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クリスマス公演 メイキングレポ!

第3弾は、床面編!
雪の結晶のモチーフがあしらわれた床面の出来るまでをお届けいたします!



まずは雪の結晶の制作過程から…

雪の結晶は、同じカタチの6角形によって成り立っています。

子どもの頃、降ってきた雪を虫眼鏡で観察するのがとても楽しかった!!

雪の結晶は、この世にひとつとして同じカタチはないとのこと…。す、凄い…。

この地上の自然界には様々な美がありますが、雪の結晶は、そんな自然美の中でも特に好きな存在です。

とは言え、これまで冬の物語をつくる機会があまりなく、雪の結晶が出てくる作品をつくりたいな…と思っていました。今回、遂に、その夢が実現したのです。



さてさて、その雪の結晶のモチーフ制作…

ざっくりとしたイメージで3種類の雪の結晶をデッサンした後、それらを正確な6角形のカタチにすべく、まずは12分の1のカタチを鉛筆で綺麗に手描き。それを何枚もコピーして、切り貼り…切り貼り…ひたすら切り貼り!そしてコピー。






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3種類の雪の結晶のデザインが出来上がりました!

これをそれぞれまた切り取り、最終的な素材となるフェルトを切り出す際の型とします。






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床全体を覆う生地はオフホワイトのフリース生地。フリース生地はシーズンによっては理想の色が見つからずに苦労しますが、寒くなってきていたこともあり、新宿オカダヤさんではよりどりみどりでした。

さ、再び、しゅうくん登場!!

正確な切り出しは彼の得意パートです!


歯車タイプのチャコペンがこの手の作業で大活躍!ペンの中にインクとなる粉剤が入っており、薄い歯車がくるくると回りながら粉剤が出て印を付けていけるのです。複雑なカタチには向きませんが、直線などには大活躍のペン!

日本はこの手の便利な製品が沢山手に入ります!海外の服飾家さんや美術家さんに日本の道具をお土産にするととても喜ばれます。こんなに便利な物があるんだ!アメイジング!と。私自身、オカダヤに行く度に色々買ってしまいます!グニャグニャ曲がる定規とかほんと必須アイテム!

美術家さん同士で、お気に入りの道具座談会とかしたいです。


話を戻しましょう…





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幅広なフリース生地ですが、前後2枚を繋げて使用しています。繋ぎ目はミシンで縫い合わせ。

舞台後方は敢えて布のシワを寄せ、雪深さや奥行きを表現します。これにより、生地の縫い合わせ線も隠れる!






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フェルトの配色とバランスに悩みました。

イメージは12個の雪の結晶だったので、それがなんとか実現でると分かりホッ…。

12…とか、6…とか、24…という数字が好きで、
私の舞台は至る所にこの数字が隠されています。

人は日々12に支配されています。

時計の数字も1〜12。
1年も12ヶ月。

時の流れを表現するのが演劇ですから、舞台の中の何らかの数を整える場所は、なるべくこの12に近付けたいのです。

背景のパッチワークの柄が6種類なのも、それに関連しています。6の倍数が12なので!


雪の結晶の方針が決まったところでいざ切り出し!!






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ひでくん登場!
地道にチョキチョキ…。

オカダヤで買えるこの小さなハサミ!
これがまたかなりの優れ物!!
歯の先が細いため、繊細な作業にとても適しています。

うちのアトリエにはこのハサミを常時3つ置いてありますが、大掛かりな作品の作業時は、皆でこのハサミの取り合いになるほど!w…とても優れたハサミです。






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接着は木工用ボンドで行います。

木工用ボンドってほんとありがたい存在です。

乾くまでは修正も可能ですし、乾けば透明になるし…。

とはいえ、今回のフリース生地への貼り込みはあまり貼り直しが許されない…。いくら透明になる木工用ボンドとは言え、この生地の上だとやり直し跡は目立つ…汗。貼り込みは一発勝負!

フリース生地に貼り乗せる際には2人がかりでした。手が4つってありがたい…。

かなり緊張しながらの貼り込みでした。ひとつ貼り終えるごとに…フーッ…となりました。






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こうして遂に!床面完成!!






