お釈迦さまのお声!それは法華経の教えです。別の名を最上王経とも呼ばれ諸経の王でもあります。どんな衆生も救わずにはおかないという仏陀の方便の力は「法華経」のすばらしさです。不透明な日常生活を生きる私たちに ❝仏陀のことば❞ を法華経から抜粋してお届けいたします。
着実に一歩一歩現実を踏みしめて
◎脚下照顧(きゃっかしょうこ)
地面というのは脚が地についたところであり、
脚下であり、この現実である。
このような現実の中からこそ真の理想が生まれるのであり、
現実を離れた真理は単なる抽象物にすぎない。
脚下照顧して着実に一歩一歩現実を踏みしめて
進むとき、真の理想が生まれてくるのであり、
その理想こそ仏の教えである。
第十一章 見宝塔品{けんぽうとうほん}の教えから)
追記、脚下照顧とは、自分の足元をよくよく見よという意味でもあり、もとは禅家の語で、他に向かって悟りを追求せず、まず自分の本性をよく見つめよという戒めの語です 玄関先でキチンと靴を揃えることも脚下照顧です 最近の人たちはこれが出来ないようで 親が出来れば子もできますね
法華経は釈尊の肉声の教え、経典です。 是非とも、
釈尊のご慈悲を体験してみてください(西洲)
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真実は一つ!!