こころの深呼吸、禅の言葉9(喝) | 釈尊と共に生きる、西洲のブログです!

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法華経は釈尊の肉声の教えの経典です。あらゆる経典の中で、法華経は、別の名を
「最上王経」とも呼ばれ諸経の王でもあります。女人成仏をはじめどんな衆生も
生きるもの全てを救おうとする仏陀の方便の力は、法華経のすばらしさです。

現在の日本人は、心のよりどころを見失っています。 多大なストレスを抱え、毎日の生活に押しつぶされそうになりながら働き、いつものはけ口を探している私たちに、心の深呼吸、禅の言葉をご紹介します。

耳慣れた言葉だからこそ、その意味を改めて知ることによって、心の支えとなっていただければ幸いです。

 

 

 

‘喝’ (かつ)

 

‘メリハリある生活に、勢いある気合の一声’

 

 

「喝」 というと、怒鳴られて怒られるイメージがあります。 しかし、そこには相手に対して気づきを与える手段という要素が含まれているのです。

 

臨済禅師が用いた語の「四喝」 とは「金剛王宝剣の如し」 「踞地金毛の獅子の如し」 「探竿影草の如し」 「一喝の用を作さず」 の四種類。 

 

「金剛王宝剣の如し」とは、金剛王の持つ切れ味に鋭い宝剣で、妄想や煩悩を切り裂く喝。 「踞地金毛の獅子の如し」は、金毛の獅子が威力を秘め、うずくまり時機をみる状態で、一度吠えば誰もが畏れる迫力ある喝です。 

 

「探竿影草の如し」は、漁師が竿で水中を探り魚をおびき寄せるように、相手に探りを入れる喝のこと。「一喝の用を作さず」は、喝と大声で吐いても、何の働きもない喝、入門したての雲水の真似事の喝です。

 

伝わるような気づきを与えるためには、相手の状態を見極めてそれに応じた四つの喝を使いわけること。大声で怒鳴る、落ち着いて嗜(たしな)める、静かに諭すなど。

 

誰かに怒られたときは、それがどんな喝であったのか、振り返る良い機会です。 また、誰かに注意や指導をするときは、うまく伝わるような相手の状態を見極めて相応しい喝を入れることが大切。 気づく力は皆が持っているものなのです。

 

(こころの深呼吸 すっと気持ちが楽になる禅語)参照

 

 

追記、喝に四種類があったんですねあせるびっくり 死活問題だわ~ なんちゃって叫び 気づくことの大切を教えていただきますね虹 ボヤボヤしてないで、己に喝!! だ~爆笑

 

 

 

法華経は釈尊の肉声の教え、経典です。 是非とも、

釈尊のご慈悲を体験してみてください(西洲)

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