Teachers College (Columbia) 留学記 -57ページ目

Teachers College (Columbia) 留学記

2013年秋から、ニューヨークにあるコロンビア大学ティーチャーズカレッジで生涯学習(Adult Learning and Leadership, Master of Education Program)を学んでいます。
日々の学びの振り返り(Reflection)として書いている日記です。

火曜日は大学教育の授業。
授業前に、クラスメイトと一緒に授業の準備をしました。

スタディーグループを作るのは、良い英語の練習になりますね。
人数が少ないから、話すしかない。多少複雑な内容でも、頑張るしかない。

留学したからといって、英語がしゃべれるようになるとは思いませんが、こうやって「話さざるを得ない」状況が多いのがメリットですね。

おかげで、今日の授業でも複雑な内容を英語で説明してみた。
トライしてみれば、結構できるもんなんだよねー。

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図書館の中のカフェ。
Japan Timesが貼ってあります。
あと、スターバックスが入っています。高いから買わないですが。

気が付けば、大学院の授業が始まってから1か月が経ちました。

やっぱり、授業の準備には時間がかかります。
普段の授業準備だけでも、なかなか量が多いです。毎日、仕事と同じ時間勉強する(=8時間)という目標を立てていたのですが、今のところその目標は超えています。(超えざるを得ないのですが)

また、教授たちは優しいので、僕が「○○がわからない」と相談しに行くと、「この本を読んでみては?」と貸してくださったり、プレゼントしてくれます。
ただでさえ多いリーディングの量が大量に増えるのですが…ありがたいことです。


アメリカ人に学ぶことは、発信力。
たぶん、彼らはあんまり授業の準備をしてないのですが、抜群の発信力で補ってます。

留学生に学ぶことは、バランス感覚。
勉強に忙しい中、みんなで遊びに行ったり、インターンをしたり、すごいなあと思います。
僕もいろいろとやりたいことがたくさんあるんだけど、まだ勉強のみでうまくバランスを取れていません。


それでも、Teachers Collegeに来て、ニューヨークに来て、いろんな人に会うことができました。
優秀な方が多くて、日々勉強させてもらっています。
総じて、楽しくやっています。

今学期が終わるころには、もしかしたら全然違うことを言っている可能性がありますが、とりあえず1か月が終了です!

「Introduction to Adult and Continuing Education」という授業を取っています。
毎回、Journalを書いて提出→教授が添削&コメントして返却ということを行っています。

この前の授業では、Journalの返却だけじゃなくて、この本も渡されました。
Postmodernismに関する本です。


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そういえば、Journalに「Postmodernismの意味がわからんとです。大学教育の授業でもPostmodernismを結構使うのにー」ってJournalに嘆いたことを思い出しました。

親身になって、いろいろとアドバイスをしてくれます。大学院に来て初めての学期に、このようなサポーティブな教授に教えてもらってほんとにありがたいです。



表紙にはA very Short Introductionと書いていますが、140ページくらいあります。英語の140ページはしんどい…けども、読みます!今週末に読みます。

今からは、EQのペーパーをやります。このコース、次回授業が11月だからといって後回しにしてると、後で痛い目に会いそう。
しかも、「脳の仕組み」と「EQ」の関係に関するペーパーなのですが、そのトピックには専門用語が多すぎて「ああもうめんどくさい」と読まなかったところがペーパーの範囲になっているという…。


今日調べていたのが、アメリカの大学について。大学教育の授業がなかなか大変でして。

Cooper Union という大学をご存知ですか?ニューヨークにある、建築とか、美術とか芸術に関する大学です。ちなみに、エジソンも通っていたことがあるそうです。

超難関大学で、Ivyリーグ(HarvardとかColumbiaとか)より入学が難しいとか。NYにある大学は、コロンビアとNYUくらいしか知らなかったので、Cooper Unionの存在を聞いて驚きました。
大学にあるGreat Hallでは、アメリカの元大統領(LincolnやClinton)、そして現大統領であるObama大統領も講演をしてます。

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なんで、そんなに難関なのか?
実は、授業料が無料なんです。(厳密には、無料だった)

フランスの教育機関である「エコール・ポリテクニーク」が無料だったという事実を受けて、Cooper Unionも無料にしたそうです。

ですが、2014年から授業料を請求するそうです。120年くらい無料だったのに。
この決定に反対する大学生によって、抗議の運動が行われたそうです。まぁそら今まで授業料請求されてなかったのに、「今年から請求します」って言われたらねえ。


