もたくさん研修してきた訳でして、そんな私も会った事がないほど、

理屈っぽく小憎らしい新人でした。

それでも、今こうして、当時の先輩にアドバイスをいただけるというのは

とても幸運な事ですし、そこが先輩達の懐の深いところなんでしょう。

心から感謝しています。

来年も宜しくお願いします。


ツボ

自分のツボって説明できないが、


やはり、予想を上回る意外性を持った人、


そんな人とお話した時に、これもツボなんだと自覚する。



先日はレッドフォックスの別所社長がお見えになった。


EOのメルマガ取材で、別所さんは編集長を担当している。



私が取材を受ける側なのだが、こちらに取材させて欲しくなるほど、


別所さんの言動やキャラクターは、異彩を放っていた。



「バブル入社の社長は借金好き」などなど、


別所さんならではの考察、大変面白かったです。


ここに全部書けないのがくやしい。









とっても年齢不詳で、


クールビューティな社長ですが(男性にも使うのでしょうか?)


私が初めてお会いした時はEO運動会の翌日、食堂みたいな所でした。


その食堂で目を見張ったのは、別所さんの私服。



赤いバラが散りばめられているブラウスをお召しだった。


それを褒めると、




「髪を短くしてから、花柄が似合わないんですよ。大好きなのに。」




とのこと。フリルもお好きらしい。


因みに女装ではなく、女性でも着こなせない(それは私)柄とかも


さらりと自分流に着こなして似合ってしまうのですな。


息子さんの運動会にもテンガロンハットを被って行き、嫌がられたとか。



もう、あやかりたいぐらいお洒落なIT社長なのである。



社員への注意の仕方など、色々と聞かれたが、



「私は結構淡々としてますよ。怒りも持続しないし。」


と答えると、



僕は粘着質なんで、しつこいですよ。何時間でもいけます。」


と、来る。



全く気が合わなくて、何を聞いてもツボに入りまくる。



全て正反対のような私達だったが、



最後の最後に、




「僕は見た目が、爬虫類に似ていると言われます。」



「えっ?・・・私も。」



そんな所だけが似ているなんて、あまり嬉しくないけれど、



ツボを押されまくって楽しい取材でした。



別所さん、ありがとうございました。



メルマガ楽しみにしています。















再会

昨日は、3年ぶりに和田裕美さんにお会いした。




和田さんの会社が企画している取材で、


京王プラザで対談。



和田さんは、この@WOMANでもブログを書かれているが、


「ブリタニカで日本ナンバーワン営業ウーマン」という伝説をお持ちで、


本も何と9冊も出されていて、講演にひっぱりだこの女性社長である。



1冊出しただけでカスカスになってしまった私には


とても眩しい存在だ。




初めてお会いしたとき、


伝説からして、どんな強い女性なのかと想像していたが、


人に威圧感を与えないお話の仕方や雰囲気に、


「これが天性の営業スキルなのか!」と驚いたものだ。


ご自身は勿論、様々な努力をされてきたのだと思うが、


その気負いの無さというか、


天真爛漫な空気というか・・・。



「相手の幸せをいつも考える。」


「いつも感謝する。」



対談中、和田さんからは、そんな言葉がよく繰り出された。


日本一有名な元営業ウーマンの成功の秘訣は、


そんな心の持ち様にあるのかもしれない。





ベンチャー協議会

昨日は日本ベンチャー協議会のクリスマスパーティでした。





クリスマスクリスマス言っておりますが、しょうがないのです。そういう季節です。



特に今回のパーティでは、


「ベンチャーオブザイヤー2006年の特別賞をあげるから来るように。」とのお達し。





いただけるものはいただきますが、何故?と思うのも当然で、


私以外は公開企業ばかり。


でも、選考理由で、


【特別賞】

○(株)ジョヤンテ 代表取締役 川崎 貴子氏
働く女性をいかに活用するかを著した「上司の頭はまる見え」が話題に。
多くの企業経営者からも高い評価を得て、発売1ヶ月で5版の増版、24000部の販売を
記録しました。女性の就業機会の提供ビジネスを通じ、企業のコンサルティングを行う
など、女性の社会進出に貢献しています。


と、本を出したことと、弊社の事業内容を評価していただいたということで、


大変有難い事だと、素直に頂戴しました。






レインズインターナショナルの西山社長から、素直にいただくの図。






こちらと一緒に


副賞にいただきました「宝くじ100枚」は、


どうすればいいのですか? (買った事がないので不安です。)



ともあれ、大変良い記念になりました。


日本ベンチャー協議会の皆様、ありがとうございました。


特別賞に恥じぬよう、


理念である「働く女性の成功、成長、幸せのサポート」を


一人でも多くの女性達へ提供し、


女性雇用に積極的な企業を、私達のノウハウの全てを持って、


更に増やして、「女性を戦力化できる企業」に変るお手伝いを


してゆきたいと思います。