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開演前に緞帳が閉まっている時点でお客様にお目見えしているこの美術。今回のとても重要な箇所でした。

うまくいくかドキドキでしたが、ケーキデコレーションの様な可愛い美術に仕上がりました!






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さあ!次回は…

このセンターに置かれた台と左右のドレープの出来るまで…をお届けいたします!


小さな舞台作品ではありますが、今回は舞台美術のことだけでもメイキングがいっぱいです…。

なかなか人形達の話にたどり着きませんが、まもなく登場しますよ!!




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シアター・ジョウ

クリスマス特別公演

「てぶくろ/ウォルターのおくりもの」

「クリスマスファンタジー」


12/23(土)〜25(月)

全日14:00開演


最新残席状況

23(土)→比較的余裕あり

24(日)→残席僅か

25(月)→残席僅か


来場者全員クリスマスプレゼント付。


完全予約制

TEL予約:03-3236-7770

Web予約も可!


詳しくは…

クリスマス特別公演・詳細ページ



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クリスマス公演
制作メイキング!第2弾は「木パネル編」!

こちらがかなりの紆余曲折ありまして…


では振り返りましょう…。






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ベースは…
何を隠そう!ダンボール!

予算が潤沢にあったわけではないので、倉庫やアトリエに既にあるものを出来るだけ駆使して制作する必要がありました。




そこで目を付けたのが!!

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「ハムレット」の制作時、作り物を乾かすための即席の棚を作った際に使用したダンボール!

このダブルタイプの厚みのあるダンボールが、木パネルにとても適していました。

「ハムレット」の際、作り物を乾かす目的のためにわざわざこの5枚のダンボールを購入しました。処分しなくて良かった!こうして役に立った!!


「ハムレット」の制作時にはどのように使っていたのか…

ここから話が少し脱線いたします。






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「ハムレット」では主要キャストがステンドグラス風のデザインによって表現されていました。何故ステンドグラスなのかは「ハムレット」の公演を最後まで観ればよくわかります!






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こちらは稽古場での様子。

何故ステンドグラスなのか…のヒントはここに少し隠されています。こちらはガートルードのステンドグラス風パネル。ガートルードの右上のパーツが一部ありません。そうです。劇中で、これらのカラーパーツが…あんなことや!こんなことになって!ああなるのです!…ご覧になっていない方もいらっしゃるでしょうから、その説明はこれくらいにしておくとして…。






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とにかく大量のパーツで、乾き待ちが多かったため、狭いアトリエに全てを広げることはできませんでした。そこでこの棚が必要だったのです。


ステンドグラスのカラーパーツ…
作業工程は…

まず、プラスチックの板をそれぞれのカタチに切り取ります。

それぞれのプラスチックパーツに、透明両面テープで和紙を貼ります。


プラスチック面が客席に向いてしまうと照明の反射でお客様が眩しくなってしまいます。というわけで、お客様側が和紙の表面。しかし、和紙だけだと、光は透けるものの、表面がマットなため、ステンドグラスというより障子のようになってしまう…。


そこで…
ガラスの様なツヤ、照明が反射し過ぎない程良いツヤを出すため、木工用ボンドを表面に塗りたくりました。


その後、ステンドグラスパネルの骨組みへの付け外しを可能にするためのマグネット装着など、乾き待ちを繰り返す作業となったわけです。



それらこれらの諸々の作業を経て「ハムレット」のステンドグラスが出来ていたわけです。

さ、「ハムレット」のメイキングはいつかまた詳しく!「ハムレット」の再演が決まった際にでもまたお届けするとして(早く書きたい!)…


クリスマス公演のメイキングに戻ります!!




そんな「ハムレット」の美術制作時に活躍したものの使い道がなくそれっきりだったダンボールを今回の木パネルに採用!助かりました。

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Y字パネル4枚は、簡単な計算でサイズを割り出すことが出来たので、サクサクと作業は進みます。


こちらのブログでお馴染みの“しゅうくん”こと金井修さん!この手の作業がとても得意です!!彼の本業は役者ですが、うちのアトリエでの美術制作の際は毎回お世話になっています。




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YとYを繋ぐジョイント部分の形状はフリーハンドで描くしかありません。

Y字パネルが出来たところで、私がフリーハンドで線を描いてゆきます。切るのはしゅうくん!w






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繋がったーーー!!!