決定の背景に何があったのか?
自分なりに調べてみようと思います。




最近、教育業界だけど、現場出身じゃない方とお知り合いになることが増えてきました。
今まで、現場でずっとやってきたので、ある意味お話が新鮮です。

個別指導塾の業界で、結構先を走っているなあと個人的に感じていたのがSPRIX。
実際の塾もやっているし、教材開発もしています。教育×テクノロジーの融合を目指しています。
MBA出身者もいるそうな。

SPRIXの作成しているフォレスタという教材は、もはや個別指導塾で働いている人だったら誰でも知っているのではないかというくらい有名な教材。僕の会社もこれを使っていました。

何が良いかというと、
①使いやすい:HWの量も決まってて、授業の進め方も全部決まっている。 → なのでアルバイトへの研修も比較的容易。
②テストに出る:全国のテストを集めて、それを教材に反映している。 → なので毎年改定します(!)
③現場を知ってる人が作っている

など。

まぁ、定期テストで80点を取るためのテキストなんで、地域によっては簡単すぎるという問題もありましたが。
総じて、フォレスタは良かったよ。ほんとに。完全に僕の教室運営の武器でした。




話は変わって、フォレスタが個別指導塾の現場に受け入れられた理由に、「現場を知っている人が作成している」というのは大きいと思っています。
授業が上手な講師の授業を何か月かずっと観察して、上手な教え方をピックアップしてそれを教材開発に活かしているとのこと。

いろんな教育のサービスがあるんだけど、現場のメンバーが受け入れられないと結局うまくいかない。

「現場」と「商品作成者」とをうまくつなげる人が必要だなあと思っています。
たぶん、良い商品はたくさんあると思うんだけど、伝え方がうまくなくて現場が受け入れたいと思わないものも多いと思う。(=あれ、この人生徒のことわかって言ってる?みたいな)


そんなことを考えましたー。
あっという間に夜になってしまった。12時間くらい勉強していたのではないか。リーディングが終わらなくて…。

明日は授業。毎回Journalという、テキストを読んで思ったことを好きに書いてきなさいというアサインメントがあります。
今回のテーマは、Narrative LearningとかLearning from Experience。



個人的な内容になるのですが、今回提出しようと思っている内容のメモ。
正直、何を書いていいのかわからないんだよね。journalって。

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私は、大学卒業後に個別指導塾でのスクール運営の責任者をした後、現在、Teachers CollegeのAdult Learning and Leadershipに所属して、生涯教育、成人教育を勉強しています。
私はこれまで、様々な教育者に出会ってきました。多くの優秀な指導者に巡り合えたことが、私にとっての財産です。

私は、小学生の時からずっと野球を続けてきました。そのため、野球を通じて出会った指導者とのかかわりが強く、思い出に残っています。日本において野球は、最もポピュラーなスポーツの一つです。特に、高校生の全国大会である甲子園大会は、日本の部活動の全国大会で最も有名なものです。

私の所属する高校も、県内では屈指の強豪校であり、厳しい練習の末、2年生の夏に私も甲子園大会に出場しました。県の代表として、高校球児の誰もが憧れる甲子園でプレーできたことは一生の思い出です。

甲子園に出るためには何が必要なのか?
誰にも負けない練習量、優秀なチームメイトなど、様々な要因があると思いますが、「良い指導者に巡り合うこと」も大切なことと考えます。
高校野球界には、多くの優秀な指導者がいます。その指導を受けるため、遠方から通う高校生も少なくありません。
私は、幸いにも小学校から高校まで出会った野球の指導者が甲子園に出場した経験がある方や、甲子園常連校の野球部に所属していた方ばかりでした。
そのため、甲子園に出ることが自分にとって身近に感じられ、甲子園に向けて迷いなく練習に打ち込むことができたのかもしれません。
時々、指導者の方々から甲子園の体験談を話してもらったことは、大人となった今でも覚えています。

当時は、指導者の影響というのは深く考えたことはありませんでしたが、教育業界で勤務したり、現在教育大学院で学んでいると、指導者の影響力を強く感じます。
TCを卒業した後も、教育者として社会に出ることになると考えています。
教育者の与える影響の大きさを自覚し、これから出会う人たちに良い影響を与えていきたいと思います。
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大学教育の授業が21時に終わって、その後復習などいろいろとしていたら、気が付けば1時になってしまった。

今日もあんまりクラスに貢献できたとは言えなかった。前回より1mm成長したかなあというくらい。
ほんとは授業前にクラスメイトと一緒に準備をする予定だったのですが、「今日授業行けないです」っていう連絡がありまして…。うーん残念。次回から一緒にやろう。



