私は母がとーっても怖かったの。
修羅の顔のイメージ。



間違うとブツブツ文句を言われ、
怖がったりするとなじられ、
ホントあんただったら可愛くないと
言われたこともあり。

私は子供の頃、母に拒否されてきた感が強い。






ちなみに父は働かず、
飲んだくれて頻繁に母に暴言をはいたり
わめいたりする大変な人だった。


私は母が危険の中にいるように見えいて
母の命と、本当に家を出してしまわないか
とてもとても心配していた。






わりと、さんざんな子供時代だった。

子供の頃に戻って人生やり直したーい!!
と言う人もいるが、
私は二度と御免だと思っている。







さてさて、
お母さんが私のこと嫌いだったって話。









先日母に聞いてみた。怖かったけど。

ゲスく生きる=私のために全てがある!

この言葉に勇気をもらって。なぜかちょっと笑える。




子供の頃母の誕生日に、
すごく機嫌が悪かったけど勇気だして
プレゼント渡しに行ったら、
理不尽にキレられて受け取ってもらえないこと
あったんどけど、覚えてる?って聞いたの。




ちょっと様子を伺う |д゚)チラッ




母の調子が悪くなさそうだったので
思いきってもう少し聞いてみた。

「私のことあまり好きじゃなかったよね?
父と似て我が強くて自分勝手なところあるし、
お母さん怖がったり怯えたりするのって
好きじゃなかったでしょ。
責めてるわけじゃないんだよ」

って言ったの。





そうしたら母は

お誕生日プレゼントのことは
「悪いけど覚えてない。それは悪かったね。」
と初めて謝ってきて、

「私は異常だった。あの頃は必死だったから。
    良く生きてきたと思う。
    自分勝手なのは皆そうじゃない?」
とも言ってた。





これは、今までにないパターンの返答。
自分がひどかったのは一応わかってるんだね、、、


以前、ぶつかってみた時には
「私だって大変だったんだから!!!」
とキレられたから驚きの言葉でした。






そして次の日、
「嫌いだったら色々やってこなかったよ」
と別件のメールのついでに書いてあった。






母は私を嫌いだったというか、

母が自分の嫌いな部分とか
理解できないところを私が持ってたりとか
私の体調が悪いことが多かったりとか
私がイライラ増幅装置になってたのもあると思う。

母親というものは息子ではなく、
娘への当たりがきつくなるって言うしね。




大変な中で私達を育ててくれたのは知ってるから
過酷な精神状態の中、手を離さずにいてくれたこと。

嫌なことをやりながら、
すごく我慢して育ててくれたのが
愛情だと思ってる。





と、

少し前まで思ってた。








そして、
前回のマスターコース6日目の後。
(だいぶ日にちが経ってしまったけど)






123期の同期、のんちゃんの話しから









そこからさらに、

コバマス先輩119期かほりさんのブログを経て
(載せたかったけど良いか悪いかわからず遠慮した、、、)

わかったことがある。



他にものぞみんのお話の段階を経てるんだけど
全てを載せられないあせる下手くそな自分がイヤあせる







もしかしたら母は、

自分を愛されない人好かれない人だと
思ってるのかもしれない。

自分のことをダメだと思っているのかもしれない。

私を見てると自分がダメな母親のような
責められてるような
気がしていたのかもしれない。

そして私が大人になってからは、
辛い中で頑張って生きてきたことを 
労ってほしかったのかもしれない。






母はたぶん前者。

ずいぶん前に聞いた話から考えてみると、
母はもしかしたら子供の頃から頼られて
頑張って生きてきたのかもしれない。






私はいまだに母のことを
お母さんという能力をもってる人だと
思ってたみたい。
わかってるようでわかってなかった。


私と同じように、
生きてきた過程を経て偏った価値観や
セルフイメージを持ってるハズなのに。


耐えて頑張って生きてきて
周りに対して不器用な対応しかできなかった私と
同じような感じなのかもしれないね。






母はたぶん出来る限りの最大限のことを
してくれたんだと思う。


子供のために辛いことにも耐えて頑張ってきたのに、
それが理解されないのはとっても悲しいだろうな、、、






そんなこと考えてたら
子供の頃、
お母さんが大好きだったことを思い出した。


でもそんな素振り見せたことなかったと思う。
怖すぎて、顔色伺いすぎて、感情出せなかった。
子供にとって拒否されるのは恐怖でしかないし。






じゃあ、やらなくっちゃ。
今までやってこなかったこと。


なかなか受け取ってくれない人だから
なんども伝えたいな。


お母さんが大好きだったことと
頑張ってきたことへの労いと
感謝の気持ちを。