ようやく『遠隔』でのヒーリングの目途が立ちそうです。
浄化と禊ぎ祓いを遠隔にて行います。
もともと『導きのないヒーリングセラピーはやらない』というスタンスをとっています。
ですので、『遠隔で』というものは「きっとやらないだろうな」と思っていましたが
先日、しっかりと【型】が導きにより出ましたので、それを滞りなく出来るよう整理をしながら修練を重ねているところです。
内容は『浄化と禊ぎ祓い』のヒーリングセラピーとなります。
浄化と禊ぎ祓いをする上で『古神道』の技をベースにしたものを使うこととなります。
ただし、誰でもすぐに行うというものではありません。
それは、ただ単に『祓えばいい』『禊ぎすればいい』というものではないからです。
ただ単に祓うだけでは、祓っても祓っても、それは一時のものであり、やがで元通りの『霊懸かり』に戻ってしまいます。
ですから、禊ぎ祓いをする前に『解き(ほどき)』ということをいたします。
遠隔で話をしながら『禍霊』を『解く』ことをしなければ、祓いは『一時的』なものでしかなくなります。
なぜなら、憑いている『禍霊』の意識を『自分』だと勘違いしているからです。
『そんなわけはない』
と思いたいでしょうが、これは本当に多い事例です。
それは『自分とは何か?』がわかっていないために起こることです。
長い間、『禍霊』や『餓鬼』や『蛇霊』などの意識に感応され続けていると、いつもの自分自身の中にそれらの『霊』の意識が重なり影響している状態を『自分とはこうである』と思い込んでしまっているからです。
つまりは自分ではない『霊』の意識を『自分』と思っているから、それを『握って手放せない』状態なのです。
だから『祓えども祓えども』祓いきれないわけです。
そんな『霊を自分と思って握っている』その手を『解く』必要があります。
そして、『解き』が出来てはじめて『祓い』はしっかりとした『祓い』となるわけです。
ですので、まず最初に『解き』を行い、後日、『解けている』のが確認できた状態ではじめて『禊ぎ祓い』の術式を行います。
おおよそ世界のほとんどの人が『霊懸かり』状態ではありますが、自ら『霊懸かり』から自分を解き放ち、本来の自分へと還ろうという『意思』のある方だけとなります。
そういう『強い意思』が無ければ、霊懸かりの感応は簡単には解けません。
意思が弱く簡単に「禍霊」「悪霊」「蛇霊」「獣霊」などの誘惑に乗ってしまう人は、祓えども祓えども祓えません。
ですので、しっかりとした『自らの意思』と『解き』と『禊ぎ祓い』という三つが揃って行う遠隔の【術式】となります。
これを行う「体制」が整い次第またお知らせさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
2021年7月12日
響庵