Teachers College (Columbia) 留学記 -56ページ目

Teachers College (Columbia) 留学記

2013年秋から、ニューヨークにあるコロンビア大学ティーチャーズカレッジで生涯学習(Adult Learning and Leadership, Master of Education Program)を学んでいます。
日々の学びの振り返り(Reflection)として書いている日記です。

ちょっとしたことですが、最近少し授業準備の時間を短くしてもなんとかなるようになってきました。
むしろ、時間があったら読もうと放置していた本たちを読むことができるようになってきました。


授業準備のやり方を根本的に変えないといけないと悟ったのは、先週くらいから。

先週、普段のリーディングに加えて ①インタビューの実施&準備 ②ペーパー3つを書き始める ③追加のリーディングをする(140ページ)があり、もはやこれは努力でなんとかなるものではないと悟りました。
そこから、少し勉強方法をマイナーチェンジを始めました。


何を変えたかというと、スタディーグループの徹底活用が大きい。
自分の現在の課題として、本はしっかり読んでるけど、それを「僕はこう思う」と意見にするまで煮詰めてないこと、あと思うことがあっても英語力が拙くて表現できないこと。

スタディーグループで授業前に一緒に練習することで、自分の意見を作る練習にもなるし、英語の練習にもなります。

そして、テキストを「覚える」時間だけでなく、「考える」時間を増やしました。特に、大学教育の授業は理論をわかったうえで、それをいかにhigher educationに応用するかを問われるので、考える時間を取るのがとても大事です。

あと、ちょっとしたことなんだけど生活が安定してきたのも大きい。買い物とかでもバタバタしなくなった。
その結果、勉強への集中力が増した。


まぁそれでも、楽なわけではなくて、少しだけましになったくらいのものです。
9回裏ツーアウトで「4点差」の絶体絶命の状況から、9回裏ツーアウトで「2点差」くらいに変わった程度。あんま変わってないね。

最初の学期は、ちょっと甘めに成績つけてくれないかなーなんて。


こんなニュースが。少し気になりました。
学力テストの成績公表に関する記事です。

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学テ成績公表、来年度解禁へ…市町村教委が判断

読売新聞 10月21日(月)7時19分配信

学テ成績公表、来年度解禁へ…市町村教委が判断

読売新聞

 全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)について、文部科学省は、来年度から区市町村教育委員会の判断で学校別成績を公表できるよう実施要領を見直す方向で検討に入ることが20日、わかった。

 学校間の「過度な競争や序列化」を招くとして公表は禁じられてきたが、一部自治体などから公表を望む声が強まっていた。専門家会議で11月末までに公表方法についてとりまとめ、要領を改定する方針だ。

 同省は学校別成績について、区市町村教委による公表を禁じ、各校の判断で公表することのみ認めてきた。しかし、大阪府泉佐野市が昨年10月、今年度のテストで市立小中学校の成績を公表する方針を一時打ち出したことを機に、同省は今年2月、来年度以降のテスト結果について公表のあり方を検討する姿勢を示していた。
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学校間の序列というか、学校間の学力の差は、各学校の定期テストを見れば、ほぼ一発でわかります。
各学校でのレベルが全く違う。

かたや教科書やっておけば、特に問題なくいける中学校もあるのですが、教科書だけでは対応できずに、私立中の生徒が使っているような教材を使わないと平均点取れないみたいな中学校もあります。両方とも、同じ市内の公立中学なのに。

今まで、大阪府は中学校の内申点が相対評価だったので、平均点の高い学校は内申点を取りにくいという状況がありました。今年?来年?かな、大阪府も絶対評価への移行となります。絶対評価になったらなったで、また課題はあるのですが。


学力が高くない学校を任されている校長先生や教員の方々は大変ですよーほんとに。


日記としてのブログを書かない日は、夜、飲みに行っていることがほとんどです。飲み会が楽しくてですねー。優秀な人が多くて、話を聞くのが楽しみなのです。
とはいえ基本的に、何事も毎日続けないと続かないタイプと自覚しているので、毎日少しずつ書いてきます。


今週は、たぶん入学して最も忙しかったような気がする。まぁそれでもなんとかなったので、よしとしよう。

授業準備以外にも、大学にインタビューに行ってきました。今回のやつは、授業のみにしか使えない内容のため、日記への共有は不可です。残念。
来週も、2つインタビューが残っています。んー頑張らねば。


インタビューの帰りに、フラフラとニューヨーク観光をしていたら、Union Squareというところがありました。
平日にも関わらず、結構人が多かったです。
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おお、ジョージワシントンがいるじゃんということで、写真を撮っておきました。
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今週行ったインタビューに関するペーパーを明日ある程度形にしてしまいたい。
頑張ります!