とりあえず、みんなに相談してみよう。


んーがんばろう。
今受講している、College University Organization Administrationというコースは、いわゆる大学経営に関するコースです。
約30名ほどの生徒が受講しており、僕を除く受講生は現在、大学職員として勤務しています。

日本には、大学経営の授業そのものがほぼ存在しないそうです。うーん。
大学経営でマスターをとっても、仕事へのメリットがあまりないのかな。


アメリカにおいて大学経営の授業が増えてきた背景に、1980年代から始まった大学全入時代が挙げられます。生徒から選ばれない大学は、どんどん倒産していきました。アメリカでは、教育コンサルという職業も認知されています。
*ちなみに、日本では2007年から全入時代です。2009年くらいに、何校か大学がつぶれて、騒ぎになりました。

アメリカの大学のトップは、経営感覚が優れている人がなります。一方、日本は学者が就任することが多いです。
その点も、大きな違いですね。


今後は日本においても、全入時代への対応として、各大学が特色を打ち出す必要に迫られているため、大学経営に関する授業が増えてくるのかなぁと勝手に推測しています。
今、日本であるのは東大と桜美林大学くらいでしょうか。 ← 間違ってたら教えてください。


なんか、けど時間かかりそうだね。
日本の大学改革。

その点もついでに調べてみたいと思います。
今日は、EQ Workshop2日目。同じく9時から17時。
長いんだけど、時間があっという間に過ぎます。ちなみに、次回は11月。


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今日学んだことは、
・コーチング
・EQとLeadership Styles

など。コーチングが大半を占めていました。EQを伸ばすには、コーチングが有効なのです。
コーチングも良かったんだけど、今日特に気になったのが6 Leadership Stylesについて。

リーダーシップには、6つのスタイルがあるとのこと。
Directive "Do what I tell you."
Pacesetting "Drive to be the best, do as I do now..."
Affiliative "People come first....we're all one happy family"
Coaching "I can help you realize your goals...try this."
Participative "Everyone's opinion's count...What do you think?"
Visionary "Come with me...share the dream."


有能なリーダーは、この6つのスタイルの中で4つを時と場合に応じて上手く使い分けているそうです。
そうでないリーダーは、1つのスタイルしかないそうです。どのリーダーシップスタイルにも短所があります。
例えば、Coachingだったら時間がかかるから危機的状況の時には適切じゃないとか、Directiveだったら雰囲気悪くなるとか。

今回、このEQのコースはリーダーシップを学ぶために受講したので、EQとLeadership開発についてレポートを書こうと思っています。もう少し絞ったほうが良いのかな。質問してみよう。



そして、今日初めて発言の内容を褒められた気がします。今までは、「おお、お前日本人なのによく発言したな」と発言したこと自体をほめてくれていた感じでした。

これを自信に、来週も頑張ります!

今日はEQに関するWorkshopの初日でした。9時から17時まで。全4回で明日もあります。
その次が、11月に2回あります。

今日学んだことが、
・そもそもEQとは何か?
・今EQを学ぶ必要性について
・IQとEQの関係 ← まったくの別物ではなく、interplayしているとのこと。
・EQとリーダーシップ
・EQとOrganizational Effectiveness

など。

そもそもEQとは、諸説あるのですが、
The ability to accurately identify and understand one's own emotional reactions and those of others.
The ability to regulate one's emotions, to use them to make good decisions and act effectively.

Mayer, Salovery, & Caruso
などなど。
ちなみに、はじめてEQの存在を世に伝えたのがTeachers Collegeの教授だったThorndike博士です。現在のTCにも、Thorndike Hallがあります。


教育者にとって、EQは必要な能力と考えています。EQというか、影響力というか、人間力というか。
やっぱり、生徒には見透かされるものです。

個人的には、「社員のリテンション向上には、上司のEQが大いに影響がある」という点に注目していました。やはり、上司の作り出す雰囲気、ムードは部下にとって大きな影響があります。
そして、今日学んで(まだ初日ですが)思ったことは、「EQももちろん大事。同時にEQがそこまで高くない上司のためにも、会社全体の仕組み作りが大事だなあ」ということ。
EQを伸ばすのは非常に難しく、かつ時間がかかります。

仕組み作りはHRMの範囲になるのかな。勉強したいな。



そして、何よりも今日良かったのが、この授業で使用するテキストの著者であるCary Cherniss博士が授業をしてくれたこと。Teachers Collegeで授業をするのは、4年ぶりとのこと。
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サインももらっちゃった。
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明日も9時から。
頑張ります!