Teachers College (Columbia) 留学記 -34ページ目

Teachers College (Columbia) 留学記

2013年秋から、ニューヨークにあるコロンビア大学ティーチャーズカレッジで生涯学習(Adult Learning and Leadership, Master of Education Program)を学んでいます。
日々の学びの振り返り(Reflection)として書いている日記です。

最近、急に天気が崩れます。気が付けば、外は大雨の時も。

さて、授業は終わったのですが、ペーパーがいくつか残ってます。
組織心理学に関するペーパーばかり。組織心理学は、春に受講したのですが、正直詳細はあまり覚えてないので復習からスタートになりそうです。
いつか復習しようと思っていたので、よい機会と捉えよう。

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①Organizational Internship(due August 6)
・ラーニングジャーナル(around 8 page)。
テーマは決まっていて、組織心理学の授業で学んだCulture, Perception, Burke-Litwin Model、Motivation Theoryの観点から今働いてる組織の分析。もはやBurke-Litwin Modelに関してほぼ忘れているという…要復習。
・Final Product(around 10 page) 
これは、自分でテーマを設定して書きます。Online LearningやInstructional Designに関して書く予定。

②Basic Practicum in Conflict Resolution (due July 28)
・Reflective Journal(8-10 page)。
Workshop後半戦で扱ったMediationに関して。
・Final Product(10-12 page)。
んーこれだよね、決まってないのが。
教授の提案は、ある組織のコンフリクトを組織心理学の観点から分析して、その提言を行うまで。Organizational Internshipのペーパーと似てるね。
個人的には、この授業を通じてAdult Learning Theoryの復習をしたいので、その観点も入れようかな。Transformative Learning, Double-loop learning, informal and incidental learningなどたくさんのセオリーがリーディングで紹介されていました。


ペーパーって、テーマ設定が非常に重要だと思う。
まず自分が心躍るテーマを設定すること、そして教授が求めるテーマとうまくつなげることが、よいペーパーを書く秘訣ではないかと最近思いつつあります。

まずはリーディングから始めます!!



昨日Summer Termの授業が終わったおかげで、久しぶりに1~2時間ほど自由な時間が生まれました。ここ2週間ほど、朝起きてから寝るまでインターンか勉強しかしてないという生活。
8時間~10時間仕事して、そのあと勉強。食事もままならなくて、なかなか大変でした。

今日はインターンが終わったあとに、ちょっとだけイーストサイドを探索。今日は、ラーメンを食べてきましたとさ。
今日はここ。麺屋ひなた。おいしかったですよー。


明日は、Social Security Numberの申請をしに行くことになりました。給与をもらうために必要らしい。
Wall Streetの近くにそのセンターがあるそうな。
・I-20
・Passport
・I-94 record printout
・Supporting documentation 要するにCPTの書類

を持って、明日行ってきます!
その後は、インターンです。がんばってきます!!




終わったー!Conflict Resolution Workshop!!
ペーパーいくつか残っていますが、Summer Termの授業はこれで終了です!!


印象的だったのが、Workshopの最後のパート。
一緒に授業を受けたメンバーからフィードバックをもらいます。
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アメリカの大学院に来て、よく思っていたことが、クラスメイト達(特にアメリカ人)が僕の授業中の意見や発言などに関してどう思っているのかということ。
自分の意見って、クラスメイトの役に立っているのかなと不安になります。International Studentの発言って、なんか無視されてんじゃないかなって。
特に、僕は英語がうまいわけでもないし、彼らにとっては聞き取りにくい英語をしゃべっていると思う。


なんか、このコメントたちをもらって、自分の意見ってちゃんと聞いてもらえてるんだって安心しました。
なかなかみんないいやつだな。

Basic Practicum in Conflict Resolution後半戦2日目。今日も、Mediation。

Moore(2003)は、The Mediation Processという本で、Negotiation とMediationを以下のように説明してます。
・Negotiation is a bargaining relationship between parties who have a perceived or actual conflict of interest (p. 8).

・Mediation is an extension or elaboration of the negotiation process that inovolves the intervention of an acceptable third party who ahs limited (or no) authoritative decision-making power (p. 8).

