SF. 日本釣り紀行 One day @future
by 伊野アーサー
近未来の日本、地球温暖化で海水が五メートルから七メートル上昇しさらに東北の大震災や福島の原発事故で放射能が世界中に広がり南海大地震、第二次関東大地震などで日本の沿岸部の大都市のかなりは水没した。世界中の沿岸部もかなり水没しているので世界中の勢力図がかわってしまった。ニューヨークやオランダは無くなり、バングラデッシュも水没した。そういう時代の釣り紀行です。
■ One day @future
■ SF 日本釣り紀行 (3) 沖縄本島那覇と久米島
■ 伊野 アーサー (Iknow Arther)
■
■ ■ ■
<<沖縄本島(那覇市内)のタイ釣り>>
箕面>
今度は沖縄の本島と久米島に釣りに来れるなんてうれしいね。本当にタイが入れ食いに釣れるのか?
鈴木>
そうだよ。石を投げても取れるよ。アンタが一度死ぬほどタイを釣ってみたいって言っただろ。それで今度の釣りは沖縄本島と久米島にしたのさ。
箕面>
石を投げても取れるって、タイはそんな浅いところにはいないよ。
鈴木>
ところがここでは、どんどん取れるのさ。前にいっただろう、世界がこんなになってしまったので、国民が身近な魚を自分たちで取って食うための調査という名目で、財団から沖縄までくる費用を出してもらったからさ。
箕面>
そんなことよりも早く行こうよ。沖縄と言えば巨大ガーラ(ロウニンアジ)やマグロや南洋チヌで有名だよね。タイもいいけども、三十キロぐらいのロウニンアジを釣ってみたいよ。ところで、何で俺たち海から離れて歩いているのだ。
鈴木>
まあ、いいから、もうすぐだよ。
箕面>
もうすぐったって、ここは那覇の国際通りから首里城に向かっ
ているみたいだよ。どこでタイが釣れるんだ?魚屋でタイを買って持って帰るのか?それは何でも良くないよ。スポンサーには正直にしないと。
鈴木>
そろそろ竿を用意しよう。そこの小さい川のこ向こう側が岩みたいに黒くなっているだろう?あれは岩ではなくてタイがびっしりと群れていて岩みたいに見えるのさ。
箕面>
あれまあーー!本当にタイだ。こんな浅い川に。いっけん石鯛みたいに縦縞がある。大きいのは四十センチぐらいはある。一匹で一家族のおかずになるぞ。それが真っ黒に群れている。
鈴木>
なら釣ってみな。上から石をおとしたら数匹は取れそうだ。
箕面>
網に追い込めば?
鈴木>
そんなコトすれば、一度でクーラーボックスが一杯になる。竿でつれば十分ほどは楽しめるよ。
箕面>
おいおい、これは釣りか?餌が水に入ったときにはもう釣れているよ。もうクーラー一杯だよ。で、ちょっと心配になってきたんだけども、本当に食べられる
のか?なんていう名前のタイだ。
鈴木>
和名は「イズミダイ」さ。テラピアといえば解るかな?
箕面>
テラピアなら食べたことがある。岐阜の温泉の水で飼育してお客さんに食べさすという所がいまでもあってね。刺身もうまかったよ。それがこんな所にこんなに増えているのか?
鈴木>
二十世紀の中頃に、誰かが放したみたい。ベトナム難民が沖縄に来たときには、これを食べてタンパク源にしていたそうだ。沖縄の人は、気味悪がって食べなかったけど。もっとも海からいくらでも魚はとれるからね。
箕面>
わかった、それを温暖化した本州でタンパク源に学校のプールで育てようと言うことか。
鈴木>
ごくわずかの餌でおおきくなる。家庭の生ゴミで育つから。場合によっては
人間のウンチを餌にしようという考えみたいだよ。
箕面>
ゲーーーッ。財団は人間のウンチを人間に喰わそうとしているのか?
鈴木>
循環しているのだよ。
昔は東南アジアでは、人間のウンチを魚や豚に食べさすのは当たり前だったのさ。
人間のウンチを魚や豚に食べさして、大きく育ててから食べるから、
自然の食べ物のサイクルに一番手軽に効率よく、環境に優しいよ。
ほとんどの下水処理場が海水の下に沈んでしまっているから、
人間の糞尿も垂れ流しよりも、員魚に食べさして、
人間が食べる方がいいのさ。
箕面>
おれは今後は絶対にテラピアなんか喰わんぞ。
鈴木>
そんなこと言うけどもアンタは野菜は喰わんのか?