さて…


ここからが問題でした。


色は白系…と決まっていましたが、どう加工するか…






色々な素材でテストしました。


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上から…
厚手の包帯。
薄手の包帯。
白ガムテープ。






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上から…
薄手の包帯。
接着剤付きの包帯。
テーピング用の医療テープ。






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切り刻んだタオル地を張り巡らすバージョン。






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綿!



当初のイメージでは包帯ぐるぐるでした。

しかしながら、予算が潤沢あるわけではないため…汗、これだけの量全てを包帯で巻くとかなりかなりなことになります…。それより何より、包帯ぐるぐるがあまり素敵ではなかった。思っていたのと違う…。立体感や躍動感が出ない…。コストに見合ったクオリティにはならないと判断。


最も低コストで作れる綿が良いかと思いましたが、舞台美術全体とのバランスが悪い…。

デフォルメされたポップな世界にしたいのに、綿だと変にリアル…。




そしてそして…
何日も悩んだ末に!!極上素材発見!!


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ゴミ袋ーーーーー!!!

帯状に切ったゴミ袋をいったんクシャクシャにしてから広げ、シワを寄せながら巻いていく!!

これ良い!!
冬の氷の世界のキラキラとした感じも表現できる!!程良い立体感!!


色々なゴミ袋を試しましたが、ミニストップに売っているゴミ袋の半透明具合が絶妙でした!!白さ、半透明の度合い、ツヤ感、完璧でした!!


というわけでこのプラン採用!!



しかし、ベースのダンボールの色が見えてしまうため、白塗りを施すことに!

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しゅうくんは自分の舞台公演でも忙しいため、今回は友人の“ひでくん”にも作業バイトをしてもらいました!!かなり助かりました!!

これから、このメイキングシリーズで、ひでくんが沢山登場します!w

油絵の下地塗りに使われるジェッソという塗装剤を塗ります。色も白いし、強度も上げてくれます。






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ひでくん専用のケイタリング。
僕もひでくんも甘党なので、お菓子は作業の強い味方です。今回は少人数での作業だったので、ケイタリングは可愛らしいものでしたが…、






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作業人員が多いときはこうなります!w

女子が多いときは特にお菓子の減りが早い…。
この量のお菓子がみるみるうちになくなります。

夕方とか夜中とか、意識が薄れてくるあたり、お菓子ないと大変…w

お客様から差し入れでいただくお菓子なども、これらのケイタリングで大活躍させていただいております!ありがとうございます!!






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話を戻します!

さあ!ビニールぐるぐる!
これが地道な作業でした!

ビニールを帯状にひたすら切って切って…
クシャクシャにして…
それを手アイロンでいったん広げて…
そしていよいよぐるぐる…

巻けば良いってもんではない…

絶妙なシワを寄せながらのぐるぐる…。
強すぎても緩すぎてもだめ…。






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近くで見るとこんな感じ!!

良い!!良い!!とても良い!!!






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繋がった全体像がこちら!






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第1弾にて紹介したパッチワーク布と合わさるとこうなります。



今回の木パネル編は「ハムレット」に脱線しつつの濃厚バージョンでした!


さて、次回は、雪の結晶のモチーフがあしらわれた床面編をお届けいたします!お楽しみに!!




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シアター・ジョウ
クリスマス特別公演
「てぶくろ/ウォルターのおくりもの」
「クリスマスファンタジー」

12/23(土)〜25(月)
全日14:00開演

最新残席状況
23(土)→比較的余裕あり
24(日)→残席僅か
25(月)→残席僅か

来場者全員クリスマスプレゼント付。

詳しくは…



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新作「燭/TOMOSHIBI」の上演が来月に迫りました!!


