【水(みず)の理(ことわり)】 癒奏術の理 第三番 | 神人一致の癒奏術・響庵

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それが【癒奏術】です。

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水は常に高きところより低きところへ流れる


天から地へと落ちる


人も同じ


高き人より低き人へと流れる




智恵が流れ


言葉が流れ


力が流れ


愛が流れ


波動が流れる




自在に容(かたち)を変えながら


すべて高きから低きへ流れる


不変の理


その流れた水は


天の呼び声に応えて還る




天が大地を温め


水を風に溶かし


再び天へと還す


天地和合するところ


不変の循環あり




人も同じ


高きところから低きところへ流れ


和合し温まり


再び高きへと還る




与えることで満たされ


満たされることで温められ


温められることで細やかになり


軽やかになり


滞りは巡りに変容する




滞りは地に溜まった淀み


その淀みを温め


軽やかに細やかになり


再び巡る




巡りが生まれると


泉の詰まりも流れ始める


天地和合して恵みを生む


その恵みが循環する




引き受け与える循環


それが水の理(ことわり)


引き受けることで恵みを与える


阿弥陀(あみだ)の心


それが水の心




あるがまま受け入れ


あるがまま与える


和合により生ずる不変の循環


それが水の在り方




水の心となりて


円満の循環を生ずるものなり