こんにちは、ドクターももです。
今日は女医の婚活について、女医側が認識すべき点について書こうと思います。
まず、女医さんは、自分が思うより、結婚相手に求めている理想が高い、ということを認めるべきです。
優しくて家事手伝ってくれる人なら普通の人でいい、
家事しなくてもいいから稼いでくれればいい、
医者でまともな人なら誰でもいい、など…
本当にそれだけですか?
太り気味、彼の親が過干渉、食事中くちゃくちゃ音を立てて食べる、喫煙者、タトゥーがある、離婚歴がある、子供がいる、など…
それでも本当に構わないのでしょうか?
女医さんは、若い頃から努力家で、教育・経済環境含め、総じて一般的に恵まれた環境で育っている方が多いので、自分で気づいていないかもしれません。
でも、実は、世間一般の感覚から比べると、自分の中では「あたり前」と思っていることが実は違っていて、平均よりずっと潔癖であったり、ずっと理想が高い方が多いように見受けられるのです。
だから、女医さん自身が「当然(理想ではなく)」と思っているような、
「清潔感のある外見で、マナーやエスコート含め常識的な行動ができて、健康的な体型が維持できていて、出身大学は偏差値65以上で、年収は600万以上の独身男性」
というのは、そんなに沢山いるわけではないのです。
「〇〇ならいい」、というのは、こういった条件を満たしているとう前提での、
「〇〇ならいい」、ではないのでしょうか?
理想が高い、とか、ストライクゾーンが狭いというのは、決して悪いことではないと思います。
私だって、「なんで私のことを選んだの?」と聞いて、
男性が、「いやぁ~、俺、理想とか希望とか、全然なくて、女なら誰でも良かったんだよね」
とか、言われたらショックで寝込んでしまいます。
なので、「こうゆう相手が良い!」という希望や理想を持つことは良いと思いますが、
そういう独身男性は、「かなり少ない!」という事実を認識しておくことはとても重要です。
さらには、仮に自分の理想通りの男性がいたとしても、
「そういった理想の相手が、自分と結婚したいと思ってくれるか!?」
ということは、また全く別の問題である、ということも認識すべきだと思います。
それでも結婚の可能性を広げたい場合には;
1.自分が、相手の気になる何かの点を妥協するか、
2.相手を教育して、改善できることは改善していただくか、
3.理想の人と出会うまで独身でいるか。
の3択になると思います。
残念ながら、結婚というのは、一人ではできません。
女医の中では有名な話だと思いますが、結婚した女医の内、離婚しないで結婚生活を維持できる女医は半数だけです。
さらに、その離婚していない女医の中で、「幸せな結婚」をしている女医は、もしかしたらさらにその半数未満かもしれません。
人生の目的は、結婚することではなく、幸せに生きることだと思います。
そして、幸せに生きる一つの選択肢として、結婚する、という手段があると思います。
なのに、その「幸せになる手段」がいつの間にか、「目的」になってしまって、「本来の目的」を達成できない手段を謝って選択してしまっている、本末転倒になるような結婚をしてしまう人が、相当数いることを、統計は表しているのではないか、と思います。
幸せになる(=本来の目的)ということを達成できるかは、微妙な相手かもしれないけど、
結婚する(=いつの間にかすり替わってしまった目的)ことができる相手と、結婚する。
ということが本末転倒なのは、冷静に考えればわかることだと思います。
それでも、結婚に焦り、婚活で思うような成果がでないと、だんだん焦りと困惑と失望に駆られて、自分自身でも冷静に判断ができなくなってしまうのだと思います。
そこで、自分を見失いそうになったときに、本来の自分の目的と、自分が結婚したいと思う相手がどうゆう人であるかを冷静に見つめなおすことができるようにするために、「結婚相手の条件リスト」を作ってみてはいかがでしょうか?
このリストアップをする際には、
「言うまでもなく、当たり前でしょ!」
と思っている条件も含めて、自分が幸せになる為に必要、もしくは理想としている、「結婚相手の条件」について、一度きちんとリストアップして書き出してみると良いと思うのです。
自分と正直に向き合って、自分が結婚相手に求める3つの条件をカテゴライズしましょう。
1.最低条件
2.希望条件
3.一発NG条件
注: 一発NG条件とは=全ての最低条件と全ての希望条件を満たしていても、この一発NG条件が一つでもあったら、結婚生活が維持できない、もしくは、幸せになれない、と自分が思うものを意味します。
これらをカテゴリー別に書き出してみることで、何が譲れなくて、何は譲れるのか、を可視化することができます。
そして同じように、もしも男性が同じように自分のことをカテゴライズしたら、どの条件にどうゆう項目が入るのか、男性目線で自分自身のことと、客観的に書き出してみてはいかがでしょうか。
そうすることで、きっと自分自身のことも、結婚相手に対する希望のことも、共に客観的に見えてくると思います。
そうすることで、相手選びをより冷静に行うことができるようになりますので、「妥協しちゃいけない所を妥協して結婚する」、という「将来の離婚の種」を撒かないですむようになると思います。
このプロセスは、結婚するために大切なことではなくて、幸せな結婚生活を維持するための大事なプロセスだと思います。
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