人材開発従事者素人化への危機感 | 美しく、素敵に、幸せに

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全ての人の人生を、美しく、素敵に、幸せにする、そんな女性でありたいと思うワーキングウーマンのブログです。画像は三重県メナード青山リゾートのラベンダー園です(2009年7月初旬撮影)。

先日、OD Network Japan中部分科会主催の東京大学の中原先生の一流の講演を拝聴し…
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…危機感が拭えない


中原先生の講演に参加された方々は
申し込み開始と同時に参加表明し
参加料を負担し
休日を学びに費やすほど
自己研鑽に熱心な方々ですから
各職場においても
社員の成長に真摯に向き合っていらっしゃる方多く
心配はないかと思います

しかし、世の中はこのような方ばかりではなく
相手の状況や発達段階を考慮せず
本質的に何を必要としているのか理解もせず
「これをやれば解決します!」的な
自己啓発セミナー的コンテンツに飛びつく
企業内人材開発担当者がいたり

インストラクショナルデザインといった
学びや成長を洞察した理論を理解せず
さらには研修やリフレクションなどの
実践を通して得られるはずの形式知の蓄積が無い
企業内人材開発担当者や教育ベンダーも…

それではいけない

人の人生に関わる仕事をしている私たちは
もっと謙虚に学び続けなければならない

NPO法人学習分析学会(JASLA)副理事長の
堤宇一氏がこちらにて研修業界の素人化について述べられています


これからも、自ら学び
そして皆さまと良質なインプットとアウトプットを行う場を創出する所存です