今日は、Mediationを実際にやってみました。
僕がMediator役で、2人のコンフリクトを仲裁する。20分くらい。テーマは車の修理について。

若干、改善の余地ありでした…。

何よりも、英語力が不十分だなあと感じます。仲裁の力というよりも、英語力が足りてないです。
仲裁時には、相手の主張を理解するために、それぞれの主張をパラフレーズする必要があるのですが、そもそも時々何を言っているか聞き取れてない。パラフレーズどころじゃないという。ああ。

2人のコンフリクトを英語で仲裁するのって、相当な英語力が必要だと思う。英語がほんとに自然に使えるレベルにならないと、相手を観察する余裕が全くないです。
結果、言葉のみから意味を考えるから、ノンバーバルの大事なサインを見逃す。感情を読み取れない。

なかなか難しいし、壁が高いですね。これは。
英語力アップに関しては、気長にいきます。今回の授業では、しっかりMediationのメソッドを学んでしまおう。


いろいろあれど、明日は最終日!夏休みのラスト授業です!



今日は、Basic Practicum in Conglict Resolutionのワークショップ。今日は16時から20時。
土曜日曜は、9時から17時まで授業です。

今回は、Negotiationではなく、Mediation(仲裁)について。
一応、前職では、Mediation的なこともしていました。やっぱり、子供と親って、関係がよくない時期ってあるじゃないですか。
その仲裁って、結構難易度が高い。しっかり観察&意見の集約をしないと、もはやまとまりません。
しかも、家族ってやっぱり距離が近いから、すごく感情的になります。そうなると、冷静な会話ができないからもっともっと難しくなる。
Mediationの難しさと奥深さを学んだ気がしました。

アメリカと日本の違い。
アメリカはローコンテクスト社会なので、Verbalに偏っているところがあります。「言わなきゃわからないよ」というもの。
日本はハイコンテクスト社会だから、Verbal&Nonverbal両方で、何を言いたいのかを察することが多い。1を聞いて10を知るというような。

アメリカでこのような仲裁の授業を受けている以上、もっと発言したり、probeしないといけない。
何もしゃべってない=意見がないと思われるし、質問して相手の真意を確かめずに勝手に判断すると、ミスコミュニケーションが起こります。

最近のネイティブスピーカーとのコミュニケーションにおける反省点でもあるので、明日はがんばるぞ。






んーほぼペーパーは終わってるんだけど、まだなんか物足りない。
明日もう一回、ちょっと見てみよう。それで提出しよう。


インターンと勉強となかなか頑張ってます!
今週金曜日に提出期限であるペーパー2つ(Reflection paper, film analysis)はそれぞれほぼ完了。
ここから、もう少し詰めて、完成度を高めたい。

Film Analysisは、異なる文化で起こるコンフリクトを取り上げ、それを今回の授業で学んだコンフリクトの観点から分析するというもの。
やっぱり、今アメリカに住んでいるということもあり、日本‐アメリカ間で起こるコンフリクトを調べようと。

結果、選んだのがLast Samurai 。笑
なんか、日本を舞台にしたアメリカの映画ってほかに思いつかなくて…。


まあ、それでも典型的な古き良き日本を描いているので、題材としては適してるはず。
この前の週末にLast Samuraiを最初から最後まで見たのですが、かなり面白かった。アメリカに来て、日本を客観的に見ようになってから、Last Samuraiのような映画を見る観点が変わった気がする。


勉強とインターンの両立、実は超大変なんですけど、あとちょっとで授業のほうが終わります。
がんばろう。



今週金曜まで、交渉の話は続くと思われます。

交渉におけるパワーの果たす役割について。今、そのペーパーを書いてます。
the capabilities ngotiators can assemble to give themselves an advantage or increase the probability of achieving their objectives. (Lewichi, Sunders, Barry, 2007, p. 151)
とのこと。

僕自身、パワーが上の方(Ex. 年齢が上のかた、役職が上の方など)との交渉が非常に下手。
too much compromiseをしていまう。これも、体育会の影響かと。基本、先輩の言うことは絶対服従じゃないですか。

なので、それが仕事などにも出てしまって、建設的な関係性を築くことができていません。アメリカ人って、年上の人ともフランクに話ができるのがうらやましい。

essentials of negotiationの本では、パワーが上の人と交渉する際のヒントは9つ。
1. Never do an all-or-nothing deal.
2. Make the other party smaller.
3. Make yourself bigger.
4. Build momentum through doing deals in sequence.
5. Use the power of competition to leverage power.
6. Constrain yourself.
7. Good information is always a source of power.
8. Ask lots of questions to gain more information.
9. Do what you can manage the process.