箕面>
食べるよ。
鈴木>
なら同じ事だよ。いまでは動物や人間のウンチやオシッコが野菜の肥料になっている。それを吸収して野菜ができる。それをアンタがたべているのさ。アンタはウンチをたべているのさ、
箕面>
聞かなかった方が良かった。
鈴木>
もうこれぐらいにしようか。いままでで一番面白くない釣りだったね。これで「タイの入れ食いの約束」は果たしたからな。
箕面>
テラピア釣りと聞いたら来なかったよ。それで久米島でもテラピア釣りか?
鈴木>
その他にもう一つ大変綺麗な魚を調べ
て回る予定さ。その後時間があれば海で釣ることにしよう。
箕面>
テラピアはもういいよ。綺麗な魚とはなんだ。
鈴木>
行ってみればすぐに解るさ。
<<久米島>>
箕面>
胴長靴を履かされたから、こんども海ではないと思ったけども、一体どこにゆくのだ?
鈴木>
グッピーのいる川さ。そんなことよりもハブに注意しろよ。本州のマムシどころではないよ。
箕面>
ギョ!ガサガサ草むらを叩いていたのは釣り竿ではなく、手網なんだね。
グッピーなんて小さすぎて釣れないし食べられないと思うんだけども。
鈴木>
グッピーは食べたことはないよ。その為に行くのではない。
箕面>じゃあペットとして飼うためか?そんならペットショップに行けばいい。
鈴木>
飼うためでもない。温暖化した本州で蚊を退治する為の「生物蚊取魚」としての研究みたい。くわしくは聞かされていないが、野生の方が生命力が強いらしい。もともと蚊退治の目的で沖縄県で放された。それで小川や水たまりにはグッピーが群れている。グッピーは小さなビンでも飼うことが出来るように、本当に小さい水たまりで生きることができる。胎生だから増やすのも簡単だし。小さいので他の魚を食べたりはしない。メダカとも一緒に生きられる。でも、念のために、本土では、そのまま放すのではなく遺伝子処理されて子供ができなくしたオスのグッピーだけを川に大量に放すみたい。
箕面>
また動物いじめかいな?で胎生とはどういうこと。
鈴木>
魚は普通は卵を産んでそれが孵化して魚になる。ところがサメやグッピーはお腹の中で魚になってから出てくる。
箕面>
人間みたいやな。ますますグッピーに親しみを感じる。そのかわいいグッピーのオスだけを放すのはは残酷や。考えてみ!世界がオスばかりになったらどうなるんや。それと同じ事をしようというんか。家で女房がいなくなったら気兼ねなく釣りに行けるけども、世界から女性がいなくなるなんて、耐えられない。飲み屋さんに行っても全部が男なんて行きたくないよ。デパートで「いらっしゃいませ」というのも全員男なんて。買う気なくなるで。
鈴木>
人間の話とグッピーとを混ぜないで。はなしがややこしくなる。実は、害虫(みばえ)を退治するのに沖縄では放射線で不妊にした害虫を使うことで実績を上げているのです。果物や穀物につく害虫の雌を遺伝子操作して子供が出来なくして増殖しタイミング良く大量に放すと、正常の害虫のオス達が、人工的に増やされた子供の出来ないメスといっせいにHしてまわる。次の世代が急激に減ってゆく。逆もある。
子孫がどんどん減ってゆく。
しばらく繰り返すとその害虫は絶滅する。その虫を食べた鳥にも悪影響はない。殺虫剤を使わないから生態系に大きな害はない。これで被害がなくなりつつある。
箕面>
なんか 星 あゆむ のSF みたいやな。人類も環境に害ばかり与えて
ばかりいるから、宇宙人が同じ事するかも。
これは釣りじゃなくて、魚つかみやな。そういえば子供の頃は、
こうしてよくメダカやフナを捕っていたよね。久米島まで来て
メダカ取り、いやグッピー取りするとは思わんかった。
伊野 アーサー (Iknow Arther)
イノーとは沖縄語で珊瑚礁の内側の海の事
アーサーとはそこに出来る アオノリの事です。
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