西洲の菩薩行29 第二十八章 普賢菩薩勧発品 その1(普賢菩薩とは) | 釈尊と共に生きる、西洲のブログです!

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法華経は釈尊の肉声の教えの経典です。あらゆる経典の中で、法華経は、別の名を
「最上王経」とも呼ばれ諸経の王でもあります。女人成仏をはじめどんな衆生も
生きるもの全てを救おうとする仏陀の方便の力は、法華経のすばらしさです。

永遠の生命を通じて私たちに呼びかけを続けるお釈迦様 ..............久遠の仏陀釈尊 ............. の声、それが「法華経」 です。現代においてもこの経典の影響の大きさには計り知れないものがあります。 妙法蓮華経の第二十八章、普賢菩薩勧発品(ふげんぼさつかんぼつほん)をご説明します(^^)/

 

 

わざわざ東方からこの娑婆世界にきて
「法華経」の教えを弘めたいと誓った普賢菩薩ゾウ



いよいよ法華経の最終章です。

◎普賢菩薩(ふげんぼさつ)とは

「法華経」の最後の品(ほん)は「普賢菩薩勧発品」(ふげんぼさつかんぼつほん)といって普賢菩薩のことが説かれる。普賢菩薩は文殊菩薩(もんじゅぼさつ)と相対していることが多い。

 

文殊菩薩は獅子に乗り、普賢菩薩はに乗っているゾウ 仏教では普賢は「」をあらわし、文殊は「智」をあらわすといわれている。「理」とは絶対の真理宇宙の生命のことである。

 

「法華経」は「妙法」(みょうほう)を説くといわれるが、この妙法こそ永遠の真理のことなのである上差し 真理はただ真理としてあがめておいたり、しまっておいたりしただけでは、われわれの生活とはまったく無縁なものとなるショボーン

 

そこでこの真理を十分に活用させるものがなくてはならない。それがすなわち「」なのである。智とは真理のはたらきなのであるグッド!

理は自利、智は利他ともいえる。理を求めることが不断の修行となる。この求めた真理は必ず人に向かって説かなければ意味はない。真理のほんとうのはたらきとは、世の中の悩んでいる人々を救うことなのであるあせる

 

そこで「法華経」でも初めは文殊菩薩が現れるが、最後には普賢菩薩が現れてきてその全体が完結することになる普賢菩薩は一切衆生を救う力をもった菩薩であるから、この菩薩の智慧によって「法華経の真理は万人に弘まり人々はそれによって救われるのである。この「普賢菩薩勧発品」は普賢菩薩が来ることから始まる虹

普賢菩薩は自在神通力(じざいじんつうりき)と威徳名聞(いとくみょうもん)の力をそなえておられる。自在神通力というのはどんな機根(きこん)の人に対しても自由自在に教えを説くことができる力である叫び

 

相手に応じて教えを説くには、相手の心と感応しなければならない。感応するためにあるのがこの神通力なのである。また威徳名聞ということは、衆生を感化する力がすぐれていることをいうアップ

普賢菩薩は人々を感化するすぐれた力をもっているために、この悪に満ちた俗界の中で菩薩道を行いこの穢(けが)れた世界を必ず清らかな国土にかえようという誓願をもったのである。このような徳をそなえた普賢菩薩が、わざわざ東方からこの娑婆世界にきて「法華経」の教えを弘めたいというのである筋肉

 

 

普賢菩薩のお力はとにかく凄いの一言ですびっくり
 

 

次回につづく。

 

追記、普賢菩薩様のご登場です! 本来は如来でありながら、菩薩のお姿で一切衆生を救うお役目で、お釈迦様の脇侍(きょうじ、わきじ)として文殊菩薩様と三位一体で、お釈迦様をサポートするお役目で、私たちに救いの手を差し伸べていただいていますキラキラ 本当にありがたいですお願い

 

 

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