この度、大人のための人形劇作品をオリジナルストーリーにて発表いたします。



子ども向け作品では何本かのオリジナルに取り組ませていただいてきましたが、大人向け作品でのオリジナルは今回が初めてです。


新作のため、内容はお楽しみにしておきたいので、作業中の人形の写真は、パーツの一部のみを公開いたします。


来年はデビュー25周年を迎えます。
それを記念してのオリジナル作品です!


人形遣いと人形の物語です。

人間が人形を操る…のではなく、人形が人間を操ってしまう…? そんなストーリーです。

怖くて不思議で面白い…そんな作品です。


劇中は一気に120役を演じ分ける部分などもございます。どうなることやら…。


そして、なんと言っても、「私」と「人形」との会話や絡みがみどころとなる本作。後半はとんでもないことになります。

私自身、ドキドキしながら脚本を書きました。

きっと、これまでにない作品になることと思います。お楽しみに!!




本日より、公演チケットが一般発売となりましたが、今回は、おかげさまで、ファンクラブ会員さんの優先予約の時点で多数のご予約をいただき、既に残席僅かの回も出てきております。ご希望のお日にちに限りがある方はご予約をお急ぎ願います。




たいらじょう デビュー25周年記念作品
「燭/TOMOSHIBI」
シアター・ジョウ

2018年
1/25(木)19:00
26(金)19:00
27(土)14:00
28(日)14:00


最新残席状況
25(木)→余裕あり
26(金)→余裕あり
27(土)→S席完売・他の席種残り僅か
28(日)→S席完売・他の席種余裕あり


完全予約制
TEL予約:03-3230-7770

詳しくはこちら…



「燭/TOMOSHIBI」
初演まであと…52日!

更新がちょっと空いてしまいました!
ごめんなさい!!

このところはtwitterやfacebookでの近況報告がほとんどで、こちらのブログが時々の更新になってしまっています!汗。

11月も各地で公演(お芝居)や講演(お話)をさせていただきました!

素晴らしい出会いの数々に感動の日々です!各地でお世話になった皆様!本当にありがとうございました!ご来場いただいた皆様!本当にありがとうございました!

12月も、公演ラッシュです!各地で色々な演目を上演いたします!皆様どうぞよろしくお願いします!!



さて、去年は出来ずにおりました…
クリスマス限定演目のメイキング!

意を決して開始いたします!!

この秋。「王女メディアの物語」のダンボール美術などのメイキングをここに載せられたことは本当に嬉しかったです!!

こちらのクリスマスメイキングもぜひ載せたいと思っておりました!

今年の再演も目前に迫りましたので、それを記念して、どどーん!とメイキング載せます!!

現場では作業に必死なため、写真は満足に撮りきれておりませんが、それでも、奮闘する作業の様子はそれなりに収められています。

アイテム数が多いので、パーツを分けて特集していきます!



シアター・ジョウでの
クリスマス限定演目!

「てぶくろ」
「ウォルターのおくりもの」

「てぶくろ」はウクライナの民話が原作です。絵本でもお馴染みの作品。ですが、続きが気になる終わり方…汗。子どもの頃から、あの動物達はどうなってしまったの?…と、気になって仕方なかったのです。

そこで、その「てぶくろ」の物語の続きを私が創作したのが「ウォルターのおくりもの」です。2つのお話は別々でありながらも繋がっております。


物語のメインとなる場所は、冬の森の中…。




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シアター・ジョウ史上、最も手の込んだ舞台美術となりました!小さなシアタージョウの端から端までが美術装飾で埋め尽くされています。

初日に幕が上がった瞬間にはお客様から歓声とどよめきが!忘れられません。感涙。


こちらの写真は全ての舞台美術アイテムが揃った瞬間に撮ったものです。


では、今回は、この舞台美術の中から…パッチワークで構成された「背景幕編」をお届けいたします!



森の雪景色を思わす柄、それでいて、温かみや愛らしさを感じる柄…。そんなことを考えながらデザインしました。






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デザイン画は、いつもながら、恥ずかしい程にざっくりしたもの。細かな図面は私の頭の中…。


思い描くパッチワークを実現させるためには6柄が必要と判断…。






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渋谷のマルナンが閉店してからというもの、私の生地買い出しは、もっぱら新宿オカダヤさんです。いつもお世話になってます!!

