「遠い海」 | あおいゆめ

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来生たかおさんが大好きで、30年以上の時を経て2018年の夏からの出戻りファンです。
メインは来生さんの事ですが、たまに脱線します。
来生たかおさんのファンの方はもちろん、そうでない方もお気軽にコメントして頂いてOKです‼︎

『ノスタルジーとか哀愁とかと言うより、「悲しい歌」』

来生さんはこの曲をそう紹介して歌いました。

そう言えば、来生さんの曲って「悲しい歌」って少ないのかな。

さだまさしさんが歌うこの曲を初めて聴いたのはいつだったかしら。
素敵なメロディーだなって思ったけど、歌詞の意味はあまり深く考えずに聴いてたな。

今回のセトリの締めに選ばれた「悲しい歌」の歌詞の意味を考えてみました。


「遠い海」
(作詞 さだまさし)

遠い海の記憶がある 美しいその人は

日傘さしていつも独り 寂しそうに海を見てた

遠い人を 来ない人を 待ち続ける黒い瞳や
透けるような白い肌は 少年達の憧れだった

君に出会ったとき その人を思いだした
そして君はやはり あの海が見たいと言ったね

すぐに来る あの夏の終わりの
悲しい予感は そのときにはまだ無かった

時間はまだあると そう、勝手に思っていた
海から吹く風や夢の音を 聴かせたかったね

海に連れてゆけなくてごめんね
悲しい予感は あのときにはまだ無かった

遠い人を 来ない人を 待ちながら
一人きり 僕は君を 想って暮らすのだろう

遠い海で



うーん、難しくないですか驚き
この世界にはもういない「君」をおもう気持ちを歌っているのでしょうが、具体的な描写が無いので色んな捉え方が出来ますよね。

その分スケールの大きさも感じます。

フルオーケストラで歌ったら素敵だろうな。

なんか森山良子さんの「さとうきび畑」を思い出しました。