西洲の菩薩行24 第七章 化城喩品 その2(大通智勝仏とは) | 釈尊と共に生きる、西洲のブログです!

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法華経は釈尊の肉声の教えの経典です。あらゆる経典の中で、法華経は、別の名を
「最上王経」とも呼ばれ諸経の王でもあります。女人成仏をはじめどんな衆生も
生きるもの全てを救おうとする仏陀の方便の力は、法華経のすばらしさです。

仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。妙法蓮華経の第七章の化城喩品をご説明しますひらめき電球

 

 

転輪聖王(てんりんじょうおう)は、古代インドの伝説上の理想的国王。
力の仏とも言われました筋肉¥



この王が世に現れるときには天の車輪が出現し,王はその先導のもとに武力を用いずに全世界を平定するとされるところからビックリマーク

 

◎大通智勝仏

大通智勝仏(だいつうちしょうぶつ)とはどういう仏なのかはてなマーク

大通智勝仏の寿命は※「五百四十万億那由他劫」 という長い年月である。その仏は魔軍を破って正覚の悟りを得ようとしたがなかなか悟りを得ることができなかったショボーン

 

※一劫とは、四十里(縦横奥7キロm)の大きな城に芥子粒を満たして、長寿の人が百年に一度やってきては、ひとつの芥子粒を取りさり、城の中の芥子粒が全部なくなる時間をいうのであり、人間の空想力を超えた測定できない時間のことであるあせるゲッソリ


そのまま、一万年、十万年という長い間、座禅をくんだまま修行を続けられたあせる それでもなお悟ることができなかった汗しかし、くじけることがなく修行を続けていたために、そのけなげな志は天に通じることができた虹

人々の絶対的な帰依と尊敬と期待をこめられた大通智勝仏は、やがて最高の悟りを得ることができたお祝い

大通智勝仏はもともとは国王の王子で、十六人の子供があった。そのなかの一人、智積(ちしゃく)は、父が最高の悟りを開いたと聞いて、自分たちの贅沢な生活を捨てて、父であった仏のところに行って修行しようとしたあし

母や叔母たちは、出家すれば二度と帰ることはないであろうと、涙を流してこれを送ったのである笑い泣き 釈迦が出家するときもこのような状況であったと思われる。恩愛の絆を断ち切らなければ出家できないのであるショボーン

大通智勝仏の父、転輪聖王(てんりんじょうおう)も、大勢の家来や人民を引き連れて孫の王子たちと大通智勝仏を供養し、仏を讃嘆してこう言った上差し

「仏様は衆生を救おうとされて、長い年月の間、修行をして仏になられたことはまことに尊いことです。仏様は心身安穏にして何ものにも執着しない悟りの世界に安住しておられます

 

その姿を見て私たちは非常な喜びを感じています。どうか私たちのように長夜の闇路(みやじ)に迷っている衆生をお救いください。私たちは仏に帰依し奉(たてまつ)るのでどうかお導きください」と。お願い

 

このように仏の徳を讃嘆(さんたん)し終わった十六王子は、重ねて「真理の教え(法輪)をお説きください」とお願いしたので、仏はふたたび偈文(げもん)で真理の教えを説かれたのである叫び

 

 

さあ~仏の真理の教え(法輪)とは❓

 

次回につづく。

 

追記、時間を超越した過去世のお釈迦さまの父上は大通智勝仏と思いきや(いや当たっている)........びっくり そしてお釈迦さまの祖父が転輪聖王なのですが.....王冠2 違っていた~(いや当たっているが)あせる 最後の最後に大どんでん返しがありました滝汗 これはこの法華経の化城喩品を読まないと謎は解けませんね上差し 頭がこんがらがってしまいますあせる

 

 

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