んー、個人的に一番大事そうなのは、7かな。Good information is always a source of power.
上司と部下のCommon Groundは、やはり部署全体のメリット、会社全体のメリットになると思う。それを実現できる情報は、しっかり共有すべき。

それでも、難しい。アメリカ人から、学びます。





TCのAdult Learning and Leadershipに入学して約1年。結構たくさんの論文を読みました。
そのため、最近、誰によく出会うかが大体わかってきました。

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ざっと挙げると、
1. John Dewey コロンビア大学の教授でした。Experiential Learning。
2. Jack Mezirow Transformative Learningを提唱した教授で、Adult Learning and Leadershipを作った方。当時の名前はAdult and Continuing Educationだったそうですが。
3. Victoria Marsick Informal and Incidental Learningでは必ず出会います。僕のアカデミックアドバイザー。すごい人なんだね。
4. Chris Argyris ダブルループラーニング。
5. Donald Schon Theory in Practice。
6. Etienne Wenger Communities of Practice。
7. Stephen D, Brokfield TCの先生。授業では、ほんと気さくな方なのに、実はすごい人なんだよね。
8. Nonaka and Takeuchi Knowledge Management cycle。一橋大学。
9. David A. Kolb Experiential learningでは、必ずと言っていいほどDeweyの次に出てきます。
10. Pauro Freie 非抑圧者の教育。
11. Malcolm S. Knowles アンドラゴジー。

ちなみに、Social Organizational Psychologyの授業でよく出会うのは、
12. Kurt Lewin グループダイナミクス。
13. Max Weber ビューロクラシー。官僚制。
14. Abraham Harold Maslow モチベーション。
Org Psychは勉強不足のため、ぱっと思い浮かばないですね。


それぞれの教授についての代表的な書籍を読んで復習したい!と思いながら今日に至る…。



交渉の勉強続き。

今、思い返すと、初めて交渉の勉強をしたのが社会人になってから。
教育業界にいると、どうしても「教育」と「お金」のバランスに苦労します。やっぱり、教育者って学校の先生のイメージが強くて、教育者はお金と無縁であるという考えを自然と持っている人は多いと思います。

当然、自分は教室長であったため、教室の売上責任をすべて任される形となります。「教育者なのに、売上を上げないといけない」というジレンマに苦労しました。

目の前の子供たちに、10万、15万もする夏期講習会を提案するわけです。あと、集客もできないといけない。入塾を検討する家庭が多い3月、4月で十分に生徒数を確保できないと、年間で苦労します。リカバリーに何倍もの努力が必要となります。本来やらないといけない学習支援に力を注げなくなります。
なかなか精神的にきつい。

そんな時に、このプレッシャーを和らげようと思って学び始めたものの一つに、交渉がありました。当時、交渉人って若干腹黒くて、自分の要求を無理やり通す人というイメージを持っていて学んでませんでした。けど、やらないといけない。
入塾前の面談や、講習会を提案するときの面談をいかにストレスなく、かつ双方にとってメリットがある時間にすることがテーマでした。
目指せ、腹黒くない交渉人。

当時の自分に特に足りていなかったのが、相手側のリサーチ。要するに保護者さんとお子さんが何を求めているか。
普段の家の様子、保護者の子供への期待、家庭の方針、子供の将来の夢、現状の学力、子供の性格や学習スタイル、教育費に対する予算、勉強や子育てに関して具体的に何に困っているのか、そして、塾に対して何を期待しているのか(ニーズ&ウォンツ両方とも)、志望校と現状の学力の距離など

これらのリサーチが足りず、一方的にシステムを説明して、無理やり商品を売ろうとすると、やっぱり相手側も嫌がります。自分が売られる側だったら、当然こんな人は嫌なわけです。

逆に、これらをしっかり押さえた後に、自塾のシステムの説明や、自分ができることを伝えると、スムーズにいくことが増えました。むしろ入塾して、感謝されるということが増えました。
完全にストレスフリーになったわけではないですが、少しずつ、ストレスも減っていったように思います。入会率も上がりました。全113教室中で、自分の教室の会員数の達成率が1番になった時もありました。講習会の達成率も1番でした。

交渉を学んだことが生徒数アップの唯一の理由ではないですが、一つではあるかなあとも思います。
自分の要求ばっかり通すだけの交渉人にはなりたくないですが、双方にとってメリットのある時間の提供はできるようになりたいと今も思っています。