これはヘル中と申します(イバラキ風俗考) | 新聞記者の本音

これはヘル中と申します(イバラキ風俗考)

ヘル中


さて、何日か前に燻製(http://ameblo.jp/kabuto-ox/ )ブログで、イバラキの『民族衣装』についてのお話がありましたが、『編集長』は、こんな光景を目にしたものかと推測されます。


これはヘルメットを付けた中学生、愛称は『ヘル中』と申します。その昔、私が学生の時分には、男児は五分ガリ以下の丸坊主、女子はオンザ眉毛のお下げちゃんと決まっていたのです(たった、10年ちょっと前まで、私のマチでは義務でした)。いや、これならいいほう、もしや、上下セットアップのジャージー姿の中学生が一面に広がる緑の田んぼの真ん中を、颯爽と自転車で駆けて行く姿を目にしてしまったのかもしれません。あのコントラストはとても印象的ですよね。


結論を申し上げますと、編集長の仮定は大正解。すでにこれはイバラキ公国の民族衣装でございます。これで、運動会や遠足など校内行事に興じるさまは、さながら「どこかの国のマスゲーム」でございます。


ちなみに、ジャージや制服は普段の私生活でも常時着用が望ましいとされ、ヘルメットは自転車運転時の義務。これを怠ると「何日間歩行通学」(生徒指導の先生)という厳しいオサタが下るのです。東京ヤ公共交通機関の発達した所なら、どうにかごまかしようもあるでしょうけれど、通学に片道5キロはゆうに超えるわが町。しかも、利用可能な公共交通機関は皆無。これは死活問題なんです。


このような締め付けの反動が15歳辺りから現れ、これがイバラキを全国でも類稀な『ハシリヤ王国』とさせている所以なのかも知れません。久方ぶりの帰郷で、しばし思い出にふける私でした。