悩んだ悩んだ…。

足が棒になる程に探し歩きました!

このパッチワーク以外にも必要な生地が色々あり、生地選び当初は気が遠くなり、フラフラと目まいがする程でした。






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生地購入直後、嬉しくて思わず写真を撮ってしまいました!






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サンプル作成!
このプランシートが今回の命でした。これが見当たらなくなると現場は大騒ぎでした!






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こちらのブログではお馴染み!
衣裳担当の七瀬ちゃん!!
今回も、七瀬ちゃん大活躍でした!!


パッチワークをどういう戦略で完成させるかには随分と悩みました!

つなぎ目は木のパネルで隠れるので、どうなっていても構いません。

とはいえ、雑に繋ぎ合わせると後々支障が出てきます。


みんなでアイディアを出し合い…

最終的には、ベースとなる大きな布(背景一面分)をシーチング生地で作り、そのベース上に柄布のパーツを縫い乗せていくことにしました!


ベース布が出来上がった後、先に完成していた木パネルをベース布に当てがい、布に直接線描き。次に、チャコペーパーを駆使しながら、柄布に切り取り線を描いていく…←説明難しい!細かな説明、割愛!!


柄布パーツはまず、全てロックミシンで端を処理!厳密には、ロックミシンで切り取りながらの端処理でした。ロックミシンってほんと凄い!!後々の生地のほつれを考え、全てのパーツにロックをかけました。見えないところも美しく!!


しかしながら、ロックミシンって時々ストライキ起こすんです。うちのアトリエのロックミシンと一番仲良しなのが七瀬ちゃん。ロックミシンが言うことを聞かなくなると、七瀬ちゃん、対話するそうです!笑。

ありがとうねー!ありがとうねー!大丈夫だらねー!と言い聞かせるとまた正常に動き出すそうです。笑笑笑。






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おーーーっ!!繋がってきたーーー!!

この辺りの作業時、七瀬ちゃんと私のテンションがぐんぐん上がってきました!大騒ぎでした!!

縫い乗せ作業はまさかの手縫い??という覚悟もしておりましたが、なんとかギリギリ、全パーツをミシンで縫い合わせていくことが出来ました!!






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背景のベースとなるパッチワークが出来たーーー!!!

兎にも角にも、吊ってみないことには全体像が掴めない…。

どうなることやら…と、かなり、かなり!!ドキドキでしたが、予想以上にキュートであったかな仕上がりとなりました!!

春夏秋冬、全部やりたくなっちゃう…笑。






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このパッチワーク背景幕に木パネルが装着されると、冬の森の完成です!!



さて、次回は、その「木パネル編」といきましょう!使われている素材は、意外にも、かなり身近なものが使われております。


クリスマスメイキング、つづく!!




シアター・ジョウ
クリスマス特別公演
「てぶくろ/ウォルターのおくりもの」
「クリスマスファンタジー」

12/23(土)〜25(月)
全日14:00開演

最新残席状況
23(土)→比較的余裕あり
24(日)→残席僅か
25(月)→残席僅か

来場者全員クリスマスプレゼント付。

詳しくは…



ご報告が遅くなってしまいましたが…

新国立劇場での
「女」三部作 一挙上演

無事、全公演を終えることができました!!

ご来場いただいたお客様!本当に本当に!ありがとうございました!

スタッフの皆様、黒衣チームの皆様、全ての関係者の皆様!お疲れ様でした!!

また、とっても素敵な差し入れ、お心遣い、メッセージ、感謝申し上げます!!