今日は昼にインタビューに行ってきました。
そして、燃え尽きたので明日の授業準備があるにもかかわらず、仮眠を取る。仮眠を取って、元気になれば、たとえリーディングが多くとも何とかなると信じて。

仮眠を取った後、再開。

が、全然間に合ってない。
集中力とかそんな次元の問題じゃないことに気が付く。やばい。


あと100ページくらい軽く読む。
そして、ペーパーを書き上げる。


インタビューが入ってくるから、忙しくなるのはわかっていたのですが、完全に予想以上に忙しくなった。
んー頑張ります!!
今日の大学教育の授業で、今アメリカの大学教育でホットなトピック5つ挙げてくださいという質問がありました。

1. increase technology
2. rising cost(tuition)
3. greater accountability
4. diversity of students
5. globalization

とのこと。

日本とあんまり変わらない気がする。technologyとか、globalizationは世界共通だしね。
rising tuitionは日本とは違うか。日本は、全然大学の授業料上がらないもんね。世界の中では日本の大学の授業料は高い方なんだけど、アメリカ・イギリスと比べたらはるかに安い。

世界大学ランキングでトップを牛耳っているのが、アメリカとイギリスです。
こんだけ授業料が高かったら、そら良い施設作れるよねーって思う。(と愚痴が出てしまう…)


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明日は、大学にインタビューに行ってきます。1時間で2名とインタビューです。
なかなか不安。
英語が不安。

けど、やるしかない!頑張ってきます!!

今週から2週間は、通常授業にプラスしてField Researchを行います。
今回のField Researchの目的は、大学で働いている方々(教授やアドミニストレーター)の方々へのインタビューを通じて、Adult Educationの現状を知るということ。

今回は、他大学のアドミニストレーターの方々ともインタビューをします。
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今日もインタビューを行いました。今日は、Teachers Collegeで働いている方でした。


日本の大学入試がアメリカ型に近づく予定なのですが、アメリカ人は自国の入試についてどう思っていますか?

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Standardized Testについて、いろいろ議論が行われている。
例えば、「GRE, SATが、大学院が求めている力を測れてない」という点が問題だ。

なので、いくつかの大学院ではGREの比重を減らして(大学院、学部によるけど)、Statement of Purposeやインタビューの比重を高くしているそう。インタビューが一番わかりやすいとのこと。
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特に印象に残ったのが、「入試が大学・大学院の求めている人材を効率的に選別できているか?」という点。
ペーパー試験だけでは、大学の求めている人材を効率的に選別できないのであれば、インタビューや志望理由書を入れたら良いし、今のままでよければそのままで良い。
その点をもう一度考えるべきだというお話がなかなか面白かったです。

昨日の教育の役割の話とかぶるのですが、各大学がどんな人材に来てほしいのか?そのために最善の選抜方法をどうするか?を考えることが出発点ですね。
たぶん、良い企業に就職させることだけが、大学の目的ではないでしょう。


個人的な思いとして、大学教育の課題として「理論と実践の乖離」があると思っている。理論と実践の乖離をどうやって埋めていったらよいと思うか?

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そもそも「理論」と「実践」は対立するものではない。
理論を構成するとき、多くの実践から導かれたものである。そのため、良い理論とは、実践においても役に立つものだ。

大学の教育者側としての工夫すべき点は、この理論と実践は必ずしも対立するものではないということを生徒にしっかり伝えていくことではないか。
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この質問は、前々から聞いてみたかったこと。
大学で学んだことは役に立たないとよく批判の対象になるので。(そして、自分も大学生の時、大学で学んでいることは役に立たないと思っていました)
理論と実践は対立するものではないという、この考え方は大事だなあと思いました。


MOOKなどの対応によって、大学の役割の変化はあるか?

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確かに、MOOKなどの台頭で、情報の配信は急激に良くなった。このメリットは非常に大きいだろう。
しかし、MOOKで全て対応できるとは現段階では思っていない。
数学や化学のように、答えが一つの授業に関しては、MOOKで十分対応可能になる。しかし、Transformative Learningなどのように教授と生徒の十分な対話が必要なコースに関しては、まだMOOKでは対応しきれてない。
また、MOOKを受講することによるサーティフィケイトの価値もまだ確立されているとは言えない。

ただ、大きな可能性があることだと思う。
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僕自身が、もう少しMOOKのことを知らないといけないなあと思いました。



ほんとはもっといろいろと質問したのですが、とりあえずこれくらいに。
次は、水曜日です!

