お釈迦様が2500年前に説かれた仏教の教えは、「この苦しい世の中を、どうすればより良く生きることができるのか」という問いに、釈迦をはじめ、さまざまな時代の「名僧」が残したことばのなかから、いまを生きる全ての人に役立つ「生き方のヒント」をわかりやすくご紹介します(^^)/
(ニセモノは直ぐに分かるよ!)
ホンモノを知る
区別はたやすいものです。その神仏の力が大自然の力と
関係ないようなもんはニセモノ。
どんなに名前や形がけったいなモンでも、大自然の力の
神さんはホンモノです。
大西良慶は、誰にでも「ゆっくりしいや」 と温かい声をかけ、わかりやすい独特の説法で多くの人に愛された昭和初期の名僧の一人です。昭和40年に京都、清水寺を本山とする北法相宗(きたほつそうしゅう)を設立し、初代管長(貫主)に就任。このとき年齢は90歳で、その後、日本の長寿記録保持者となるまで僧侶として生き抜きました。
今回紹介した説法は、今日の世の中にも存在する似非(えせ)宗教の見分けかたについて述べたものですが、どんなものでもホンモノは「すべてに自然な魅力」 があり、ニセモノには「わずかでも不自然な違和感が漂う」 ものだという教えでもあります。
現代を生きるわたしたにとって難しいのは、この「自然」 という感覚を自ら正しく感じ取れるようになることです。そのためには自分が自然(自然体)になることが不可欠で、それができれば自らの天寿をまっとうできるともいわれています。
良慶は「長寿の秘訣は何か」 という質問をされると、「よく食べて、よく働いて、よく眠ること」 と答え、「この3つがうまく回転してこそ、信仰生活がよく保たれる」 と話されたといいます。つまり、自分勝手に生きるものでなく、自然のリズムに合わせて、自ら規則正しい生活を実践する生き方こそ、人間の自然体。
ものごとを見極める "ゆっくり" とした余裕は、そんな自然体の心から育つようです。
(名僧100文字の教え参照)
追記、自然体になることの大事さを教えていただける大西良慶さんの言葉です(^^)/ ニセモノは自然と違う、違和感が感じられますよね
法華経は釈尊の肉声の教え、経典です。 是非とも、
釈尊のご慈悲を体験してみてください(西洲)
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