本当に濃厚な3日間…
限界に挑戦…という感じでした。

何より大変なのは、私よりもスタッフの皆さんでした。同じ会場に、全く異なる世界を短期間に連続で出現させるわけですから、それはそれは大変な作業工程でした。

そして!
2作品、3作品を通ってご覧いただいたお客様!!お仕事や家庭の都合をやりくりしていただき、遠方からお越しの方はホテルも手配して…、さぞ大変なことだったと思います。

3作品全てをご覧いただいてこそ感じていただけるものがある!と思っておりましたので、全作制覇された方が居ることは私にとっても物凄く嬉しく、とても励まされました。

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初日の演目は…過去2回しか上演されていない「王女メディアの物語」でした。物凄い物量のこの作品。今回は初めての当日仕込み当日本番!どうなることかと思いましたが、事前に入念な作戦を組み立てていた甲斐もあり、無事本番を迎えることが出来ました!それぞれの写真は、終演後のフォトサービスの様子です。ファンの皆様が撮ってくださった写真の数々、どれもとっても素敵です!!ありがとうございます!!

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今回の公演で新たに取り入れた照明の演出や、文学的解釈を深めたことによる新たな演技構成など…色々な挑戦がございましたが、それらこれらが全て相まって、劇世界をより高めることが出来ました。演じていても怖くなる程でした。




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2日目の演目は…これまで大きな劇場での上演を重ねてきた「はなれ瞽女おりん」を、過去最小の会場で上演…というものでした。

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小劇場ならではの臨場感でこの作品をご覧いただけたことがとっても嬉しかったです。小さな会場のため、演出上の新たな工夫が多数必要になりました。スタッフの皆さん、黒衣チームの皆さんもあの手この手の工夫をして上演に備えてくださいました。予期せぬハプニングも多数ございましたが…(汗!)、おりんの心が皆さんに寄り添い、温かな空気に包まれました。





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そして3日目!…「毛皮のマリー」。2年振りの上演、都内では実に3年振りとなる上演でした。2日目までの演目とは一転!黒衣さんの登場もなく、また、本編中は音楽もなく、休憩もない…極めてシンプルな舞台演出。役者としての何もかもが試される舞台。久々のフルバージョンの上演に私もドキドキでした。連日各作品のリハーサルを行なってからの夜の本番、この上演の際に自分の声は出ているのだろうかと不安もありましたが、3日間で最も良い声が出ていた様にも思えます。不思議なものです…。緊張感の高まりが、諸々の質を向上させてくれました。

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この作品は初演から14年が経ちますが、今になってこそ辿り着ける表現が多々ございます。初演当時、欣也の設定年齢に近かった私の実年齢は、いよいよマリーの設定年齢に近付こうとしています。あと4年で、マリーの設定年齢である40歳を迎えます。その頃には、何か違う…「毛皮のマリー人形劇版」が生まれているかもしれません。お楽しみに!!


書きたいことは山ほどございますが、とにかく!とにかく!感謝申し上げます!!


こんな公演をさせてくださった新国立劇場さんに感謝です!!

こんなとんでもない企画を決断してくださった主催関係者の皆様に感謝です!!

こんな大変過ぎる公演を乗り越えてくださったスタッフの皆様!黒衣チームの皆様に感謝です!!

公演を支えてくださった全ての皆様に感謝です!!

公演情報を広めてくださった皆様に感謝です!!

色々なかたちで応援してくださった皆様!公演の存在を口コミで広めてくださった皆様に感謝です!!


そしてそして…

何より…

何より!!!

ご覧いただくお客様が居ないと完成しない我々のお仕事…

お忙しい中、劇場までお越しくださった全ての皆様に!感謝!感謝!感謝です!!


こんなにも実り多き公演はありませんでした!!


アンケートも全て読ませていただきました!まるで詩人の様な素晴らしいコメントの数々…。熱いメッセージ!!ありがとうございます!!スタッフ一同とも感動しながら拝読させていただきました。





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皆様に、より深い感動をお届け出来るよう、今後も精一杯務めさせていただきます!!


今後とも、どうぞ、どうぞよろしくお願いいたします!!


またのご来場を、心より、お待ちいたしております!!




あぁ…


ブログでは伝えきれない…


この感謝の気持ち…



本当に!本当に!ありがとうございます!!



劇場…



どうしてこんなにも魅力的な場所なのでしょう…



この喜びを、ひとりでも多くの方に広めたい。どうか!お力添えを!!