この何日間か読んでいた本はこの2冊。授業準備とは、少し外れた内容を読んでいます。日本の勉強もしないとなあと思って。


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・生涯学習社会の構築
・Handbook of Adult and Continuing Education


「生涯学習社会の構築」は、日本から持ってきました。SoPを書く際に、参考にしたいくつかの本の一つ。
一貫して書いてあることは、
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今の時代、学校教育だけで教育を完結することは無理。学校教育が、生涯教育のサブシステムの一部として位置づけ直されるべきだ。
そのためには、主として学校において獲得した学歴のみが評価される「学歴社会」から、学校外をも含め学んだことが正当に評価される「学習社会」への移行が大事だ。
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ということ。


確かに、現状、高度情報化やグローバル化によって、学校で学んだ知識が一瞬にして役に立たなくなります。
そして、学校教育への「期待」と「役割」が大きすぎるという現状もあります。
家庭教育が弱くなっているので、それを学校が補わないといけないし、かつ、学力も上げないといけないし、しかも生徒の「生きる力」も伸ばさないといけない。教員は、雑務が多くて、かつ保護者対応もあって…。

学校だけに丸投げではなく、社会全体で学習社会を作って、みんなで学んでいきましょうというのは自然な流れと考えます。


けど、うまくいってない。
生涯学習社会をいかに作っていくのかをもっと学んでいく必要があるなあと思います。


あと、久しぶりにこの本を読んで、ひっかかった部分が、教育の役割、教育の意味のパート。
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学習社会では、教育は従来のように、よい職業につくこと、人材を養成すること、つまり、働く人間を育成することを目的とするのではなく、「賢く、楽しく、よく生きる」(to live and agreeably and well)という「人生の真の価値」の実現こそめざすべきものである。
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「そもそも教育とは何のためにするのか?」ということを、教育大学院に来て考えることが増えてきました。(そして、実際にそう質問されます)

同じ本を何度も読むと、自分の成長と、置かれたコンテクストに伴って引っかかるポイントが変化していきますね。



今からは、違う本を読みます。授業の準備をしなければ!

んーポストモダニズムがよくわからず、リーディングに時間がかかります。他のリーディング(Workplace Educationなど)は調子が良かったのにー。

gooの辞書では、
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芸術・文化の諸分野で、モダニズム(近代主義)の行き詰まりを打開しようとする動向のこと。建築やデザインにおいては、装飾の比重が高まり、過去の様式が自由に取り入れられるところに特色がある。脱近代主義。
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だそう。

Wikipediaのフーコーの説明では、
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フーコーの思想においては「絶対的な真理」は否定され、真理と称される用語や理念は、社会に遍在する権力の構造のなかで形成されてきたものであると見なされる。フーコーの思想においては知の役割は「絶対的な真理」を証明することではなく、それがどのようにして発生し、展開してきたか調べる(知の考古学)ことにある。
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とのこと。
基本、否定するのね。今までやってきたことを。常識と思っていたことを否定されるので、非常に読みにくい。
当然、英語だし。



昨日、96に行ってご飯を食べてきましたー。コロンビア大学は、日本人が多いのがデメリットと言われることがありますが、僕としてはいろんな職場から来ている日本人の方とお話しするのが非常に新鮮です。
教育の現場にいると、あまり社会人に会うことがなくて…。保護者には会いますが。


この駅にはExpressがとまります。なので、タイムズスクエアに行く場合は、ここでExpressに乗り換え。
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96付近はめっちゃ都会なのに、写真ではあまり伝わってない…。
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ブロードウェイ。
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もうちょっと読みますー。
今日は、group projectのミーティングがありました。初Google Hangout。
Google Hangoutすごいねー感動。4人のグループなのですが、google hangoutだったら、みんなの顔が見れます。

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大学入試が変わるそうな。
この前、推薦状を書いていただいた方とお話をしたとき、そんな話になりました。

アメリカ型の入試に近づくんだよね。面接も入るし、志望理由書的なものも書くって言ってました。
個人的にはおおむね賛成かなぁ。まだ詳細わかってないからなんとも言えないけど。

けど、入試の日程早まるんじゃないの?
1月中旬にセンター終わって、その後面接だったらなかなかスケジュールが大変そう。あ、センター試験も変わるんだっけ?よくわからん。


入試が変わってくると、大学教育も変わってくるかもね。
プロのアドミニストレーターが面接をするだろうから。(もしかしたら教授が面接をするのかな。いや、キャパ的にそれはきついと思う)


今日はヘアサロンに行ってきました。英語を使って予約するのが億劫で、2か月くらいずっと行ってなかったのですが、さすがにそろそろまずいと思って。

ニューヨークには、「日本人横丁」と呼ばれる地域があります。チャイナタウンとかリトルイタリーとかと比べて、あんまり知られてませんが。
9stの2nd Aveと3rd Aveの間くらい。NYUの近くにあります。
そこにあるヘアサロンに行ってきました。

近くには、お蕎麦屋さんとか、PANYAというパン屋さんもあります。
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たこ焼き屋さんもあります。おいしいのかなあ。
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「Sunrise Mart」は日本の食べ物を売っているスーパーです。結構よく行っています。
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ニューヨークだからヘアサロンとか高いのかなあと思ったのですが、42ドル。
日本円で大体4200円くらい。そんな高くないよね。しかも、日本人の方に切っていただきました。


ニューヨーク生活も2か月になり、一つひとつ経験値を増やしていっています。

帰ってきてからは勉強ですー。