次元上昇する地球(ほし)で 次元上昇したと宣い
だから自分は大丈夫だと 逃げ切る心 あさましき
地面に頭をうずめるダチョウの
現実逃避と何も変わらぬ
自分は神に守られて だから大丈夫だという
神心無きその心 天地グレンと返りて堕ちる
心に一厘無き者が どうして神に守られようか
神懸かりと霊懸かり 真中に一厘在るや無し
地上に神が現れぬのは 現わす人が無かりしからで
神が地上を見捨てたではなく 人が神を見捨てた証
自ら神を見捨てた者は はや一厘を失いた者
天地グレンと返る時 鳴門の渦に沈み行く
神の救いが欲しければ 神心持ちて人を救え
救って救って救い続けて 救われる人と成りなされ
救わなければ救われぬ 道理がわからねばやむなし
神一厘の仕上げの仕組み 大洗濯(大選択)の神仕組み
列車はとうに走り出し 誰も降りれるわけもなし
全員乗車の地球号 神も人も皆降りられぬ
現実逃避をしたところで どこに逃げ場があるのやら
逃げるが勝ちのその心 幽界(がいこく)行きの片道切符
神の救いが欲しければ まことの神をすくい上げ
神となりて救い続けよ 救えぬまでも救い続けよ
神一厘の大御業 道理わかりてくだされよ
愛と情けの分かれ道 神一厘の大洗濯(大選択)
人と獣が二線に分かれ 現実逃避を続けていると
自分が獣と気付かぬままに 渦に呑まれて沈み行く
人とは唯一霊止(ひと)となれる者 霊生身(ひふみ)の道理を知る者ぞ
霊止と成らねば真中の一厘 現れることありはせぬ
霊止と成らねば霊止は救えぬ 当たり前の道理なり
霊止が救うは霊止であり 獣を救える道理無し
神が救えるは神霊止(神人) 獣の心に手は届かぬゆえ
霊懸かりからはや目覚め せめて霊止と成りなされ
全員乗車の地球号 走り出したゆえもはや止まらぬ
鳴門の渦の神の仕組みの 渦巻く線路を走り出し
大洗濯(大選択)する大御業 トドメの戦 始まりて
神を救う者 捨てる者 大洗濯(大選択)にて立て分ける
誠を胸に宿す者 負けて負けて負け戦
それでも灯宿す者 御魂磨かれ光出す
御魂に芯が(真我)無かりせば 御魂磨きは出来はせぬ
早々芯(真)を捨てた者 御魂曇りて闇(病み)となる
御魂に芯が(真我)在りや無し もはやわからぬ道理無く
それでも芯(真)を持てぬほど コンニャク魂に堕ちたれば
勝ち馬探して右左 クネクネ踊るドジョウかな
救うに救えぬドジョウ掬い 救えぬ道理わかりてくだされ
人を救うは霊止を救うこと 御魂の芯(真)を救うこと
御魂の芯は神柱 神が宿る神柱
神の柱は霊止の柱 分け隔て無きひとつなり
真(まこと)の柱に夫婦神 御三体の三言(尊)と鳴り成り
火(霊)を産みたまい別離して 岩戸閉じたり火水(霊身)の別れ
十拳剣で火(霊)を八裂(弥栄)して 八身成り出で霊止と成る
意(こころ)と心(こころ)が岩戸の内外 那岐那美神の別離の岩戸
岩戸開きて意と心 陰陽和合すミトノマグアイ
三意二心を一致させ 言事結んで道を成す
意と心 神と霊止 不二の奥山 永遠の奥宮
霊止が宮となる真(まこと)道
神は霊止なり 霊止は神なり