月の満ち欠けは地球の呼吸
月満ちるとき息満ちる
満ちた息を吐き出すは
手放しに非ず呼び声である
呼び声の息が弥栄を産み
呼気の極みで波は返り
吸う息とともに満ちて行く
満ちて溢れる満月に
再び栄えよと息を吐く
かつての月は自由なき月
泥水すすりて吐き出す呼吸
心に満ちた穢れを手放す
浄化ばかりの満干の珠
新たな世界の満干の珠は
弥栄を生み出す創造の息
想いを満たしてカタチ成す
食国(おすくに)照らす月の魂
自然の息を肌身で感じ
自分の心を自然と合わせて
夢を想いに膨らませ
想いを形成す息と成す
自然の中に神がある
自然の息は神の意気
天地自然に溶け込んで
神の意を吸いその気を吐き出す
弥栄が生まれる自然の摂理
自然に帰り神へと還る
自が心は月心
寄せては還す波の息
凪と波が織りなす生命
波の極みが凪となり
息の極みが和(な)ぎとなる
生命を産みだす那岐那美の神
天地自然に息づく神
神の光を受けて輝く
自が心は月心なり
【龍神会】は新しく生まれかわります
弥勒世の型 ~新生【龍神会】